やりたいことリストを書くメリット
こんにちは、トミモリです。
今日は「やりたいことリストを書き出してみよう」というお話です。
「やりたいことリスト」書いたことありますか?
あなたは、
「やりたいと思っているけど、できていないこと」
と言われて思いつくものがありますか?
年末年始になると特に、
「夢リスト100を書いてみよう!」
という話を聞くことがあるかもしれませんが、
あなたは書いたことがありますか?
私も、年末年始だったり、誕生日だったり、
または春分だったりと、
何となく節目の時には
数はともあれ、書き出したりしています。
ちょうど先日も、
「やりたいと思っているけど、できていないことは何ですか?」
というテーマで考えてみる機会がありました。
時間を区切ってのワークだったので、
100個は書き出すことができなかったのですが、
それでも20個くらいは書き出すことができました。
そうやって、やりたいことリストを書き出してみると、
改めて自分の望みだったり、それを今やっていない理由が見えてくることがあります。
「やりたいことリスト」を書き出してみると良い理由は?
1.可視化されることで、頭の中が見えやすくなる!
どうして書き出すことで望みや、やっていない理由が見えてくるのかというと、
まず頭の中だけでごちゃごちゃしていることを書き出すことで
目に見えるようになる、というものがあります。
忙しくてやることがたくさんで何から手をつけたらいいのかわからない、
という場合に、
実際にやることを紙に書き出してみると、
「やらないといけないことがたくさんあると思っていたけど、
実際に紙に書き出してみるとそんなにたくさんなかった」
ということは案外ある話で、
頭の中でモヤモヤぐるぐるとしていることは、
頭の中だけで考えているだけでは解決に時間がかかってしまいます。
もちろん、頭の中だけでもしっかり優先順位づけや
「今やることはこれ!」
が判断できる人もたくさんいるのですが、
頭の中で考えてもなんだかまとまらないな、という時には
ぜひ紙に書き出してみてください。
それと同じように、
「やりたいと思っているけど、今できていないこと」
を書き出してみることで、
頭の中で考えているだけでは気づかなかったような、
表面で考えている奥底の望みが出てくることがあります。
そして、自分の頭の中でぐるぐるしていたあなたの望みを、
あなた自身の言葉で書き出してみると、
「……こんなこと、望んでたんだ、でも確かに!」
という、新しい気づきが得られますよ。
2.客観的にみることができるようになる!
もう一つの理由が、書き出したものを見てみることで
客観的に自分のやりたいことを見ることができる、というものがあります。
客観的にみることができると何がいいのかというと、
自分の望みの中に
・今すぐにでもできること
・何か条件がないとできないこと(お金や時間などにゆとりが必要など)
・やりたいと思っていたけど、本当はやらないといけないと思っていたものだったこと
といったように、自分で分類することができるようになります。
もちろん、今すぐできないことだから
「(いつか)やりたいこと」
として書き出しているものもたくさんあると思うのですが、
客観的にみることで、その中にも
例えば
「(いつでもできるけどそのうち)やりたいこと」
があることに、気づくかもしれません。
そうやってみつけた
「(いつでもできるけどそのうち)やりたいこと」
に対して、
「すぐにできることなのに、やってない私なんてダメだ」
と思うのではなくて、
「何でやっていないんだろう」
の方に視点を向けてみてください。
案外、
「日々に追われて後回しになっているだけ」
ということもあります。
または、
「自分としてはやりたいと思っているけど、本当は気乗りしていないこと」
ということもあります。
この場合は、もしかしたら本当は
「やりたいこと」
ではなく
「やらないといけない(と思っている)こと」
かもしれません。
「やらないといけない(と思っている)こと」
で、今できていないことを抱えていると、
ずっと
「やらないといけないのにできていない……」
という気持ちを抱えてモヤモヤすることにもつながるので、
「これは、今やるのをやめて、またやろう!!」
と決めてしまうのもいいと思います。
一旦手放して、気持ちを楽にするというか、
ちょっとした
「でもできていない」
の罪悪感を手放すというか。
そんな小さなものを見つけ出すためにも、
「やりたいと思っているけど、できていないこと」
を書き出すのが有効です。
「やりたいことリスト」をこのタイミングで書いてみよう!
ということで、もし良かったらこの年末のタイミングで
「やりたいと思っているけど、できていないこと」
を書き出してみてください。
思わぬ自分の望みが出てくるかもしれません。
今すぐできるけど、と気づくことがあるかもしれません。
本当はやりたくないんだね、と手放すことができるかもしれません。
そうやって、自分が抱えていたタスクの断捨離をしてみることで、
新しい年に本当に自分がやりたいことに対して、
真っ直ぐに迎えるように準備しておきませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?