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歳を重ねても自分に素直でいたい

早いもので今年も残すところ一ヶ月。来年のためにも今年を振り返ってみようと思います。

まずは昨年から目標にしていたドイツ語の試験。昨年末から準備をしていて3月に受験し、Hörenが合格点に届かず不合格になりました。9月に再度受験するも再び不合格になり、ドイツ語学習のモチベーションが少し下がってしまいました。今は試験対策という枠にこだわらず、毎日ドイツ語に触れながら楽しむことにしています。

次に持病関係。発症してから初めて転院を経験しました。このままでいいのかなと感じていたものの、転院を決断したのはたまたま目にした「日本人ループス腎炎既往のSLE患者を対象とした研究を開始」という言葉が自分の心に響いたからです。患者としてこの研究に参加したいと思い、対象大学に連絡をして転院しました。転院してからは新しい経験を沢山することができ、信頼できる先生に出会えました。また自分が病気になったことも何かに役立てるかもしれないということが嬉しくもありました。

そして一番大きかったのはKOJIさんの訃報とALICE IN MENSWEARとの出会いです。ちょうど転院をした直後で通院頻度が多かった4月のことです。戻すことのできない時間に苦しくなりながらも、お二人の過去の映像や音楽に浸り、自分が10代、20代だった頃の記憶も蘇ってきました。でもきっと曲や歌詞の受け止め方、感じ方は当時と今では全く同じではないと思います。
お二人も音楽生活を長く経験されてきて、「今だからこそできること、今したいこと」を形にされたのがALICE IN MENSWEARなのだと思います。
ALICE IN MENSWEARの活動の中で、お二人が発する言葉や文字からは色々なことを考えさせられ、これからの自分の生き方を改めて考える機会になりました。

歳を重ねることで心身に変化が訪れることは自然なことだと思います。それを受け止めながらも、年齢を気にして諦めるのではなく、常に自分の気持ちに素直に直感を大切にしながら過ごしていきたいなと思います。

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