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100日間、noteを書き続けてみて。


5月20日から毎日noteを更新するようになり、昨日でちょうど100日目を迎えました。最初の頃は三日坊主さえも怪しいのでは?と思っていたほどでしたが、今になればあっという間のような気もします。

毎日投稿を始めたきっかけは、二拠点生活を始めたことと、コロナによって人に会えなくなったこと。それまでは毎日のように色んな人と会って色んな話しをして、自分の考えや疑問を声に出して伝えることで、自分の頭の中を整理していたりもしました。それが今年に入って、一気にその時間が日常から消えてしまい、それがかなりフラストレーションになっていたのです。なにか自分の声を発して思考を整理する場所を作りたいなぁと思い、このnoteに辿り着きました。

毎日やってみて感じるのは、月並みな言葉ですが、ほんと1日ってあっという間。noteに書き残せるようなこともなく、気付いたら夜になっていて「あれ?今日なにしたっけ?なに書こう?」となってしまう。時々なにも書けなくて諦めそうになるときも多々あったのですが、なんとか自分を奮い立たせて、誰に頼まれたわけでもないけど、意地でも「なんかしら書くぞ!」と、毎日言葉を綴ってきました。

なんとか100日継続してきたわけですが、やはりこれだけ続けてみると、以前よりも言葉への関心が深くなったような気がします。これは文章に限らず、同じく言葉を扱うラジオの現場でも思うのですが、自分の感情を言葉にしてみても、なんかしっくりこない言葉しか出てこないことも多くて、「う〜ん。本当にこの言葉でいいんだろうか?」と思うことが多くなったのです。他の人のnoteを読んでいても、ものすごい文才の持ち主がうじゃうじゃいて、「うわ、こんな表現の仕方あったのか・・・」と。

そんな風に感じるようになってからは、言葉に触れる機会はぐーんと増えたし、本を読むのも格段に楽しくなりました。「この人はどうしてこういう表現を選んだんだろう?」と、言葉や文章の捉え方も少し変わったような気がします。


とはいえ、正直なところを言うと、毎日の更新は疲れてきたのが本音です。笑

なので、ひとまず100日を区切りとして、珍しくこんなにも続けられた自分を自分で褒めてあげて、ここで毎日更新は終わりにします。これからnoteでは、気の向くままに、好きな時に好きなことを綴っていく場所にしていこうかなと思ってます。

noteを書く時間が減る分、もっと映画を観たり、本を読んだり、ラジオやpodcastを聴く時間に当てていこうかな。他の人はどうかわからないけど、noteを書くのって結構時間を使うんです。わたしの場合は早くて1時間とか、もっとかかるときもあったり。

でも、「書きたいと思える経験や時間を日常に増やしたい!」という気持ちは変わらずあるし、書くこともやっぱり続けたいから、週1〜2回くらいは書こうかな?と思っています。

引き続き、自分の中の言葉の可能性をもっともっと広げていきたいです。

わたし、100日間、おつかれさま。


武藤千春

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