【選挙ウォッチャー】 新型コロナウイルス・最新情報（＃５５）。

とうとう日本の感染者数の３日間平均が、韓国の全盛期を上回りました。今から１ヶ月ほど前に韓国の感染者数を見て、「これだから韓国はｗｗｗ」と冷笑していたネトウヨの皆さんは、今、どんな気持ちで見ているのでしょうか。つい最近まで「韓国のようなレベルの低い国と違って、日本は精度の高いＢＣＧを打っているから無敵なんだ！」と息巻いていたと思いますが、まもなく感染者数が韓国を余裕で超えることは確実です。韓国は感染者の数も抑えられていますが、日本はまだまだこれからです。

■ 日本維新の会が評価されてしまう国

立憲民主党が素晴らしいとも、日本共産党が素晴らしいとも思いませんが、日本維新の会（大阪維新の会）がちゃんと仕事をしているのかと言ったら、なかなかそう評価するのは難しいと見ています。まず、大阪市が公表している松井一郎市長の動きを見てみましょう。

これからもチェックしていきたいと思いますが、直近、大阪府内ではどんどん感染者が拡大しているタイミングで、１１日、１２日、１３日と公務日程なし。週末は少しだけ話し合いをしましたが、９日も公務なし。市長としての労働時間はほとんどありません。こんなに市役所で仕事をしなくて、職務をまっとうできるのでしょうか。

市長の仕事は、新型コロナウイルス対策だけではないので、通常の打ち合わせもたくさん入ってくるのですが、どうやら松井一郎市長は、毎週木曜、土曜、日曜がお休みのようです。働くのが週４日で、働く時間も１日に数時間程度ということで、とても優雅な仕事です。およそ今が緊急事態のようには見えません。もともと松井一郎さんに働いているイメージはありませんでしたが、吉村洋文知事は違います。あまりにフル稼働しているように見えるので、「＃吉村寝ろ」なんていうハッシュタグがつけられるほど、ゴリゴリに働いているっぽいイメージがついていました。それでは、大阪府の吉村洋文知事の動静をチェックしたいと思います。

こうやって見てみると、松井一郎市長よりはスケジュールが詰まっているような感じがするのですが、よく見ると、公務している時間よりもテレビに出ている時間の方が長いんじゃないかっていうほど、テレビに出まくりです。仕事をしているというより、ただただテレビに出ているだけ。記者会見や臨時会見もニュース向けの素材であることを考えると、４月７日から１３日までの１週間で２８個の仕事をこなしているのですが、そのうち１１個は番組出演です。半分とまではいきませんが、少なくとも３分の１以上は「テレビに出ている」だけ。ついでに４月１２日は「出席行事なし」ということで、けっして寝る暇がないほどゴリゴリに働いているわけではありません。つまり、つけるべきハッシュタグは「＃吉村寝ろ」ではなく「＃テレビに出てる場合か、ミーハー野郎」なのです。これでも安倍晋三総理よりは働いているもので、なんだか良さそうに見えてしまうのですが、どこをどう見れば、日本維新の会の支持率が自民党に次ぐ２位になっちゃうのかが全然わかりません。

それで、大阪の医療現場がものすごく悲惨なことになっています。「今日の今日まで何をしてきたんだよ！」という話なんですが、タイベックなどを用意することができないため、府民から必要のない雨ガッパを寄付してもらう作戦に出ました。大阪の医師や看護師は、その命を大阪のオバチャンが引き出しの奥にしまっていた雨ガッパに委ねることになるのです。中古なものですから、オバチャンの管理が行き届いていて、どこかに穴が開いていないことを願うばかりです。ちなみに、「あれ買ったの、何年前やろか。ずいぶんタンスの中に眠ってたんやけどな、市長が買うてくれる言うねん。こんなん売らな損やろ？」の雨ガッパを、最前線の医師や看護師が着るのです。命を救うために自分の命をかけているんだから、装備品ぐらいはキッチリと揃えてほしいものですが、松井一郎市長は何と言っているのか。

「余りにも高額の場合はお断りする場合があります。あしからず！」です。最前線で新型コロナウイルスと戦っている医師や看護師の命がかかったこの状況で「高いなら買わない！」です。こんな時でも、医師や看護師の命よりもお金が優先されるのです。大阪人っていうのは、こんな時にも「銭」の話が優先される人種なんでしょうか。すげぇぞ、大阪！ やべぇぞ、大阪！

■ 落ち目の立憲民主党は、おっぱいおっぱい！

政党支持率がジリジリと下がり、ついには日本維新の会にも抜かされてしまった立憲民主党。その立憲民主党から岡山１区で立候補し、落選するも比例復活を遂げた高井崇志先生が、やらかしてくれました。安倍晋三総理が緊急事態宣言を出した２日後、高井崇志先生が歌舞伎町のセクキャバに足を運んでいたというのです。僕もそういうお店は嫌いじゃないので、あ、嘘をつきました。三度のメシより好きなので、平時だったら高井崇志先生がそういうお店に行ったと聞いても、「お好きですなぁ。それでどこのお店ですか、そのかわいこちゃんがいる店は？」なんて興味津々で聞くところなんですけれども、今は「緊急事態宣言」が出された最中であり、人々にそういうお店には行かないようにと呼びかけられているタイミングです。もちろん、僕も行きたい気持ちをグッと我慢して、夢におっぱいが出てくるぐらいに我慢をして、感染を拡大しないようにしなくちゃと自粛していたところです。僕の知っている立憲民主党の議員は、高井崇志先生が歌舞伎町に繰り出している時間にも、情報を集め、国民に向かって平日も休日も関係なく、毎日わかっている情報を発信し、今の日本の新型コロナウイルス対策の非常にまずい状況を理解してもらおうと必死に頑張っているのに、高井崇志先生は立憲民主党の看板を背負って「おっぱい！おっぱい！」です。テメエ、舐めてんのか、この野郎！ もう「はい、舐めてます、チュパチュパ！」という返事が返ってきそうで、げんなりです。辞めちまえよ、バカタレ！

「動けば変わる」っていうのは、股間の話でしょうか。この目線の先にあるのが国民じゃなくて、おっぱいであることが残念でなりません。４月１６日の『週刊新潮』先生で詳細が報じられるそうですが、女の子に「犬になりたい」とか「踏んづけられたい」なんて言っていたそうで、白石麻衣似の女の子を指名し、１２０分間、時間いっぱいまでずっと女の子の乳首を触り続けていたそうです。乳首・・・。乳首と言えば・・・。

【岡山１区】
［当］逢沢 一郎　６３　自民党（乳首）　８万７２７２票
［比］高井 崇志　４８　立憲党（乳首）　５万６７５７票
［落］蜂谷 弘美　６１　希望の党　　　　２万１５５１票

岡山１区から立候補し、選出されている自民党の逢沢一郎先生は、高級風俗店に巨額のマネーを流し込み、あまりに乳首が好きすぎるあまり、女の子から「乳首」というド直球のあだ名がつけられてしまったほどの元祖・乳首の妖怪。「岡山に乳首は一人でええ！」という話なんですが、比例復活を遂げた高井崇志先生まで「乳首」であることが判明したので、岡山１区から立候補してくる奴がことごとく「乳首」という地獄絵図。終わっています。

オマエに発想の提案をする資格があるんか、おい！ 高井崇志先生が提案したのは、「コロナ禍＝自粛される前にセクキャバ行っておかないと！」です。こちとら、女の子に感染させるかもしれないのも、感染させられちゃうのも避けなきゃいけないってことで、緊急事態宣言が出されるずっと前から自粛しているんですよ。

立憲民主党の支持率がだらだら下がっているのは、危機感もなく「立憲フェス」なんていうものを開催し、自分たちで説得力を無くしてしまい、後手後手に回っている安倍政権の無能っぷりを十分に指摘することができないからではないでしょうか。今こそ気を取り直して、生活に困っている人たちに対して補償を出すように追及してほしいのですが、追及する側の議員がセクキャバで「犬になりたい」とか「踏んづけられたい」とか言ったあげく、女の子から「変態でしょ！」と言われて「それは最高の誉め言葉」とか返しているんですから、もう無理です。このままでは自粛要請に応えて休業しているお店が倒産することになっても自己責任だと言われるだけでしょう。それこそ踏んづけられているのは、我々国民なのです。

■ 落ち目の立憲民主党は、新宿２丁目でモメる

立憲民主党でトラブルを起こしているのは、岡山の変態乳首野郎だけではありませんでした。２０１９年の参院選で比例区から立候補し、見事に当選を果たした石川大我さん。彼はＬＧＢＴであることを公表し、性的マイノリティーの皆さんが住みやすい国にするために取り組んでいる議員として知られていました。ところが、僕が愛する日本三大ゲス雑誌の一つ『アサヒ芸能』先生が報じたところによると、石川大我さんは３月２０日の深夜、新宿二丁目でパトカーをにらみつけながら動画を撮影し、警察官が「何をしているんですか？」と声をかけられ、「俺は２丁目を偉そうに歩き回る警察を撮るのが趣味なんだ」「警察に肖像権はない」などとヒートアップ。「警察手帳を撮らせろ！」などと大声でわめき散らし、最後には「俺は国会議員だぞ！ ビビっただろう！」と決めゼリフまで言ったとか。公衆の面前で１時間ほど警察官とモメたといいます。「オマエもオマエで何してんだよ！」とツッコまずにはいられません。新型コロナウイルスに対して何一つ危機感を持っていないバカタレは、議員をやってはいけないのです。だから、「立憲フェス」なんていうものを喜んで開催しちゃうんでしょうが！

■ 横浜市は保育士の感染を隠蔽

森友問題にしろ、桜を見る会の問題にしろ、日頃から総理大臣が隠蔽しているものですから、行政も隠蔽するのが普通になってきます。横浜市は、市内の認可保育所の保育士が新型コロナウイルスに感染していることが判明したのに、「休園にしたい」と報告してきた保育園に対し、通常通りに開園するように指示。その上で、混乱を避けるために保育士の行動調査などが終わるまでは、保護者に感染者が出たことは知らせないように求めていたことが明らかになりました。子供たちの安全を守るためには、ひとまず休園にすることはもちろん、園内を消毒するほか、濃厚接触の疑いのある他の保育士などを検査するとともに、保育園に通っていた子供と保護者に通達を出し、希望する人の検査を受け付けるべきです。今回の新型コロナウイルスの特徴は、無症状なのに陽性の人がたくさんいることにあります。感染して症状の出ている人がいた時には、そのまわりに無症状の感染者がいるかもしれないと考えるべきであり、そういう人を隔離していかなければ、今後も感染者は拡大するばかりです。横浜市は「情報操作や隠蔽にはあたらない」と、菅義偉官房長官の答弁みたいな釈明をしているようですが、どこからどう見ても情報操作と隠蔽です。そして、これを許しているのが林文子市長です。

■ 選挙ウォッチャーの分析＆考察

あまりにも「布マスク２枚」が不評を買っている安倍晋三総理ですが、国民の不満の声を受けて、「布マスクを追加する」と言い出しているようです。「違う違う違う、枚数の問題じゃないから！」とツッコまないといけないんですが、安倍晋三総理のまわりには、国会議員やエリート官僚など、そうそうたるメンバーが揃いも揃って「ＹＥＳ」しか言わないので、「やっぱり２枚じゃ少ないよな！」という結論に達してしまったようです。「ＹＥＳ」は高須クリニックだけで十分です。布マスクを２枚配るお金で、医療用のマスクをどれだけ確保できるのか。布マスクを２枚配るお金で、人工呼吸器がどれくらい手配できるのか。街を歩いてみてください。あまりにマスクが少ないもんで、みんな、手作りのマスクをするようになって、すれ違う人たちの口元がだいぶカラフルになっています。布マスクなんか配らなくても、無能な政府と違って、国民はみんな工夫をしています。追加で布マスクを配るお金があったら、医療関係者の防護服を見繕ってやらんかい！ 野党の皆さんには、ぜひ安倍政権をしっかり追及していただきたいのですが、野党の皆さんが何をしているのかと思ったら、「カッパくれ」と「犬になりたい」です。カッパをもらうまで追い込まれたのは、オマエが今日の今日まで何もしないでアンチエイジングのお注射されとるからとちゃうんかい！ 犬になりたいなら、まずは国会議員を辞めてワンワン吠えとけ、バカタレが！ この緊急時に日本の議員がマジやべぇっす。助けてくださーい！