デザイナーではない夫に本の表紙を頼んだら
「佐世保の自由研究」の表紙デザインは、わたしの夫にお願いしたものです。本に登場したりしなかったりする色んな佐世保のモチーフを、とてもユニークに描いてくれました。
佐世保豆乳
遊郭跡の丸窓
天津包子舘のじゃんぼ餃子
ブルースカイのハンバーガーは、出された状態からひっくり返して食べるのがお店のルール。
中の具材のカラーが上下反転してるのがほんとかわいいです。わたしこんなかわいい世界に住んでたのかよと思い知らされます。
全体的に算数の教科書のような、フラットに媚びない雰囲気が好きです。
本のデザインのことを人に話すと、たいてい「旦那さんはデザイナーですか?」と聞かれるので毎回「違うんですけど、好きみたいです」と答えます。
そんな彼はちょくちょくソフトをいじってあれこれ形にするのが好きなようで、
これまで愛猫の画像やわたしの画像をトレースしてペイントしたり、
シルクスクリーンで遊んだりしています。
毎回なんの予告もなしに形にしてくるので、わたしはそれらを「佐世保おたわむれデザイン」と呼ぶことにしました。
あとLEGOも好きで、ふと目を離すと建物や車が出来ています。立体物がとことん苦手なわたしにとっては羨ましい限りです。
佐世保の文化財や名店も作ってくれないかなぁ。家にミニ展示場をつくりたい・・・。
ささやかな遊び心が光る、夫のデザインが大好きです。
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