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【在宅フリーランスの働き方を目指す】#15 デイトラチラシデザイン課題・コンペ応募・イラレドリルetc.

こんにちは!
気づいたら3月になっていて、noteの更新も月1ペースになってしまいました・・・。(毎年1〜3月が光の速度で終わっていく感覚)
今月はどんなことに取り組んだか?どんなことを考えたか?ほぼ自分用のメモですが、ふりかえっていきたいと思います。

※1ヶ月分なのでボリューム多めです。目次をご活用ください〜!


🐯 デイトラ

デザ研さん課題3

今月は、デザ研さんのコラボ授業(初級編)が終わりました!(※課題1〜2については前回の記事で公開しているのでぜひご覧ください。)

最後の課題は「チラシデザイン」。
チラシなのでもちろん記載する情報量が多くて、それが裏表あるので、「ゔっ・・・」となってなかなか気乗りしませんでした(笑)
こういう時はPC持って、近所のコメダ珈琲へGO!(わたしは作業するのに気兼ねしないチェーン店が好きで、その中でもコメダは店員さんもお店の雰囲気も作業環境もかなりのお気に入り!)

たっぷりサイズのコーヒーを飲みながら、コツコツと課題の制作をしました。

要望:
20〜30代男性向け
目的は、卓球場の周知・集客、卓球のダサいイメージをかっこよくしたい要望あり。
ロゴと写真は素材提供してもらう。

※印刷物ですが、Figmaで制作しました。

デイトラ×デザ研課題3のチラシデザイン(おもて)
デイトラ×デザ研課題3のチラシデザイン(うら)
  • メインカラーはきりっとした黒、アクセントカラーはビビットな蛍光イエローでスポーティーを意識した配色

  • おもての「浅草に卓球場!」はアイキャッチになる配置で、ピンポン玉を思わせる球体

  • 文字や図形を斜めに傾かせることで、スピード感&スポーティな雰囲気を演出
    →いろんなスポーツ系のデザインを参考にしたところ「太ゴシック・斜め/直線的なあしらい・色は黒や金や赤やビビット系・余白感少なめのごちゃ感」なデザイン多かったです

  • わたしは盛り盛りなデザインになりがちなので、使用するフォントや色数は多用せず、最低限にしました。
    →フォントは和文・欧文1種類づつ、色は無彩色+1色のみ(イエロー)

  • 依頼文に「料金表」のフォーマットはなかったので、裏面の料金エリアの情報整理に苦戦しました。
    要素を噛み砕きながら、自分なりに「こういう記載ならわかりやすいかな〜」と考えました。その結果「基本料金」と「貸切プラン」をわけて配置することにしました。

  • クーポンのデザインはもっと作り込んだほうが良かったのかもしれない。自分に取り憑いた「ごちゃごちゃさせがち」の背後霊がこわくて、シンプルめで終えました。作り込み〜ごちゃごちゃのバランスが難しい。

デザインしてみて悩んだこと

今回、制作しながら「配色」と「フォント」選定の壁にぶち当たりました。どう選んで良いのかわかりません。悩み始めると時間が溶けるし、選んでもイマイチ納得感がないのでもっと効率よく選定したいと悩みました。

📍 配色
今の自分なりの選定方法

  • pintarestなどでこの雰囲気のデザインにはどんな配色がマッチするのかざっくり参考にする

  • 配色AIツールなどで雰囲気に合わせた配色を提案してもらう(納得できたりできなかったり・・・)

  • 持っている色見本を参考に具体的な配色やカラーコードを見つける

↑有名なこの本持ってます。
「ほうほう〜」と眺めるぶんには楽しいのですが、配色のテーマに「聖ワシリイ大聖堂」「デンマークのお城」とか、いつ使うの?というものもあります(笑)

入っているコミュニティ「ひろくりギルド」で質問させていただき、Tantan先生のアドバイス&下記の記事も参考にしました。

こちらはwebデザインの配色についてです。「色の役割」を意識して集めてみるのわかりやすい。サッカーのスタンディングメンバーみたいで楽しい。

このあたりで、印刷物・ウェブ・プロダクト・インテリア・ファッションetc.すべてのデザインに共通するような配色見本なんてない、と思い知りました。(遅

以前、名刺デザインのコンペにチャレンジした時、配色アイデア手帖でイメージにあった色(紺・緑)を見つけたのでそのまま採用したのですが、名刺全体に使うとのっぺり重たい印象になって失敗だったことがあります。(デザイン提出後に提案作品一覧を見て気づいた・・・)
色自体はもちろん素敵なのですが、webデザインのコンバージョンに使うと効果的でも、名刺全体に使うと重い・・っていうこともあります。
わたしは自分の配色を信じていないので、書籍やツールに頼りがちなのですが、それは参考程度にして「どんな媒体に」「どんな割合で使うのか」を自分の頭で考えないと。難しい。

あと、自分で色を選ぶ時はトーンを合わせることはしっかり意識します。これができてないと一気にちぐはぐした印象になるので。

📍 フォント
今の自分なりの選定方法

  • 目的や表現したい雰囲気に合わせてメインのテキストを「ゴシックか明朝体」を決める

  • 和文フォントを選ぶ(Adobe Fonts, Google Fonts, Font Book, Figmaだとプラグイン「Japanese font picker」を使ったり・・・いくつか候補を出す。ここにとても時間がかかる)

  • 英文や数字があればそれ用のフォントも探す(時間かかる)

  • 上記のフォント1〜2種類だけでいけるか試す、小さな文字や本文などシンプルなフォントも必要そうならそれも選ぶ

こうやって選びながら、だんだん「これらのフォントの組み合わせって大丈夫???」と不安になってくる・・・
フォントも配色と同様「こんな組み合わせでこんな雰囲気が出せる」というセオリーがあるはずなので、そういうのを知らないまま闇雲に選んでいるから時間がかかるのでは?と思い、フォトントについては1冊本を買ってみました。

こちらは雰囲気に合わせて、「メインフォント」「ベースフォント」「アクセントフォント」を具体的に提案してくれるのでとても実用的!
自分で選ぶと、ついつい知ってる範囲で無難なものを選びがちなので、本を見ながら「こんなかわいいフォントがadobe fontにあるんだ!探しに行こう!」とカタログのように使うことができてとても良いです。

👩‍💻 クラウドソーシングコンペ応募

2月も少しだけコンペに応募してみました。
作ったのはこんな種類のものです。

  • 名刺デザイン

  • 新聞広告デザイン(カラー)

どちらもIllustratorで作成しました。

前回の記事ではコンペが楽しい!と言っていましたが、最近はモチベ低迷しています。
自分の作品が採用されないことは悔しいけど練習になってるので全然OK、だけど採用された作品が「完全にクライアントの好みだけで選ばれている」ことを目の当たりにしたからです。

もちろん、提案一覧で見た時から「この作品いいな〜」と思って研究した作品が後日採用された時は「やっぱりね!クライアントにもちゃんと届いてるな〜デザインってすごいな〜」と思うのですが、中には「え?これが採用?なんで?もっと良い作品あるじゃん!」みたいなこともあります。(canvaのテンプレで作ったんかなみたいなやつです。)

わたしはデザインを学んでいる身なので、技術的な目線で作品を評価しますが、クライアントはデザイン素人も多く、「個人の好み」で選ばれることもあります。(それは実務でも同じですよね。)
そういうのを目の当たりにすると、これまで時間をかけて作ってきた制作がただの徒労感になってしまう感があります・・・
いくらこちらが腕を磨いて、時間をかけて制作しても、制作物だけ見せてもクライアントに届かないこともある、正しいデザイン理論で評価されるとは限らない、ということを改めて実感しました。
特にクラウドソーシングのコンペなんかはせいぜいテキストベースの提案文を付けるくらいしかできないので、デザインをプレゼンする難易度も高いです。

ただ、案件の中には「自分以外にも80人以上に意見をもらって作品を選びました」と時間をかけて客観的に選定されたクライアントもいます。
客観的な評価があるほど、採用される作品のクオリティも高くなり、みんなにとって納得のいくコンペとなりやすいと感じました。

そんなかんじで、これまで6件くらいコンペに応募してみましたが、箸にも棒にもかからずで、厳しさを痛感しています。
最近は落選してしまった自身の作品と、良いと思った作品を見比べてみて反省点や改善点を考えながらリデザインしたりしています。成仏の作業ですw
ここまでするととても学びになるので、落選してもヘソ曲げずにぼちぼち頑張ります。

🎨 イラレの5分ドリル

コンペでよくIllustratorを使うようになってから、操作に頻繁につまずいて「きぃ〜〜〜」となってしまうのでドリル本をやってみています。

簡単なものから、やったことのないものまで、実用的な問題がドリル形式で36問ついています。
例えば、テキストをラウンドに配置したいとき、Figmaだとプラグインを使いますよね。しかもそれをひさびさに使うと課金しないといけなくなってて、他の無料プラグインを探す・・・みたいな無駄な作業があったりします。あと、プラグインだとバグったり、上手く動かなかったりもしばしば。

その点、イラレだとワープ効果一発でできたりするのでプチ感動があります。機能は多いので全部把握しようとすると大変ですが、実用的な操作は限られていると思うので、そういう知識を自分の引き出しに入れていきます。すこーしづつ、イラレとの距離を縮めたい。
あと個人的に浅野桜さんの本は、素材がかわいい&実用的だと信じて推してます。笑

ということで、1ヶ月の活動報告なので長くなってしまいましたが、こんな感じで0歳児の命を守りながら、ちまちまコツコツ活動しました。

こちらのnoteで、ポートフォリオ的な記事も作って随時更新もしています。本当はきちんとしたポートフォリオサイトをSTUDIOで作りたいのですが、制作実績がまだ少ないので、一旦簡易バージョンです。

(どうでもいいかもしれない)わたしのプロフィールや人となりについても後半に追記したので、興味があれば覗いてもらえると嬉しいです!

それでは(^^)/~~~
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

しずかなインターネットでは、子育てや日常についてたまーに更新しているのでこちらもよろしくお願いします🎵

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