見出し画像

noteを始めて1ヶ月のライターが現状を分析してみた (地平線をのぞむ 第7回)

 こんにちは、地平線です。
 前回の地平線をのぞむではライターを始めて2ヶ月、noteを始めて1ヶ月の振り返りをしました。しかし、感情面の振り返りはしたものの、データつまり数字としての振り返りはしていないと思ったので、今回は数字の側面から現状を分析してみる事にします。


数字が欲しい切実な理由

 これまで自由に詩やエッセイを書いてきましたが実の所、仕事として書いています。就労支援A型事業所であるTANOSHIKAのライターとしてお給料をもらいながら書いているのです。
 もちろんnote以外の仕事もしていますが、noteでは有料記事の段階まで辿り着けていません。つまり、売り上げがゼロなのです。ノルマとかは無いものの就業時間で書いているのにこれはまずいとあくまで個人的にではありますが思ったのです。
 ですが、有料記事を買って頂くにはまず、見て頂けるようにしなければならないと感じています。
 そこで今回はどうやったら見て頂けるのか、あるいはなぜ見て頂けたのか。まだサンプルは少ないですがこの1ヶ月を数字で見ていきたいと思います。

数字の側面から現状報告

まず、こちらをご覧ください。

執筆開始時点の記録

 これが6月1日の初投稿から執筆開始時点(7月6日)までのデータになります。比較対象が無いので多いのか少ないのか・・・
 ちなみにこの時点で公開した記事の数は39記事です。
 さて、ビューに関してですが詳しく解説されている記事を拝見したのでご紹介させて頂きます。ビューの仕様についてはこちらを参考に考えさせて頂きました。

 とても参考にさせて頂きましたが一つだけ考え方が違う点もあって、そもそも新人の私には表示されることもちょっとした課題だと考えています。
 しかし、仕事であることを除いてもずるい手は使いたく無いので自ら(あるいは事業所)のポリシーに従ったnote生活をしていこうと思いました。
 さらにこちらの記事で分析のコツについても語っておられました。

 この記事で解説されている対ビュースキ比率を全体で計算してみると約4%になります。無数の記事があるnoteにおいてこの数字は初心者としては上出来ではないかなと考えています。ただ、正直に話すと知り合った方からの義理スキ?も含まれるので実態はもう少し低いでしょう。
 しかし、記事単体で見ていくと興味深い現象が起きていました。

ビューとスキの関係性について考察


執筆時点のビューとスキの順位

 左がビューの順位、右がスキの順位になります。
 ラインナップが全然違う!と驚きました。なんとビュー単体で見れば「砕けた感情」が1位で上位のほとんどを詩が占めています。
 逆にスキの方は最初の自己紹介記事が1位、これは置いておくとしても大半がある程度長さのある記事で詩はあまり上位に食い込めていません。食い込んだ詩についてもむしろビュー数が少ない詩が上位にいる状態です。
 当たり前のことですがビュー数とスキの数は比例しないということが数字としても分かりました。では、ビューが伸びた記事とスキが伸びた記事をそれぞれ分析していきたいと思います。

ビュー数の多い記事の考察

 ビュー数が伸びた記事に関しては詩が多くを占めています。その事から詩を読もうとするユーザーが多く、表示される回数が多くなった傾向が見えてきます。しかし、スキには繋がっておらず目に入っても閲覧まで入ってもらえていない、または見てもらってもスキに繋がるような質が足りていないという結果が分かってきました。
 その点は自覚があって、特に質の面についてはこれまで我流の書き方だったので図書館などに行き、詩の勉強をしようと思っています。
 特にビュー数が多い詩がスキの上位に食い込めていない現状は改善が必要でしょう。
 詩の分野は私の勉強不足が見えてきました。さらに一つ挙げるとすればサラッと読める分、スキに繋がりにくい分野なのかもしれないと思います。
 読者の心をガチッと掴める詩を書けるよう勉強していく必要がありそうです。

スキが多い記事についての考察

 まず、自己紹介記事が1位という結果はホームの固定記事であることや多くの方でも見られる傾向である事から自己紹介記事限定の特殊な現象なのでしょう。というわけで例外扱いする事にします。
 2位から見ていくと長文の記事が多めであることが見て取れます。つまり、ビュー数は少ないもののスキに繋がっているようです。
 note全体で見ても長めの記事を書くクリエイターの方が多く、noteでは長文を読む方が多いように見えます。
 また、私の書き方も長文の方が良く書けていると感じているので質の面も長文が上なのかもしれません。
 さらに食い込めた詩を見ていくと写真やタイトルのインパクト、中身などの質が高めな詩だと感じます。
 つまり、noteは量より質が求められる場という事が見えてきました。

安定している「自販機巡りをすすめられ」を分析してみた

 さて、1記事だけ両方の5位以内に食い込めている記事があります。それが「自販機巡りをすすめられ」です。

この記事はビュー数で5位、スキは2位と安定感があります。そこでしっかりと分析していきたいと思います。
 この記事は詩ではなく文章記事で約1400字の文章になります。そして特徴的なところはハッシュタグだと私は考えていて読書感想文の募集に参加していたり、フィルム写真や書評といったマニアが多いであろうタグが使用されていました。このことがビュー数やスキの数に繋がったのかは考える必要がありそうです。
 個人的には良く書けた方の記事だと感じているので質に関しても悪くはなかったのかなと感じています。また、内容に関しても私の記事では珍しい読書感想文兼経験談であることもポイントでしょう。
 この記事について見えてきたのは届けたい人に届くように設定したかどうかが大きいという点という事です。ということは、ハッシュタグやタイトルは内容にあった読者に届くようしっかり読者層を想定した上で設定を練る必要がありそうです。また、ここでも質の重要性が垣間見えました。

総括

長々と書いてしまいましたがまとめてみると

  • ビューとスキは比例しない

  • 量より質が大事

  • 見てもらうには読者層をしっかり設定

  • 読者層に合わせた丁寧な公開設定を心がける

といったところでしょうか。
 これまで少し雑だった点も多いので今後改善していきたいなと思います。特に読んでもらうには読者層に関する部分を、その後に繋がらないようだったら質の面を見直していきたいですね。
 皆様にとっては当たり前な事だったかもしれませんがnote初心者の私にとって反省点がたくさん見えてきました。もし、皆様の見直すきっかけなどになりお役に立てば幸いです。

 これからも良い記事が書けるよう頑張ってまいりますので応援よろしくお願い致します。

こちらは記事内でご紹介させて頂いたよす様のページでございます。参考になる記事を沢山書いておられますのでぜひご覧下さい。

とても参考になる記事をありがとうございました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?