見出し画像

【育児】未来を築くサスティナブルな育児と教育のアプローチ

こんにちは、植田千尋です。

今日はサスティナブルな育児と教育について書きます。

なぜ今日はこのテーマかというと、
最近、子供が最近SDGsや地球環境についての絵本をよく読んでいます。
本を通じて、地球の事や、食の廃棄やプラスチックフリーなど、
人・モノ・地球も大事にするという当たり前が昔より身近にあるように感じます。

実際、私の子供が通う学校内にプラスチックのものは無いと言っていて、
給食の食器もガラス等らしいです。
ガラスなので、割ってしまう子もいるそうですが、割れるから危ない、
片付けるのが危険、面倒だという観点は教師側からしたら多いにあると思うんですよね。

しかし、その面倒な対応を含めて全部やるという大人や教育現場のコミットや責任を取るという姿勢を感じた私は感動しました。
大人がどういう想いで教育を考えて、環境をつくるか?によって、
初めて子供の当たり前が作られるよなと、娘の学校生活を聞きながら非常に考えさせられるきっかけがありました。

学校教育で一生懸命やっている取り組みを、
家庭でも一緒に考えて子供と一緒にサスティナブルな未来をつくる行動をすることが大事だなと私自身も感じたので、具体的に出来ることをまとめてみようと思います。

■育児に対する私の考え方

私たち大人がどのように子供を育て、教育するか?は、未来の社会に直接影響を与えると私は考えています。
もっというと、子供と過ごすときに何を当たり前にしていくのか?
その環境つくりは大人の仕事だと思っています。
大人が方向性を示すことが非常に大事だと感じています。

本題から少しずれますが、
私は子供を育てる、人を育てるって出来ないって思っています。

ん?どういうこと?
ってよく聞かれます。笑

生まれたての子供でも、既に意思があり、本人が選択する力があります。
未熟な私が人を育てるっておこがましいっていつも思っています。
私も子供に負けないくらい、毎日必死に成長しています。笑
一緒に成長して挑戦して体験している真っ最中。

なので、私の育児=子供と一緒に育つ。なんです。

育てることはできないと思っているけど、
大事にしている価値観や大事にしたい想いは分かち合う事はできる。
そして、その価値観や想いの分かち合いがしやすい環境つくりはできる。
育児では、環境つくりと子供とこの価値観や想いの分かち合いを非常に大事にしています。

そんな私が経営をするようになり、
サスティナブルな育児と教育は、地球に優しく、持続可能な社会を築くための土台となると信じています。
今日は、日常生活の中で実践できる具体的なサスティナブルな育児と教育のアプローチについて実践している事含めて書いていきます。

■そもそも、サスティナブルな育児とは?

サスティナブルな育児とは、環境に優しい選択をしながら子供を育てること
以下は、誰でも実践できるいくつかの例です。

  1. 再利用可能なアイテムを使う
    布おむつや再利用可能なおしり拭きを使うことで、使い捨て製品の消費を減らせます。
    とはいえ、初めは手間がかかるように感じて、それでどころじゃないですよね。完璧にするではなく、まず意識して取り入れてみようという行動が大事。
    そして、慣れると意外と簡単なことも多いです。
    家計にも優しく、ゴミの量も減らせるので一石二鳥です。

  2. 地元で生産された食品を選ぶ
    地元の農家から新鮮な有機野菜や果物を購入する。
    私はありがたいことに、パートナーのご実家から定期的にお野菜が届きます。無農薬で愛情がこもった、季節のお野菜たちです。
    輸入物ではなくあえて地元の農家から購入することにより、
    食品の輸送による環境負荷を減らし、地域経済をサポートすることができます。
    また、子供たちと一緒に料理を楽しむことで、食の大切さと自然の恵みを教えることができます。
    私と子供はよく一緒に料理をします。コミュニケーションを図りながら、食べられる事への感謝をするきっかけにもなります。

  3. リサイクルとリユース
    おもちゃや衣類はリサイクルショップで購入したり、友人と交換したりすることで、新しいものを買う必要が減ります。
    特に小さい時の洋服や靴はあっという間に使えなくなりますよね。
    我が子の成長は嬉しい反面、え、もう着れないの??なんてことよくありました。笑
    我が家では、使わなくなった洋服やおもちゃを定期的に整理し、親戚や仲のいい経営者仲間と交換したりしています。
    リサイクルショップに持って行ったりするのもいいですよね。

◾️教育におけるサスティナビリティ

サスティナブルな教育は、子供たちに持続可能な生活の重要性を教えるだけでなく、自分たちの行動が環境に与える影響について考えるきっかけになります。
私は小さい時から勉強のための勉強が嫌いな子でした。
しかし、生活に活きること、生活の中から学ぶことは非常に意味があり価値があると感じています。
子供にも、そのように生きる力として身についたらいいなと感じています。

以下に、日常生活で取り入れられる具体的な方法を紹介します。

  1. リサイクル習慣を身につける
    家庭でゴミを分別し、リサイクルする習慣を持つことは、
    子供たちに資源の大切さを教える良い機会です。
    例えば、我が家ではプラスチック、紙、金属をそれぞれ分けて捨てるようにするときに子供と一緒に分別をします。
    ゴミの分別カレンダーを見ながら一緒に分別をする。
    そうする事で、子供たちと一緒にリサイクルのルールを学び、
    実践を通して、自然にリサイクルの習慣が身につきます。

  2. エネルギーを節約する
    家庭内でエネルギーを節約する方法を教えることも大切です。
    例えば、使わない電気はこまめに消す、エアコンの温度を調整する。
    ちなみに、我が家は出来るだけ夏は扇風機で、冷房温度設定は28~29℃です。
    また、節水シャワーヘッドを使うなど、日常的にできることはたくさんあります。これにより、エネルギー消費を減らし、地球に優しい生活を実践できます。

  3. 自然と触れ合う機会を作る
    家族で自然の中で過ごす時間を持つ事も非常に大事です。
    子供とパートナーは学校が終わってからよく公園でキャッチボールをしています。
    子供と親のコミュニケーションを取る中で自然に行くことは非常におすすめです。
    週末には近くの公園や山、海に出かけ、ハイキングやピクニックを楽しむことも、可能な限りやりたいですよね。
    そうすることにより、子供たちに自然の美しさと大切さを共有する事ができます。我が家では、定期的に自然散策を楽しみ、子供たちに自然環境の重要性を伝えています。

◾️子供たちと未来を考える

冒頭に私の子供は最近SDGsに関して、地球環境についての絵本をよく読んでいると書きました。
そのおかげで、子供が様々な事に興味を持ち、散歩や買い物に出かけている途中でも、お互いにどういう考え方なのか?をディスカッション出来ることは非常に面白いです。

子供からの素朴な「なぜ?」の質問はこちらも刺激になったり、
なんでなんだろうね?を一緒に調べて勉強になることも非常に多いです。

こうやって、一緒に学ぶことの面白さやを体感すること、日々発見すること自体が成長する過程で様々なことに興味を持ち、
なんでだろう?と物事の本質を考える力、決断する力がつくのではないか?を考えています。

引き続き、私自身もサスティナブルな生活をなるべ実践し、
子供たちにお手本を示して、一緒にやってみようといつでも提案できる大人で居ようと思います。

そして、今も意識をしていますが、
ただ、これをやりなさい。という教育ではなく、
「これやろうと思うけどどう思う?」
「これをこうするね。理由は〇〇」
というように考える力がつき、自己決断していける子供に育ちますように。

子供たちに持続可能な社会の重要性を教えるために、
オープンな対話を心がけ、子供たちが疑問を持ったときには、丁寧に説明し、一緒に考える時間を持つことを大切にします。
我が家では、記載した通り、日常生活の中や日頃の会話の中で環境問題や、ごみの分別や排気ガスや食品の廃棄について話し合う時間があります。
子供たちが自分の意見を持ち、考える力を養うよう引き続き努めています。

◾️まとめ

サスティナブルな育児と教育は、未来の社会を築くための大切な要素です。私たちが日々の生活で実践する小さな行動が、子供たちの未来に大きな影響を与えることを忘れずに、持続可能な生活を心がけていきます。
子供たちと共に学び、成長し、より良い未来を目指して努力することが、私たちの使命です。

いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。
株式会社move 植田千尋


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?