見出し画像

サラリーマンから独立を選択した友人の本気話

コロナ禍の現代、仕事が進まずキャリアが止まって感じる人と激動に揉まれる人に大別されるそうです。

私はこの期間に2回の転職と無職を経ており、どちらかというと後者に入るかもしれません。

後者の方は、前者のような人や仕事が今の世の中にあるのか?と耳を疑うかもしれません。しかし現実には存在し、彼ら彼女らも思い悩んでいます。

さて、今日はそんなコロナ禍で独立した友人の話を書きたいと思います。

その友人とは9年前の就活中に出会い、明るい性格で、就活では切磋琢磨する仲でした。お互い志望していた製薬会社に入社しましたが、配属エリアが遠かったので、時々連絡をとる程度になり、6年前に京都で遊んだのが最後となっていました。

何かのきっかけにふと思い出しLineすると、すぐに返事がきて、6年越しに電話で話すことになりました。

その方曰く、2020年のコロナ流行り始めの頃は前者でした。つまり、仕事やキャリアが完全に止まって見えていたそうです。

しかし、このまま自分の人生を数年単位で停滞させたくないと思い、外の世界に飛び出したと言います。

彼は2021年早々にMRを辞めて、自ら事業を立ち上げ個人事業主として稼ぎ始めています。(既に売上数10万/月というので驚きです)

彼曰く、サラリーマンの手厚い福利厚生がいかに有難かったか感じると同時に、辞めたことに1ミリも後悔していないとのことでした。

住む場所についても、縁もゆかりもない東京を選んだのは新たな事業に繋げるからだそうです。

私がMRを辞めた後もサラリーマンを選んでいる中、同じMR出身者で「独立する道」を選ぶ方には本当に感服です。

もちろん人それぞれの目指す姿や得意とすることはあるので、選択肢は様々です。

ただ、自分が決断できない道を選んでいる方がこんなに側にいると沢山の刺激をもらいます。

また彼は元々恋愛体質で、放っておいたら犯罪者になるのではと思う位なのですが、こんなことを言っていました。

「誰かが今の自分を好きになってくれたとしても、自分がまだ今の自分を好きじゃないから、好かれても困る。だから今は恋愛はできない」

これには衝撃を受けました。

あんーーーーなに気が多かったのに、、

成長したな〜と思った瞬間でした。

友人の本気に触れたところで、私も火がついたので負けじとチャレンジを続けたいと思います。

本気の人はいつだって言動が伴うことを再認識しました。

様々なキャリアの方とお話しし、マインドや刺激を受けたことを今後も発信していきます。

ご精読ありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?