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インド・移住 〜 これからどうする?
8年前に出向で中国・北京に駐在。
今は現地採用でインド・ベンガルールに。
そして今後は?
人生100年時代。
今までもやりたい事をしてきたつもりですが、後半戦も楽しく暮らして行きたいと考えました。
転期
「体力がある今こそ、最も有意義にお金を使える。」
とある本を読んで目覚めました。
私の父は60歳で定年延長せずリアイアして、母と毎年海外旅行を楽しんでいました。
「体力があるうちに」「これが最後」と言いながら、5年パスポートを3回くらい更新していたっけ。
コロナがなかったら、確実に4回目を更新していたと思います。
両親を西安に連れてったことがありますが、歴史好きの両親が楽しんでいる姿を見て、特に父に毎年会うたびに感謝されて、こういうお金の使い方はいいなぁと感じました。
南米2週間ツアーで知り合った80歳のご夫婦も、60歳で定年した後、毎年海外旅行を楽しんでいると言っていた。でも長距離バス移動でぐったりしていたり、コース料理は毎度完食できず、いつもデザートを譲って下さった。
お元気そうではあったものの、定年後からでは遅すぎると思いました。
そういうわけで、人生設計のためにライフイベント表を作り、どう生きて行くかを考えて海外移住を決断!
税金の計算方法がわからず、勉強したついでにFP2級を取得しました。
生まれたもの
1日24時間。
今はこれを自分のためだけに使える。
料理・洗濯・掃除・買い物全てにおいて1人分だとすぐ終わるし、自分の好きなタイミングに好きなことができる。
土日は全てフリータイム!
でもそれは今だから。
大学卒業して結婚するまでの初めてのひとり暮らしは、これまで母親が家事全般を担っていたので、むしろ新たな負担が増えて大変だった。
その上、毎晩22時頃まで残業して自由な時間は少なかった。
それを経験したからこそ、
今が優雅に感じられるのかもしれない。
夢
人生折り返し地点のこのタイミングで、残りの人生を有意義に生きるための手段を検討し、夢だった海外移住を実現させました。
日本にいた時は、同じ会社で定年まで働くのがベストだと思ってた。
(実際、退職金と年金を考えれば金額的にはベスト)
でも、もはやそんな価値観も変化しつつあるし、なにより夢があるならば、今こそ挑戦する時だと思いました。
実際移住して、夢や志を持っている人たちとたくさん出会えたのも良かったです。
まとめ
インドは日本人が行きたい・住みたいと思う国ではないかもしれない。
でも、物価は安いし、ベンガルールはお酒も飲めて、高原のような涼しさ。毎週末旅行をしながら、快適な暮らしが実現できています。
今、このゆとりある時間を最大限活用して、いずれ家族と共に海外生活を満喫したいです。
そして、遅すぎないうちに世界一周も!
(はじめは、フランスからサンティアゴ・デ・コンポステーラへ)
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