渡生智早

新潟県 村上市(旧 朝日村)出身です。 アメーバブログも書いています。 よろしくお願…

渡生智早

新潟県 村上市(旧 朝日村)出身です。 アメーバブログも書いています。 よろしくお願いします。

最近の記事

カカシ

田んぼ に ひとり いるんだ 番をしているんだ でも ぼくには 向いていない かわいい鳥たち 何を話しているのか わからないけれど ケンカしてるときも あるかもしれないけれど なんだか楽しそうなんだ 少しだけかな 食べればいいよ 少しだけかな 食べてはいけないよ 両方なんだ どうせ ぼくは 動けやしない 季節が終われば また 納屋(なや)の中 でもね いったい ぼくは いくつになった おじいさん と おばあさん は 年をとり 今は孫世代が 大きな機械を動かしている いつまで

    • ヰノ鴉さん、カラスさん、チェックしてくれて ありがとう。(伝言)

      ずいぶん しばらくぶりです。 note を少しチェックしました。 そして 相手は どんなの書いてんのかな。 と思い、アイコン(?)を タッチしました。 でも でてこなかった方がいました。 お名前を変えたのかもしれません。 何か理由があったのかは わかりませんが、 お礼を伝えたかったので 失礼して、 お名前を出させていただきました。 見てない可能性が高いような・・・(笑)。 気もするんですが、 自分の気の済むだけな気もするんですが、 ま、 これが 今の自分だよな(笑) と思い、

      • 八月の命日(詩)

         泣ぐなや 智早  もう 俺は いねあんぞ    いいねっか 少しぐらい  思い出しても  教えるごど ねえワ  もう  わがってらんだろ  智早よ  生ぎらんぞ  この世の中で  生ぎらんぞ    過去のボツ作品です(笑)。  2017年の7月12日とあります。  方言が入っています。  わかりやすくすると  こんなふうです。  「泣くんじゃないよ お前   もう自分は そっちの世界に   いないんだから   いいじゃない 少しくらい   思い出しても   教え

        • 虫さん

           晩に  千切りキャベツの上に  小さい小さい  虫さん  さっきは四角いテーブルの辺りで見た  ふうわり  多分 飛んできた  お皿の上の  千切りキャベツの上に  かすかな線の  集まりのよう  消えそうなくらい  誰が描いたのか  薄い墨でできているのか  重さはあるのか  私の問いかけを待たず  虫さんは  次へ飛んだ  動いている虫さん  機械仕掛けなどではなく  ただ一つの  静かな 生命  誰の妨げ(さまた−げ)も

          写真

           やっと見つけたのは  卒業アルバム  これは とっておくほうに  数少ない あなたの昔  知らなすぎる私  10代の あなた  笑っている  あなたは笑っているけど  それを見た私は  泣いている  幼い男の子  どんなに家で  つらいことが  あったとしても  写真の中のあなたは  ずっと笑顔のまま  ずっと未来の私が見てることなんて  知りもしない頃  ずっと未来の私があなたを見て  泣いてるなんて  知りもしない頃  ただ一つ

          大丈夫ですか?

          お疲れさまです。 地震、ありましたね。 ume-musubi3509 です。 アメーバブログにも少しかきました。 いろいろ引用しています。 失礼します。 私のとこは、震度4とか。 新潟の南魚沼では、震度5弱とか。 今、落ち着いています。 久住さん、 六井さん、 花岡さん、 八木さん、 あと、いろいろ、 大丈夫ですか? 大丈夫ですか? 近くや、ご近所さん、知り合い、 声を かけあってください、とのこと。 関東、停電、たくさんあるよう。 心配です。 新潟 西蒲

          大丈夫ですか?

          夏の花(詩)

           誰も いない  ドライブイン  国道沿いの  誰も 止まらない  花だけが咲いている  初夏の頃  店の主(あるじ)を  待っている  緑のカーテンに  白い花 幾らか  ひとりきり  待っている  主の来ないことを知りながら  一年ごとに  花の数が増えていくけれど     それは思いの数ですか  それは寂しさの数ですか  問う者もなく  今は ただ  自分のためだけに  閉じられた  ドライブイン  ひとり  花は  花

          夏の花(詩)

          ひる の そら(俳句調)

           昼の空   かすかな 月を  染め抜いた  (ひる の そら   かすかな つき を   そめ ぬいた)   こちらもボツ作品です(笑)。   でも、自分は気に入ってます(笑)。      空のブルーに白っぽい月。   なんか、けなげ(笑)。   色、きれいでしょ?   って、思う(笑)。

          ひる の そら(俳句調)

          びょうどう に ・・・(俳句調)

           平等に 朝日は差して 稲の波  (びょうどう に   あさひ は   さして   いね の なみ)  お疲れさまです。    以前、アメーバブログに載せたものです。  見たら、2021年10月3日とあります。     また、ボツ作品です(笑)。  この文で、  「満(み)ちて」という表現、  「穂波(ほなみ)」という言葉を、  使わなかった理由があります。  一応(笑)。  そんな感じです(笑)。  ね、ねみー(笑)。  おやすみなさい。😌🌜🎶  あ、

          びょうどう に ・・・(俳句調)

          1人でも何か できないかな と 思った あの日|https://ameblo.jp/ume-musubi3509/entry-12728767467.html 思い出したら 見てみてください。 よろしくおねがいします。また。

          1人でも何か できないかな と 思った あの日|https://ameblo.jp/ume-musubi3509/entry-12728767467.html 思い出したら 見てみてください。 よろしくおねがいします。また。

          『俺の考え』を さがして|https://ameblo.jp/ume-musubi3509/entry-12727118795.html よろしくお願いします。

          『俺の考え』を さがして|https://ameblo.jp/ume-musubi3509/entry-12727118795.html よろしくお願いします。

          車の話(HONDAおしの私が最後にTOYOTAをおしたワケ②)(訂正文あり)|https://ameblo.jp/ume-musubi3509/entry-12723131071.html お疲れさまです。 よかったら、 思い出したら、 見てみてください。です。 よろしくお願いします。

          車の話(HONDAおしの私が最後にTOYOTAをおしたワケ②)(訂正文あり)|https://ameblo.jp/ume-musubi3509/entry-12723131071.html お疲れさまです。 よかったら、 思い出したら、 見てみてください。です。 よろしくお願いします。

          柿の木(詩)

           柿の木は泣いた  新居のために 切られる命運  より もっと 痛いことのせい  おお わざとでは ないのだよ  人は あやまちを 犯(おか)す  ここにも    だいじょうぶかい  大丈夫ではないよね  わるかったね  わるかったね  ただ 救いは雨  雨が傷口に やさしかった  続く雨  柿の木を癒すように  人間にその力を 少しだけ見せた  地鎮祭は雨降り  柿の木の傷に比べたら   柿の木の側には仲間たちが  黙って いつのまにか

          柿の木(詩)

          やく たたず

           私は道具 あなたの道具  私はツナギ あなたのためのツナギ  ある目的の手段として 私は居る  上手く喋れない  馴染めない  生殖できない  美しくない  頭がよくない  そんな私を ここに居(お)れと言う  別れたくないと言う  朝4時に起き  5枚のタオルを替え  洗濯物を回し  晩の食器を片づけ  米をとぎ  1階のフローリング全部をホウキで掃き  鍵を開けて雪の積もり具合を見て  鍵を1つだけ かけ直し  飼い猫に愛想をかけなが

          やく たたず

          昼の闇(詩)

           太陽は元より  月にも星にも  なれるはずもなく  ただ  私は闇(やみ)  暗がり(くら・がり)  そっちが嫌になったら  私を覗(のぞ)けば いい  目の中が休まるから  そんな役割(やくわり)  私にしかできないこと  でも  奥深くへは  入らないように  迷わないように  何にも無いから  所詮(しょせん)  暗がりでしか ないのだから

          昼の闇(詩)

           猫は 夢をみている  寝息をたてながら  母猫の 夢をみている  幼い自分と兄弟がいる  猫は 子猫に還(かえ)っている  母猫の懐(ふところ)に  抱かれている  ずっと ずっと  このままで いたい  猫は丸くなって  夢の中で  鳴きながら  今日も眠り続けている  真昼  母猫に逢うために  猫は  夢をみている    (2017年6月の詩です。)