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【選挙ウォッチャー】 江戸川区議選2019・分析レポート。

今日は、昨年4月の統一地方選のレポートなのですが、非常にカロリーの高いレポートです。江戸川区は、ほとんど選挙ボードぐらいしか取材ができていないのですが、話題性のある候補者が多く、本当はもう少しじっくりと取材したかったエリアです。

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江戸川区議選は、2019年の統一地方選の日程で行われまして、4月14日告示、21日投開票というスケジュールでした。定数44に対して58人が立候補しましたので、14人が落選する選挙です。なんと、東京23区でNHKから国民を守る党が落選しているのは、たったの3区しかないのですが、千代田区、港区、江戸川区です。そう、この江戸川区は税金の無駄でしかないNHKから国民を守る党の議員をしっかりと落選させているのです。それだけではありません。先日の衆院補選・静岡4区で立候補した浜田聡の政策秘書である田中健も落選させているのです。実は、いろいろなカルト野郎どもを落選させており、とても民度の高い街だと言えそうです。


■ NHKから国民を守る党は落選

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江戸川区には、山口正樹という男が立候補してきましたが、当落ラインに84票届かず、ギリギリのところで落選しました。山口正樹さんが立候補した動機は「選挙に立候補してみたかったから」でした。選挙に立候補してみたいと思っていた時にNHKから国民を守る党が候補者を募集していたので、立花孝志代表にお願いをして、空いている江戸川区から立候補することになったというのです。もともと江戸川区は久保田学さんが立川市議選に落選した時のためのダブルスタンバイの場となっており、山口正樹さんに居住実態があるのかどうかは不明でした。さらに、立候補はしたいけど、選挙運動を頑張るつもりはなかったようで、選挙ビラのポスティングもしなければ、駅前で入念にビラを配るようなこともしませんでした。そのやる気の無さに立花孝志代表にまで「ちょっと厳しい」と言われていました。もし、山口正樹さんがちゃんと選挙運動に取り組んでいたら当選していた可能性は非常に高いので、こいつが怠け者でよかったです。だいたい、たった1週間の選挙すら頑張れない人間が、4年の議員生活を頑張れるはずがありません。こんな奴でも普通に擁立してしまうところが、NHKから国民を守る党のカルト的な側面だと言えます。

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現在、NHKから国民を守る党の党員たちは、立花孝志のやっている数々の問題行動について否定することはありません。その理由は2つあって、1つは選挙に当選させてもらい、1000万円以上の年収を確保させてもらったのは立花孝志のおかげだと思っているので、問題行動については目を瞑ってしまうから。もう1つは、文句を言って抜け出すようなことになれば、これまで離党していった人々のように攻撃されてしまうから。脱退すると酷い目に遭うという手法はオウム真理教と同じです。立花孝志は、YouTubeなどを使って敵対する人に対してデマを流すことで、検索結果を汚染する「サジェスト汚染」を武器にしています。ネットで名前を検索した時に悪いことばかり出てくるようになると困る。僕は一時期、立花孝志のサジェスト汚染によって売上が減り、数々の名誉棄損によって信頼を失いかけましたが、裁判で勝利してようやく名誉を回復することができました。そのためにかけた弁護士費用は約200万円。立花孝志のようなクソとカラむことがなければ、さぞかし楽しいことに使っていたであろうお金です。普通の人は僕のようには戦わないし、僕のように自由に生きていることはないので就職する時に困ります。これこそが立花孝志の狙いなのですが、僕は立花孝志に最後の最後まで責任を取ってもらおうと思っています。誰にでも通用すると思ったら大間違いなのです。


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