見出し画像

webと企画 #11 LP運用

こんにちは、クリエイティブディレクターの
高宮と申します!

第十回目の記事では
「デザイン基礎の理論、考え方」
という部分についてざっくりお話
いたししました。前回の記事はこちら
https://note.com/chiharunoippo/n/nb50223ee0f79

さて第十一回目の記事では
「LPの運用考察」
についてお話ししようと思います。

今日は前回のLPの制作についてから
運用に重きを置いてお話しします。
※LPがどういったものかについて
基礎的な部分を書いた記事はこちら
https://note.com/chiharunoippo/n/n062ec9efa96d

LPは作って終わりのWEBページではなくて、
広告運用を目的として作られる事が多いです。
なので、公開を始めてから、
CVR(コンバージョン率)やクリック数、
アクセス数などの様々な分析を行い、
その数値から新たに手を打って、
より広告効果の拡大をしていく為
ページであると言えます。

LPでは1つの工夫や変化によっての
ユーザーの評価やCVRが
数値に大きく関わる為、
1つの工夫だけでよくも悪くも
全て結果になって出ると言えます。

そんなLP運用において
デザイン面で私が常に意識している
こだわり点は

・メインビジュアルを見ただけで
 ユーザーが行動を起こしたくなるかを
 考えてデザインする

・CVのボタンのコントラストを
 他の要素と差別化して
 目立つようにしておく


・そのボタンを押すと何ができるか
 わかりやすくしておく
例)→ご登録はこちら
  →申し込みをする etc...


・分かりやすいメリットを添えておく
例)→60秒で登録完了!
   →2週間で-18kgのダイエット! etc..

ちょっとしたことを意識するだけで数値も
大きく変わってきます。
また、上記の方法が必ずいいとも
限らないのがLP運用の面白い点で、
ジャンルやCV(目標)によっても
工夫の仕方はかなり変わってきます。

例えば、某コーヒーチェーン店の
新スイーツドリンクのLPだとすると
お店に足を運びたくなるような、
そのドリンクを飲みたくなるような
工夫をする必要があります。

LPの中にはもちろん
ボタンを押してCVに繋げるタイプも
そうでない用途のものもあり、
そういった中でCVに合わせて
作らねばなりません。

なので一概に、
ボタンのデザインにこだわれと言う訳でも
ありませんし、分かりやすすぎる
キャッチコピーはお洒落なものとして
魅力を感じさせたいときなどは不向きです。

しかし、そんな中でも
・目標に合わせたデザインと工夫を
 組み込むこと
・運用のなかで現れた数値から
 ユーザーがさらにどんな風に
 受け取っているかを考察していくこと

はどのLP運用でも通用する重要な
考え方だと思います。
数値はただの数字として取るのではなく
それによりどういったことが言えるか、
その数字は何を表しているのか
が重要に
なる部分です。

今回は
「LPの運用考察」
についてお話しました。

次回は
「ディレクターの人材育成」
についてご紹介したいと思います。

ここまで読んでくださった皆様、
ありがとうございました。
次回も、よろしくお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?