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10月の本読み部|『人新世の資本論』、読みます

参加しているヨガのコミュニティ。ものづくり部に加え今月は「本読み部」が発足。課題図書はなく、みんなそれぞれが好きな本を読みかんたんなレポートをシェアするというもの。

わたしが選んだのは、斎藤幸平さんの『人新世の「資本論」

昨年、本屋さんでよく見かけたあの本。気にはなっていたけど……まず「人新世」の読み方でつまづき、難解さを醸し出す黒い装丁に尻込みしておりました。

「弟子に準備ができた時、師が現れる」といいますが、脱成長や環境問題など今が一番吸収できるタイミングかもしれません。

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ちなみに「人新世ひとしんせい」は地質学のことばで「人類の経済活動が地球や環境を破壊しつくす時代」のこと。

昨日さっそく第一章を読みました。私たちの生活が、遠く離れた国の誰かや自然環境の犠牲の上に成立しているということ、もう取り返しのつかない状態まできていることを知り、だんだんと吐き気が…。。

(そんな中での地震。もう、動揺…)

真実を見ることを避け、知りたくない・知らないふりをするという態度をとってしまう心のくせも発見。本は想像以上に読みやすく、また今夜も読もうと思っています。

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想像以上に読みやすかったのは先に解説動画をみたからかもしれません。中田さんにはいつも助けられている!


まだ交通機関が乱れているようですね。どうかお気をつけてお過ごしください。今日もよい1日を🐣✨


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