The Ikigai of witties
# wittiesの使命
wittiesは、「たのしくてつよくなる」をコンセプトとした、自己実現を目指して仕事を頑張る人々のためのプロダクティブなSNSです。共通の興味・関心を持つ友人や同僚とともに、記事やニュースなどのWebページをシェア・コレクションし、そこから生まれる雑談や議論を楽しみながら、知識・知見をアップデートすることができます。
気の合う仲間とのクローズドなコミュニティで、お互いの興味や考え方をより深く理解し合い、絆を深めながら人生を前に進めることができる、価値あるソーシャルアプリを目指しています。
私たちはこれまで色々なアプリやサービスを作っては潰してきました。オンラインで手紙を送り合えるサービス、社会人のためのレクリエーション施設集約サービス、ビジネスの交換日記アプリ、仲間と一緒に作業ができるバーチャルオフィスアプリなど、やってみよう!と思ったものにどんどんトライしましたが、残念ながらそのどれも不発でした。
しかし、振り返ってみるとそこには、自分たちと同じように夢に向かって頑張る人が報われるハートフルな世界を作る、という使命感とも言える一本の軸が通っていました。
意識的にも無意識的にも、その使命感が私たちの中に深く根付いていた理由の一つが、数年前の前職時代の経験です。当時、私たちと前職の仲間は、自らのためそして大好きな会社のため、共に切磋琢磨しながら一つの目標に向かってひた向きに毎日を走り続けていましたが、そんな大切な仲間たちの中には、リモートワークによる孤独感や仕事のプレッシャーなどにより、心を病んでいく者がいました。仕事に情熱を持って取り組む人が報われない悲しさ、そしてそうなる前に彼らを助けられなかったことへの悔しさなどが入り混じったやるせない気持ちに私たちは苛まれていました。また、自分たちも例外ではなく、リモートワークによる孤独や仕事のプレッシャーに日々押しつぶされそうになりながらも必死にもがき、充実していながらも辛くもある日々を過ごしました。
そうして私たちに深く根付いた使命感は、世界を変えようと意気込んで起業した私たちの作るプロダクトに一貫性を持たせました。
あれやこれやとアイデアを実行しては考え直す日々の中で、私たちは、ブックマーク(Webページの保存)とそれらの共有をコアに据えたプロダクトにたどり着きました。ブログ記事や論文、ツイート(Xのポストとするべきでしょうか)など、Webページのシェアを起点として、仲間との会話や雑談、議論を生み出せたら。SNSを使う感覚で仲間と共に楽しみながらインプットとアウトプットを促進できたら。
まさにそれは、「夢に向かって頑張る人が報われるハートフルな世界を作る」という使命を果たすことに繋がる発明になると、私たちは信じています。
# 心と手
強い価値観や思想を持つことはとても重要です。プロダクトの大きな方向性はもちろんですが、神は細部に宿るというように、それはほんのちょっとした部分にも違いをもたらします。小さな違いが、小さな気持ち良い体験を生み出し、ユーザーによる無意識の選別の中で生き残ることができるのです。つまり、たとえwittiesに似た競合プロダクトが現れたとしても、それが全てではないものの、私たちの思想の方が強ければ私たちが選ばれる可能性が高まり、逆もまた然りだということです。
そして、願うだけ想うだけでは何も変わらないので、実際に行動して現実の世界に影響を与えることが大切なのは言わずもがなです。
wittiesは、「たのしくてつよくなる」を実現するために設計されています。一見おかしなコンセプトですが、そこには「深く仲間を知り、自分を知ってもらうという繋がることの喜びや楽しさ、そしてインプットやアウトプット(仲間とのコミュニケーション)を通しての成長」が調和しているという意味が込められています。
現時点でのwittiesの主な特徴としては下記4つが挙げられます。
シェアするWebページのカテゴリごとにグループを作成できる
上記のグループにWebページを保存でき、検索して簡単に取り出せる
シェアされたWebページについて会話が展開できる
インプットした記事や仲間との会話量をプロフィールページで確認できる
また、将来的にはユーザーのインプットをより効率化するため、PC版のリリースやジェネラティブAIを利用した記事の要約機能なども予定しています。
# wittiesのある世界
私たちは、自分らしさを追い求めて熱く懸命に生きる人を心から尊敬しています。私たちもそうありたいし、そうあろうとする人々の支えとなることを心から望んでいます。
そんなあなたたちの人生をより善く、より幸せにすることがwittiesの存在理由です。仲間と共に今を悔いなく生き、そして、60歳になっても古い友人たちと笑って語り合えるような未来を作ることに貢献できれば本望です。
wittiesの存在しない別世界があるとするなら、そこの住民たちがwittiesのあるこの世界を羨ましく思うような素敵なプロダクトを目指して、私たちは今日も楽しく厳しく、プロダクトとそしてユーザーである皆さんに向き合い続けます。
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