似合うを探して、見付ける

タイトルは
しゃがんで、立つ！
ぐらいの勢いで読んでいただけると助かります。
今回は、前回の続きとなっておりますので、まずこの記事

をお読みください。

前回は、あなたに似合うメイクをするためにまず、数多くのコスメの中からあなたの好みのものを選び出しましょうという所で終わりましたが、今回はこれを更に深掘りしてあなたの「好き」と「似合う」をもっともっと近付けて行きます。
何故こんなにしつこく何回もあなた、あなた書いているかというと、これがあなたじゃないと出来ない作業であるからです。
宜しいですか？
ご自分の、感覚を信じて、願望に忠実に、お願いします。
それでは、

あなたに似合うコスメの選び方（実践編）

始めまーす。

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では最初に、多くの方が間違えやすいポイントをお教えしちゃいますね。
メイクは仮面ではないのです。
あなたの顔に施すものであるという事を常に忘れないでください！
人間の顔面において、濃い色と強い輝き（ツヤ）って視覚的にかなりインパクトがあるんですね。
元々ないものだからです。
だからそれを踏まえてメイクをしないと、顔の中がごちゃごちゃして顔立ちそのものが美しくない印象になってしまいます。
と云う訳で、どんなに心がときめいたとしても
・暗く濃い色
・輝きが強すぎる
コスメはまず選ばないでください。
特に日常生活においては
・眉にパールとラメ
・唇にざくざくのラメ（＝グリッター）
は必要ないので、商品をよく見て選びましょう。
コスメの見た目と、それを使った人の見た目の美しさは比例しないのです。
また、もしあなたが30歳以上であれば、
・ご自分の白目より白い色 or 白く輝くもの
・ご自分の肌のくすみよりもグレーがかった色
のコスメを避ける事で老け見えを回避できますので宜しくお願いします。

さて。
これで避けるべきコスメがおわかりいただけたと思いますので、それら以外から選ぶ事になる訳ですが。
この時にメイクのテイストを考えながら選びます。
具体的に何をどうするのかと言うと。
先にポイントメイクから解説しますね。
まず、コスメの色そのものから受ける印象を大切にしてください。
一般論ではなく、あなたが受けた印象です。
たとえば、あなたが「かっこいい」印象のブラウンのアイカラーを選んだとします。
そうしたら、それを使って「かっこいいメイク」をするのです。
順序は逆でも構いません。
「かっこいいメイク」をしたいから、「かっこいい」ブラウンのアイカラーを選んでみた、というように。
この後、その他のポイントメイクも全てかっこいいテイストで揃えます。
同系色のブラウン系のコスメで揃えるという意味ではありません。
単純に、あなたが受けた印象で揃えるのです。
かっこいいブラウンのアイカラーに・かっこいいベージュのチークと・かっこいいオレンジのリップを合わせる！みたいな感じで、あなたが受けた印象さえ揃っていれば色は何でも大丈夫です。
印象＝テイストも、可愛いとか綺麗とか爽やかとかエレガントとかクールとかゴージャスとかセクシーとか元気そうとかとか何でも良いですよ。
ただし、最初は必ずあなたの好きなテイストから始めてください。
練習が必要になりますので、いきなり好きじゃないテイストにチャレンジしないようお願いします。
それから、トレンディ（トレンド）はテイストではありませんので、ここはお間違えなく！この件については後述します。
ではこのままベースメイクの解説をしますね。
ベースメイクはマットなほどフォーマル・ツヤがあるほどカジュアルな印象になります。
なのでこのフォーマル（カジュアル）度合いをあなたの実際のファッションのフォーマル（カジュアル）度合いに合わせるのです。
ここに先程のテイストを揃えたポイントメイクが乗っていれば、絶対におかしな見た目にはなりません！
しかも、あなたの「好き」と「似合う」が結構近付いているはずです。
と云う訳で、まずはこのようにメイクを組み立てられるコスメ選びをしてみてください。

最初に書いた通り、コスメはあなたの顔に塗る物なので、あなたの肌質との相性もあります。
そこで、ここからもっと「好き」と「似合う」を近付けるためには調整をして行く必要があるんですね。
特に下地とファンデーションは肌質との相性が顕著なので一度、組み合わせや塗布量を見直しておくとよいと思います。
その他には、基本的にはどのパーツも、コスメを重ねて質感と色みを変えて行き、自分がちょうどいいと感じるところを見付けてください。
ベースメイクは重ねるパウダーの量を増やすほどマットになりますし、ハイライトを使えばツヤを与える事も出来ます。
アイカラーは上にチークを重ねて行けば血色感がプラスされて肌色に馴染みやすくなります。
また、アイシャドウについているチップなど付属のツールを使った仕上がりがあなたの好みになるとは限らないので、ブラシや指などツールを変えて色々な塗り方を試してみるのもおすすめです。
同じアイテムでも発色のさせ方で見え方は変わります。
こういった作業が、メイクのバランスを取る非常に良い練習になるんですね。
だから好きなテイストから始めないと、着地点がわからなくなって失敗してしまうのです。
自分の想像が及ばない好きでもないテイストにチャレンジするのは、メイクのバランスを取る事に慣れてからにしましょう。

他人から見てメイクのバランスが謎だったり、本人も納得いかないメイクの仕上がりになってしまうのは、アイカラーはかっこいいテイストでチークは可愛いテイストでリップはセクシーなテイスト…という感じで、全く異なるテイストのコスメをいっぺんに使っているからだったりします。
まあ、な～んにも考えずにコスメを選ぶとそうなる訳ですが、コスメ選びの照準をトレンドに合わせている事でおかしな顔になっているパターンも非常に多いと思います。
何故なら、トレンドと美的感覚や美意識とは何の関係も無いからです。
むしろ「貴様の美的感覚も美意識もぶっ飛ばしてやるよ！」とやって来るのがトレンドというものなので。
コスメを使うのがあなたなら、あなたの好き・嫌いで選ばなきゃダメです！
コスメを買う理由が「流行ってるから」だなんて、有り得ません。
だって、トレンドはあなたの顔を知らないのです。
「そんな事言われても、1個ぐらい旬のものを取り入れたい…」という方よ、どうか誤解なさらないでください。
流行りのコスメ、あなたが求めるテイストならば、取り入れて大丈夫です。
また、モード系のファッションが好きだからといってトレンドコスメで全顔固める必要は全くありませんので、宜しくお願いします。

まあコスメではなく、メイク（のバランス）にも流行はあるんですよね。
こちらのほうがサイクルが長いので、わたくしはどちらかと言うとこちらを気にしています。
それはわたくしが提案するのは基本的に、生まれつきの美女に見せるメイクだからです。
新しいものってどんどん古くなってしまうじゃないですか。
だから、古びないスタンダードになり得るものをずっと模索しています。
強く色がつかない透け感のあるコスメは特定のイメージがつきにくいので、わたくしが皆様のお顔立ちを活かすためにnoteの記事中でご紹介するのは、なるべくそのようなコスメにしています。
テイストで言うなら、上品な印象を心掛けています。
ところで皆様、お気付きでしょうか？
わたくしが今回、アイブロウコスメについて触れていない事に！
眉毛ってやっぱり顔の中で特殊なパーツなので個人差も大きく、バランスの取り方が難しいのです。
誤った眉メイクには顔だけにとどまらず人としての印象をとんでもない事にしてしまう破壊力がありますので、有料ではございますが、こちらをおすすめさせてください↓

そして、もし、ご自分の好みがよくわからなかったり、もう自分の顔が何だかわからないという方、メイクの大まかなバランスの取り方を知りたい方がいらしたら。
眉メイクの次に、こちらのリップメイクの有料記事をおすすめします↓
実はこの2箇所をおさえれば、形としてまとまりのあるメイクができるようになるからです。
勿論、両方読んで両方実践してくださいね♡

そう言えば最近、Twitter（X）でカードゲームのデッキの話題から、
「メイク初心者でもこれだけあれば大丈夫というコスメのスターターキットが欲しい！」
みたいな流れがありましたよね。
それでわたくしは、このような

発言をしたのですが。
コスメって塗れば美しくなれる物ではないので、体験した事がないのに急に結果（＝数種類のコスメ）を与えられてもどうしようもないのでは？と思ったのです。
だから、コスメのスターターキットを欲する人は
「めんどくさいしお金もかかるからメイクなんてしたくない」
とか
「化粧強要社会許すまじ」
とか、自分の本当の願望を隠しているのかも知れませんね。
大体、何故コスメが欲しいかと言うと、自分の顔面を良くしたいからなんですよ。
少なくともわたくしはそうです。
だったら、まず考えなければいけないのは、自分の事なんですよ。
自分で自分の感覚・顔面・外見の確認作業を怠らない事こそが美容の第一歩だと、わたくしは思うのです。
こういう理由でコスメは内容を確認&吟味する事が大切になりますので、前回と併せてこのような記事を書いております。
あれ？なんか話が広がりすぎてるかも？
大丈夫でしょ！！

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この下にある「スキ♡」と云うやつを押すと当たりが出るかも知れません。当たりには、決しておすすめという訳ではないのですが、わたくしが気に入っている化粧品の商品名が書いてあるのです。それでわたくしは「当たり出た人いるかな～♪」と楽しい気持ちになれるので、押してみる事をおすすめしておきます。