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「人生がうまく行きません…」という人の大半はコレが問題!

本題に入る前に、少しだけ

前提知識を共有させてください。

地球上に多くの生物が存在する中で、

その個体の持つ能力を超えて

これほどまでに進歩してきたのは、

”人間”だけである。

ということ。

その理由はと問えば、当然ながら

”理性”があったから

と言わざるを得ない。

まあ、多くの人にとって当たり前すぎて
特に意識もしないと思うけれども、

文字が書けるのは人間だけだ。

あと、火が使えるのも人間だけだ。
(例外的に存在するかもしれないが)


それはなぜか?

”理性”があるからだ。

「理性」という言葉を調べるとその意味は、

『感情に走らず、道理に基づいて考えたり、判断したりする能力』

と説明されている。
非常にナイスな説明文で助かる(笑)

この説明文の中にある

”感情に走らず”

↑ この部分がとても重要だ。

ここで、”感情に走るとどうなるか”

という話をしようと思う。


あなたは”酔歩”という話を知っているだろうか?

ランダムウォークでもいい。

※簡単に説明するけど、詳しく知りたい人は
 調べてみてね!

話としてはこうだ。

酔っぱらいのグデングデンのオジサンが

駅から家に帰ろうとしたけど、

酔っぱらい過ぎて道もよく思い出せない。


だから、交差点のたびに、

右に行くか左に行くかをその時の気分、

即ち感情に任せて判断していった。

そうするとどうなるかというと、

”スタートした駅に戻ってくる”確率が最も高い、

というものだ。
(※絶対に駅に戻ってくるじゃないからね!)

つまり、

気分で進むと「元の位置」に戻ってくるということだ。


で、今回の話は、

これ、人生も同じじゃないか?

ってこと。

例えば、
思い付きで何かを始める。

でもつまらなくなってやめる。

そのまま放置。


痩せようと思ってジョギングを始める。

1日目はちゃんと走ったけど、

2日目は雨で走れず。

3日目は晴れたけど

「なんか気分が乗らない」と言っていかない。

そのままジョギングは終了。
(痩せることもない)。


酔っぱらいオジサンの話で言えば、

家に帰るならきちんとした道順があったはずで

それに従えば、きちんと家に帰れる。

ここに感情とか関係ない。


例えば、

めちゃくちゃイライラしていたって

めちゃくちゃ悲しい気持ちだとしても

正しい道順に従えば、家には帰れる。

もし、帰れないとしたらそれは

「感情に従った時」だ。


例えば、イライラするから、

一杯飲んでから帰ろう。

悲しい気持ち過ぎて、

誰かに電話していたら夜中になってしまった。
(電話していて歩いていない)

こういった例を挙げたら、
枚挙に暇がないが、

つまりは

「感情に流されていると、目標は達成されない」

ということ。


とはいえ、そもそも仕方がない部分はある。

なぜなら、人間は感情の生き物だから

感情があるから人間らしいとも言える。

一方で、感情だけで生きていけば、

あなたの目標は達成されない。

あなたの理想は達成されない。


その結果、あなたはこうつぶやくだろう…

「なんで、わたしの人生はうまくいかないんだ!
くそぉぉっ!」

って。

そもそもこの発言の時点で感情的なのではあるが、

とは言え、

感情だけで生きていては
うまくは行かないってことだけは
覚えておいて欲しい。

じゃあ、どうすればいいか。

それは

「理性的な生き方」を手に入れる。

コレが答え。

理性的な生き方とは何か?

前出の「理性」の意味を、再度引用してみましょう。

感情に走らず、道理に基づいて考えたり
判断したりする能力。

そう。

”道理に基づいて考えたり判断する生き方”

これが理性的な生き方と言える。


そして、理性的な生き方を手に入れるために、

「考える習慣」がとても大事だということ。

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”考える”とはつなげること。
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与えられた情報を鵜呑みにせず、
「なぜ?」と疑ってみる。

それはどういうことかと、
要約してみる。

抽象的な概念を
具体的な事象とつなげてみる。

こういう営みを繰り返すことで
自然と考える力が身につき、
理性的な生き方が手に入る。

理性的な生き方が手に入ると
多くのことがうまく回り出す。

ちゃんと家に帰るように
あなたの生きたい目的地に
ちゃんとたどり着けるようになる。

お話しはおしまい。

PS
今回のお話しが良かったなって人は、

いいねしてくれると嬉しいです😊


最後までお読み頂きありがとうございました✨✨✨