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まみさん

まみさんは、私の伯母にあたる人
いつも気が利いて、気さくで、面白くて、
笑い方に特徴がある人

私のいとこは、ふたりだけ

まみさんの長女「みほちゃん」と次女「みさとちゃん」

「みほちゃん」は、SPEEDのヒロに似ている
いつも絵を描いていて、サバサバしている

「みさとちゃん」は、いつも面白い話をしてくれて、
私の事に何でも手を貸してくれる人

昔は、親戚で集まると、
毎回、恒例のお披露目会をやっていた

いとこと私たち姉妹の4人で、ショーをするのだ

大人たちは、テレビを観たり、麻雀をしたりしている

「これから、発表するので、観てください!」と叫ぶ
大人たちは、渋々みてくれるが、すぐ気が散ってしまう

「観て!」と叫びながら、
マジックしたり、歌をうたったり、色々な事をした

すごく楽しかった
だから、いつも帰りたくなかった
一緒に寝たかった

あぁ、とても楽しかったなぁ

いとこは、とても頭が良くて、気も利くし、
私にないものをたくさん持っている
「羨ましい」

だから、ふたりを育てている
「まみさん」と叔父さんが格好良い

「まみさん」は、いつも先回りして考え、
「あっ」と驚くようなプレゼントを用意してくれる人だ

私の意見を尊重してくれる人だ
「冷たい」言葉を吐く事なんて、ない。

すごく、「頼りになる」
素敵な大人だ

私も、まみさんのような「母親」になりたい

字は、すぐに汚くなるし、雑になるし、
旦那にワガママばかりいう「私」だけれど、

「こども」が大好きだ
本当に、「こども」が大好きだ

これを、「母性」というのだろうか?
よく、わからない

けれど、
「こみあげてくる」、「湧き出てくる」、「溢れ出す」
この感情はなんだろう

自分以外の、友だちのこどもにも、そう。

私だけなのか、よくわからない。
ただ、それが、「私」なのだ

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