【番外編】ストレスを増大させるテレビのワイドショーを見るな!


うつ病になると、当たり前の日常生活を送ることが困難になります。中には強いストレスを感じて病状を悪化させるような物事が多数存在します。中でも私が強いストレスを感じ、極力避けていたのがテレビのワイドショーです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.人の醜穢な部分をエンタメ化しているワイドショー

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 みなさんおなじみ、社会的事件、芸能ニュース、生活のヒントなど様々な情報を、コメンテーターと芸能人が”独自”の視点で一日中放送しているテレビ局の主力コンテンツ。刺激的でわかりやすいネタを面白おかしく作り替えて、各局似たような事を報じています。内容が極めて偏っていることは頻繁で時には捏造報道もして、度々問題も起こしているのに何故か無くならない。困った…いや害悪とも言えるコンテンツ。

 我が家は妻がテレビ大好きので、食事時に常にテレビがONの状態。食事の時にはテレビを消したいと提案したことは何度もあるのですが、常に却下…。ゆえに半ば強制的にワイドショーの内容が聞こえてくるわけです。通常の精神状態であれば、「またあのコメンテーターが正義フリをして政治家を断罪している」、「人様のお家騒動などどうでもよい」と思って脳内フィルターが効いて聞きが流すことができます。しかしうつ病だとこのフィルターが全くといっていいほど機能しません!

 ワイドショーは正義の名の下にスキャンダルを起こした政治家や不倫をした芸能人を報じ人々の怒りや恐怖を煽りまくって、「われこそは正義なり」と言わんばかりに彼らを叩きまくります。一部の人はこれらを観て溜飲を下げるかもしれませんが、私からすると根本は妬み嫉みであり、負の感情そのもので見ていて良い気分になれません。うつ病を患っている時は、この負の負のエネルギーがそのまま自分の心の核の中に入ってくるので、気分がどんどん沈んで行くのではないかと自己分析しています。

できることならB-CASカードを破壊して地上波を見られなくしたい…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?