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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#314)。

 大変お待たせいたしました。
 久しぶりに「N国党」がどれだけアホなのかを再確認していく「N国マガジン」が発行されました。最低5本保証で1235円は、毎月のNHK受信料より10円高い設定です。今回は、これまでの尊師・立花孝志のアホアホ発言をまとめ、綾野剛さんの裁判を勝手にサポート。しっかりと証拠を保存するとともに、綾野剛さんの名誉の回復に努めてまいりたいと思います。
 また、4月17日の春日部市議選、および、4月24日の参院補選における「公選法違反」に関する疑惑も、しっかり追及し、関係各所の皆様に届けられるように頑張りたいと思います。
 なお、ここ最近の尊師・立花孝志は猛烈にやらかしまくっているため、このマガジンはスクープの嵐です。マスコミ関係者の方々にも読んでいただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。


■ 税金を払っていない疑惑のある立花孝志

 まずは、これから大々的にスクープ砲を炸裂させる前に、軽く挨拶代わりの160kmストレートということで、尊師・立花孝志に「税金を滞納している疑惑」が浮上していることをご紹介しましょう。

他人を懲戒請求している場合ではない尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、4月21日19時29分頃、身に覚えのない約21万円のクレジットカードの請求が届いたことを告発し、ご覧のようなツイートをしていたわけですが、相変わらず今日も順調にアホなので、請求の振り込み用紙が霞んで見えるほどの重大な資料を公開していました。
 改めて、この公開している写真を拡大してみましょう。

見ていただきたいのは、振込用紙の左上と右下にある部分(引用元リンク
赤い矢印の部分に注目すると、こっちが震えてしまう(引用元リンク

 これだと少しわかりにくいので、拡大して差し上げましょう。

「葛飾区役所・税務課・課税係」からのお手紙(引用元リンク

 どうやら立花孝志に対して、住民税に関するお問い合わせのお手紙が届いており、「税務課・課税係」の皆さんが用事があるようです。僕たちの税金でメシを食っている分際で、ちゃんと税金を払っていないのでしょうか。尊師・立花孝志は、お金を請求してきた弁護士にブチ切れながら「クレジットカードを遅滞したことはない」と言っていましたが、全然説得力がありません。はよ納税しろ、立花!

地裁の刑事第6部から届いているとみられる特別送達(引用元リンク

 画面左上にある「特別送達」の封筒も、なかなかのパンチ力です。
 あと一歩のところで「刑事」なのか「民事」なのかが完全にはわかりませんが、「民」「刑」という感じを見た時に、漢字のヘンが「りっとう」になっているのは「刑」です。
 もう一つ、気になるポイントがあります。それは事件番号の一部が見えていて、光が反射しているものの、どうやら平仮名で「わ」という記号が書かれています。僕も立花孝志にスラップ裁判を起こされ、さまざまな「事件番号」を手にしましたが、この「わ」という記号は、刑事事件における「公判請求事件」を指すのが一般的です。ざっくりと民事事件はカタカナ、刑事事件は平仮名の記号がつく傾向にあります。ちなみに「特(わ)」と書かれているのを確認できますので、お金にまつわる犯罪の可能性も出てきます。現時点では、不正競争防止法違反に問われた際の特別送達ではないかと推測されますが、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪に問われた刑事事件は、1月20日に東京地裁で「懲役2年6ヶ月・執行猶予4年」で決着したと思いますので、僕たちがノーチェックなだけで、新たな刑事事件に問われていたら、とってもワクワクする展開です。
 かつてタレントの小島瑠璃子さんが、Twitterに公開している写真であざとく「匂わせている」と言われたことがありましたが、尊師の場合、そんなものではありません。強烈に漂うウンコ臭・・・。はよ豚箱行け、立花!


■ 立花孝志は自分から証拠を残していくタイプ

 ご覧の通り、尊師・立花孝志は自分からネット上に証拠を上げてくるタイプの人間です。「そこには何か炎上を狙った計算があるのではないか」と考える人も多いですが、計算ができるくらい賢ければ、今頃、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪の3つの罪で刑事事件に問われ、懲役2年6ヶ月・執行猶予4年という判決を喰らうことはないし、NHKから「受信料を払え」と裁判を起こされて、最高裁でそのまま「払え」という判決が下されることもないでしょう。立花孝志は今日も順調にアホです。
 さすがに綾野剛さんの芸能プロダクションの弁護士さんは有能だと思いますので、僕がいちいちレポートを出さなくても証拠の類はすべて確認済だと思いますが、確認の意味も込めまして、尊師・立花孝志のアホさ加減を検証してまいります。日々、立花孝志の言動をチェックしておりますので、このあたりは常にまとめております。


■ 綾野剛さんを「被告」にするキャンペーン

尊師・立花孝志は名誉毀損をしている側なのに「原告」になる(引用元リンク

 尊師・立花孝志の方から綾野剛さんや所属事務所に裁判を提起した理由については、前のレポートで解説しましたが、「正義のヒーロー症候群」の立花孝志は、自分が名誉毀損している悪者のように見られたくないので、自分から裁判を起こし、「原告」「被告」を逆転させました。名誉毀損をしている側が「原告」になり、名誉毀損をされている側が「被告」になったあげく、「綾野剛被告」と呼んで悪いイメージをつける作戦です。

自分が起こした裁判に綾野剛さんを呼び出すことが目的である(引用元リンク

 立花孝志が裁判を起こす目的の一つに、綾野剛さんの証人尋問をすることがあります。この「法廷に呼び出す」というのは、立花孝志が最もやりたいことです。常人には理解できないかもしれませんが、一種の「演劇」だとお考えください。
 立花孝志がやりたいことは、人気俳優の綾野剛さんを証人尋問し、まるでドラマのように「裁判長!」と言いながら手を挙げ、「あなたは17歳の少女と淫行したのではありませんか?」と質問をし、傍聴席をどよめかせたいのです。著書でも体験をもって指摘していますが、立花孝志には一種の学歴コンプレックスがあり、「裁判所で賢い立花孝志」を皆さんに見てもらうことで気持ち良くなりたいだけなのです。俳優の綾野剛さんを相手に質問をする立花孝志を想像したら、「まるでドラマのようで超カッコイイ!」ということで、今、立花孝志の頭の中は綾野剛さんを証人尋問する気でいっぱいです。とてつもないアホです。


■ 立花孝志と福永活也の動画を検証

事件の内容をよく知らないと思われる福永活也弁護士(引用元リンク

 綾野剛さんの所属事務所から億単位の訴訟を起こされても不思議ではない尊師・立花孝志は、さっそく「カピバラ弁護団」の一員である「日本一稼ぐ弁護士(笑)」こと福永活也弁護士に声をかけ、議員会館でライブ配信を行いました。
 普通は、事情をよく把握してから戦略を立てて受任しますが、そんなことをしていたら「日本一稼ぐ弁護士」にはなれないので、福永活也先生ぐらいの敏腕弁護士になると、よくわからなくても訴状を作り始めます。立花孝志と福永活也先生の会話のやり取りを見ても、この件を十分に理解しているとは思えません。なにしろ、受任した福永活也弁護士自身が、この動画の中でこのようなことを言っています。

(6分37分~)
立花「ただ、あの、世の中的には、その、例えば北村晴男弁護士とかがね、嘘であろうが本当であろうが・・・、あ、いや、晴男さんですよ、行列ができる相談、彼がYouTube、彼のYouTubeチャンネルでは、あの、事実かどうかは関係なく名誉毀損であるとか、そういうことは言ってますけどね」

福永「うんと、事実適示かどうかってこと?」

立花「いや、事実適示した事実が真実かどうかは関係ないっていうような解説をしている弁護士もいるっていうこと」

福永「真実だったら名誉毀損。あ、えーと、相手によりますけどね。公益性公共性がなければ、真実でも名誉毀損にはなります」

立花「ですよね。いやだから、芸能人は公共性公益性はある。もちろんわかってますよ」

福永「基本的には公共性公益目的があるので、あう・・・」

立花「と思うんですけど、もともと芸能人にはそんなものはないから、って言ってる弁護士さんも、ちなみにいますっていうことです」

福永「まあ、でも一般的な感覚としてどうかはともかく、裁判上はなかなか通らないと思いますね」

立花「と思いますけどね」

福永「僕は、僕個人の考え方としては、芸能人だからといって、プライベートとか過去のものを晒される必要はないんじゃないかなとは思うんですけど、裁判例の考え方からすると、やっぱり社会的影響力が幅広くあるだろうっていう」

立花「そうですよ。だからね、僕は舞台とか映画とかしかやってない人はいいんですけど、やっぱテレビの電波を使ってると、僕はダメだと思うんですよ」

 そもそも受任している弁護士が「芸能人だからといって、プライベートとか過去のものを晒される必要はない」と言っているのです。だとしたら、テメエが裁判を仕掛ける意味は何でしょうか。
 まず、大前提として、この案件は立花孝志に対して「事実無根の噂話を流布するな」と言っているので、「ガーシー」こと東谷義和の問題ではありません。「立花孝志が事実無根の噂話を拡散していること」が問題の本質なのです。いきなり話がすり替わっているということに、多くの視聴者が気づくべきです。あと、立花孝志は「電波」にこだわり過ぎです。オマエの脳内で受信している「電波」が一番の問題やぞ!

証拠がなく発言していることをゲロる立花孝志(引用元リンク

 さて、ここから立花孝志の「ゲロ」が止まりません。
 尊師・立花孝志は、自分の正当性を主張しようとすればするほど、自分からどんどん裁判の証拠を残していきます。アホのN国信者は「なるほど、そんな意図があったのか!」と感動しますが、普通の人は「それを自分から発信したら裁判負けますやん!」と思うはずです。ご覧ください。

(9分38分~)
立花「そもそも国民の期待っていうのはね、その綾野剛さんが、あの、やっぱり淫行をしたのかどうかについては、綾野剛さんと、その対象の17歳の女の子、今はもう24歳とかになっているようなんですけど、この二人しか分からないわけですよね。で、やっぱりそのこれだけ世の中の人が、綾野剛さん、そんなことしたかどうかについて、あの、疑問に思っているわけだから、本人の言葉、あるいは、少なくとも本人のTwitterとかInstagramにね、そのガーシーなる人物なり、まあその、暴露系の人が、っていうか、元自分の友達がでもいいんですけど、いずれにしてもガーシーがこんなことを言ってるけども、そんな事実はありませんって、一言否定すればね、これはすごく話が早いと思うんですよ。じゃあ、そんな事実はないって言ったら、ガーシー側が証拠を出すっていう順番で彼は待っていると、スタンバイしているような状況だと思うんですけど、あの、もちろんね、それをするのが嫌だったら、これの警告書をガーシーに送ればいいんですよ」

 まず、立花孝志自身、綾野剛さんと当時17歳だった少女との間に淫行の事実があったのかどうかについて、「この二人しか分からない」と述べています。つまり、立花孝志は「分からないことを、あたかも事実であるかのように語っている」ということです。
 それともう一つ、立花孝志はガーシー側が証拠を持っているかどうかをよく知りません。おそらく持っているだろうと「思っている」に過ぎませんので、これまた「憶測であたかも事実であるかのように語っている」ということになります。これで名誉毀損にならないと思っていること自体、脳味噌にお花が咲いています。
 なお、この超絶くだらない噂話に、綾野剛さん本人がいちいち反論する必要はありません。本人が「ガーシー」とかいうゲス野郎と同じ土俵に乗ってしまうと商品価値が下がるリスクがあるので、こんなものは事務所の弁護士に全任せで十分です。

警告書を手にドヤ顔を見せる立花孝志(引用元リンク

 しかし、噂の源流である「ガーシー」には警告書が届かないのに、どうして自分に届くんだという思いがあったのでしょう。答えはメチャクチャ簡単で、立花孝志が「国政政党の党首で影響力があるから」です。どこの馬の骨かも分からない自称・芸能界の裏側を知る借金王のオッサンより、国政政党代表たる立花孝志の方が、圧倒的に影響力がデカいに決まっています。ましてや、先日は参院補選の政見放送でも、綾野剛さんの噂話を垂れ流し放題に垂れ流していたのですから「警告書」が届かない方がビビります。
 というか、「警告書」で済んだ方がマシだったのではないかと思わずにはいられません。なにしろ、実際に裁判を起こされるとなったら、最終的に立花孝志が支払わなければならない金額は「数千万円規模」になることは想像に難くないからです。テメエの損害賠償を税金で払うなよ、立花! その前にテメエはまず葛飾区に税金払ってこい!


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 尊師・立花孝志の手元に届いていた「刑事第6部」は、おそらく東京地裁から届いているものだと思いますが、「刑事第6部」は広く一般的な刑事事件を取り扱っており、「この系統の犯罪の特化している部署」というわけではないそうです。
 これまでも立花孝志は「何でも公開している」と言いながら、都合の悪いことはすべて隠してきたタイプなので、まだ公表していない刑事事件があっても不思議でありません。既報の通り、「公選法違反疑惑」もあるので、これから立花孝志のもとには「特別送達」がたくさん届くのではないかと思わずにはいられません。


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