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社会貢献をより持続可能に!〜企業が取り組むSDGs〜

本日もご覧いただきありがとうございます!
工藤千尋(くどう ちひろ)です。

今日のテーマはこちら!

社会貢献×ビジネス成長×環境負荷の軽減

社会貢献やボランティアにもともと興味があったのですが、まったくお金にならないことをずっと継続するのは難しく、かといってお金のためだけにガツガツやるのもなんだか自分には合わない気がして、自分のやりがいと周りに貢献できる本当にいいと思えることを続けるにはどうしたらいいんだろう??と考えている人にぜひ読んでいただきたいです!

SDGsを本業とした企業戦略


サステナビリティ目標を事業の中核に掲げて、
その実施によって大きくビジネスを拡大させてきた企業や、
気候変動による温室効果ガス排出削減などにいち早く取り組む企業などは、SDGsの採択を受けて、他分野も含めて総合的に社会問題を解決することを自社の戦略に積極的に取り入れています。

SDGsに取り上げられている課題は、一足飛びには解決できない長期的な問題です。対応が遅れれば大きなコストになるものの、先んじて取り組めば世界をリードできるような先進的な企業になることができます!

その好事例として、国連会議などでも賞賛を集めた企業がリプトンやダブを手掛ける、ユニリーバ社だそうです。

サステナビリティを暮らしの当たり前にするという既存の目標とSDGsとの親和性を再認識して、意欲的に自社の取り組みを進めています。


ビジョンを浸透させることがビジネスの成長に

ユニリーバ社の成長ビジョンを少し見てみます。

よりよい明日を創るために


このビジョンを追求するがあまり、収益が上がらないとビジネスとしては本末転倒です。そこを2009年にCEOに就任したポールマン氏を中心に、ビジネス規模を2倍にしつつ、環境負荷を半減するという当時野心的な目標を掲げました。

彼の信念は『貧困や気候変動から逃げ切れるビジネスはなく、持続可能性の達成は全てのビジネスの恩恵につながる』というものです。

ビジネスが拡大すればするほど環境にも良い

目の前の人に、地域に、国に、世界に、
SDGsを中核に置いたビジョンをもつ企業のビジネスが広がれば広がるほど、その企業のサービスの価値観をいいと思って選択する人が増えて、より環境にも優しい選択ができるということに繋がります。

いいものが残る社会に

さまざまな製品やサービスが溢れかえっている今、
消費者にも選択の責任がありますよね。
企業が大切にしている背景を知って、意思のある選択をしていくことで、いいものがより影響力を発揮して残っていくはずです。

目先の利益だけでなく、
長期的な繁栄をみんなで選べるような世の中にしていく一人として、しっかり学んで、より良い選択をする大人でありたいです。

みなさんも、身の回りのサービスや製品がどんな過程を踏んで手元に届いているかを一度調べてみてはいかがでしょう??


参考文献:

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