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関西

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2022年8月の記事一覧

和歌山市「ヒスイ」

和歌山市「ヒスイ」

個人的純喫茶ベスト10上位…というかこれはもう純喫茶好きなら誰しもが好きなんじゃないか。
それはもう宮殿。

ザザーン。信じられないくらい高い天井にシャンデリア、ステンドグラス…この迫力たるや。
入店するも、どこの席につくか選ぶのを忘れしばし見入ってしまう。もう、荘厳。
1964年開店。半地下になっている席についたが、2階(今は使われていない)もあったとは知らず後悔…次回は2階からの眺めを是非堪能

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奈良「スギ」

奈良「スギ」

果汁、ってソソるワード。
なんだかモダンさを感じさせる外観で、いわゆる純喫茶て感じではない。

店内も、なんだか純喫茶感と居酒屋感が織り交ぜられたような雰囲気。
ここで、関東圏ではあまりお目にかからない「ミックスジュース」を。飲んだことは生涯で数えるくらいしかないだろう。
↓この写真だけ見ると和風居酒屋。木をそのまま使ったデザインのテーブルで、大きな切れ目があり面白い🌳

(2020年7月11日

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花隈「ベア」

花隈「ベア」

大阪や京都に負けず劣らず、神戸も純喫茶の宝庫なので、行く場所にはまず困らない。
こちらは花隈駅からすぐ🧸Bのフォントが素敵。

お客さんが多かったので写真をあまり撮れなかったのが心残り…
店内はあたたかな灯りで満たされていて、存在感のあるシャンデリアも素晴らしい。店名の由来が気になるな🤔
お食事のお客さんもたくさん。ちなみに本棚は壁に描かれた騙し絵です📚

(2020年9月20日訪問)

四条河原町「フランソア喫茶室」

四条河原町「フランソア喫茶室」

なんて甘美な響き。
フランスの画家、フランソア・ミレーより名付けたという店名。荒井由美の大好きな曲を思い出しつつ。
入口を通るとき少し緊張。なんだか荘厳な雰囲気があって、教会に入る時のような感覚がある。

1934年開業(!!)。
内装、メニュー、店名、どれをとっても「完璧」を体現していて惚れ惚れ。しかも店員さんの制服の可愛さよ😮‍💨
ピザトーストをオーダー。
さすが京都価格?と思ったけどセッ

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四条河原町「築地」

四条河原町「築地」

「フランソア喫茶室」の目と鼻の先。なんとこちらも1934年創業。
すぐそばには「ソワレ」もあり、とんでもない純喫茶激戦区。

う〜、すさまじい空気感…!
アンティークの重厚感。かなり重め。かなりツノ🦌
東京の中央線沿いの喫茶店に来た錯覚もあり、なんだか妙に落ち着く。
お客さんも少なかったので、二階席も見学させてもらう。

一階も二階も抜け目のない空間…気高ささえ感じるな。流れるクラシックに身を任

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彦根「ベニヤ」

彦根「ベニヤ」

好みだった喫茶店ベスト10に入るかも…なこちら。
彦根初上陸だったが、趣と旅情があり一気に好きな街となってしまった。

うわあ〜!と心の声が漏れる。
緑がわさわさ。蔦で覆われた家とか建物って好きなんだけど、それが店内で味わえるような感じ(?)🌿
赤いベルベットチェアと緑がよく映えてる。

入ってすぐ左の円卓はなんだか王族感が漂うかわいい椅子。そしてどこを撮っても煉瓦がいい味出してる。
ただただ街

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彦根「グリルフレーバー」

彦根「グリルフレーバー」

グリルって字ヅラだけでもソソるのに、フレーバーなんて、その名の通りにおい立つような店名。
しかも店先にはショーケース。
入りたくないワケがない!

洋食のほかにしゃぶしゃぶやお鍋もあるのね。さすが近江牛の生産地。
創業1963年。現役バリバリの洋食屋さんてのはなんだか嬉しい気持ちになる。

筆者はデミオムライスを注文。まず運ばれてくる紙ナプキンにキュン🥄
店内は広々として落ち着いた印象。正統派の

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天王寺「スワン」

天王寺「スワン」

近頃は分煙の喫茶店も増えてきた。
筆者は非喫煙者のため禁煙店だとそれはありがたいのだが、喫煙店でもまぁ仕方ないかという気持ちで入ることが多い。
こちらも分煙で一階は喫煙席だが、景色が素晴らしくて一階でまったり。

小さい電球がなんとなくキャバレーみたい。
プリンを注文したら、中身に対して器が深い…?(中央に埋もれてるのがそれ)
二階も見せてもらえばよかったな。

(2018年9月19日訪問)

四ツ橋「寿里庵」

四ツ橋「寿里庵」

当て字が好き。
いつか自分で喫茶店を開くなら、店名は当て字系にしようという目論見がある。
てくてく歩いていると、見えて来ました、素晴らしき(?)ゴチャゴチャ物件。

まず入口トトロ…入店してもジブリ系やトッポジージョなどのキャラ推し。写真では伝えきれないけど素晴らしき(?)ゴチャ空間!
アイスカフェオレ、丸みを帯びた銅?のカップで出していただきそれだけで美味さ倍増な不思議。

(2019年10月1

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天満「ビクター」

天満「ビクター」

素敵なのは入る前から感じ取れたけど…
中に入ると同時に目を引くステンドグラス。すでに、良い。

1967年創業のこちらはツーフロア+半地下の設計。
蒲郡「ムーミン」しかり、二階席や地下席があるお店フェチなので最高🤒

しっかりめにお腹が減っていたので、オムカレー×プリンのわがままコンボ。う"ま"!!!
お客さんもいなかったので二階席も見させてもらう。階下を見下ろしながらの時間もオツなのよね。

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恵美須町「ドレミ」

恵美須町「ドレミ」

通天閣の真下。愛らしい猫のマスコットキャラも大人気のお店。

お客さんは地元のおやっさん風な顔ぶれで、なんとなく写真が撮りにくい。
しかしながらこんなかわいらしいメニューはなかなか見ないので感激…!
前日で無事ツアーを終えたので、ご褒美プリンアラモード🍮メニューには別店舗もあるとの記載があるけど、今はもう閉まってしまったみたい。

(2016年12月5日訪問)

なんば「珈琲艇キャビン」

なんば「珈琲艇キャビン」

なんばの定宿の行き帰りにいつも通りかかって気になっていた。いつしか、宿をチェックアウト後のブランチはこちらが定番に。

看板のキャラはポパ◯の激オマージュ?🥬
店内に入ると気分は船の中。丸窓やイカリのモチーフの装飾が気分を盛り上げてくれる。
そこにいきなりゴージャスなシャンデリアというギャップも良い。

丸窓から覗く外の景色も船の甲板みたい。そこになんばハッチも見えて、なんとも不思議。
最近行っ

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梅田「マヅラ」

梅田「マヅラ」

キタのマヅラ、ミナミのアメリカン…と誰かが言ったかは知らないが、筆者の中では二大巨頭のような認識。
いつも自分のライヴはミナミエリアが多いので、キタに来れるチャンスはなかなかない。満を持して、なのである。

うひょひょひょい(心の声そのまま)!
このミッドセンチュリーでスペーシーで…噂に違わぬ煌びやかな世界。
1947年創業。宇宙船をイメージして作られた店内はとにもかくにも広い!

こんなパーテー

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