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チダラボ・リベラルアーツPRG2023「世界はセルフメードのアートでできている」をリリースしました

リベラルアーツってなんだ?

wikiによれば,まず,「リベラル・アーツ英語: liberal arts, ラテン語: artēs līberālēs)は、「実用的な目的から離れた純粋な教養」・「一般教養」[1]、様々な分野の基礎知識を横断的に身につけるプログラム[2]。その由来は古代ギリシア・ローマ時代に誕生した「自由七科」であり、これは中世までヨーロッパで教えられていた[3]。」
とされています。
そして,さらに,現代のリベラル・アーツ教育として
「特定の職業に直結するような専門知識・スキルよりも 「幅広い教養を身につけ、将来さまざまな分野で活躍できるような高い教養を有するバランスの取れた人間の育成[注釈 1]」 に重点が置かれ、細かな専門分野を定めずに、さまざまな分野で幅広い選択肢を提供する学問領域である[4][5]
米国カレッジ・大学協会(AAC&U)により、以下のように定義づけられている[6]

個人の能力を開花させ、困難や多様性、変化へ対応する力を身につけさせ、科学や文化、社会などの幅広い知識とともに、より深い専門知識を習得させるための学習方法

(AAC&U)

以下3要素の育成に重点をおいているとされる[7]
クリティカル・シンキング:分析、探求、答えを導くための論理的な意見の形成に必要
道徳心市民性:課外活動や地域社会における活動、キャンパスにおける他の学生や教員との交流を通じての育成される。
知識の汎用性:キャンパス内外での経験を統合し、授業で得た知識の汎用性を高める。」
という記載があります。


私達のプログラムは,
・現代の「自由七科」どころか「自由17科」の単元から
・論理的な意見を交換すること
・コミュニティの基本となる「自分を育てること」で社会の一員としての役割を果たしていくこと
・学ぶ動機となる好奇心や関心をひく話題や大人たちに触れることで学校の勉強以外の教養や知識を身につける
ということを目的にしている欲張りでインクルーシブな内容です。

アフターコロナの時代を共に生きるー価値観に変革をもたらす教育をー

「多様な経験をすること」「五感で感じること」「深く思索すること」を目的として,社会学・哲学・芸術・デジタルアーツ・心理学・法学などの多分野の専門家とタッグを組み,能動的に学び自分の人生を自ら育てるちからを涵養するためのリベラルアーツプログラムを開発しました。

プログラムの中心となる受講対象者は,「面白そう・やりたい」と思ってくれた未成年・学生・若い世代の社会人の皆さんですが,学齢が若いスチューデントについては理解者としてご両親や祖父母の皆さまなど近親者にもぜひ参加してほしいと思っています。

そして,そこには聴講者として幅広い世代の大人たちも参加します。

なぜならどんな年齢になっても学びは続くので,その意味では一生わたしたちはスチューデントだといえるからです。

授業は1コマ完結で,内容は若い人たちが学問への関心を持つことや,社会人の学び直しのための入口のような役割を果たすものです。

各界で活躍されている専門家が教鞭をとりますが,幅広いジャンルの中でも共通するテーマは「私はどう生きるか。ともに同じ時代を生きる者として私達は今なにを知ればいいのか」ということです。

私たちはそれぞれが「どこからきてどこへ行くのか」を探求する道の途中にいます。

このプログラムでは,多様な価値観や思索の感動を共有し,人々が自分自身を理解し,同時に新しい社会や価値観のあり方を誇りに思えるような教養の基礎となり得るさまざまな分野の授業を提供します。

6月から11月まで,土日の午前中に学びの時間をご一緒しませんか。

詳しいカリキュラムやスケジュールはチダラボホームページをご参照ください。


2024年2月10日には,仕上げとなるシンポジウムも開催します。

よろしかったら法人ホームページもご覧いただけたら嬉しいです。 そっちはめちゃ手堅く作っております。