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購入本 #008 (2024年3月~4月頃)

2024年3月~4月頃に買った本。

1月下旬~3月上旬頃は『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』にどハマりし、シレンのことばかり考えていました。
だからか、前回と今回、旧刊の小説はシレンっぽい単語(?)(「穴」、「黄金」、「楽園」、「壁」などなど)が書名にあるものを読んだり買ったりしがちだった気がする‥。⛏️



再読したいタイミングで「カドカワ春の還元祭2024」(最大50%還元)があったので、思い切ってまとめて買い直し。


書籍の日付は発行日ではなく発売日。


画像①の本

📘『レコード・コレクターズ増刊 ジョアン・ジルベルト読本』中原仁(監修)、ミュージック・マガジン(2024年4月下旬)

ボサノヴァの原点にして頂点──
ジョアン・ジルベルト、その真髄に迫る

“ボサノヴァの法王”、ジョアン・ジルベルトの魅力を掘り下げるガイドブック。没後に公開された音源などの新情報を網羅しつつ、曲・声・演奏・音響・詩などをテーマにした記事を軸にその軌跡をたどります。ライヴでのみ披露された曲などを含む全曲解説つき。

<主な記事>
◆オリジナル・アルバムのほか、ライヴ盤や貴重な初期のシングル盤も網羅した総計48ページのディスク・ガイド
◆ライヴでのみ披露された曲や、没後に公開された貴重な録音なども含む全曲解説
◆ベベウ・ジルベルトが語る父ジョアン
◆初来日公演が実現するまで
◆音響エンジニア・近藤健一朗インタヴュー
◆ジョアン・ジルベルトとブラジル・ポルトガル語の歌について
◆ジョアンが歌った言葉たち
◆ジョアン・ジルベルトとヴィオラォン
◆ジョアン・ジルベルトのサウンド・デザイン
◆「歴史の語り部」としてのジョアン・ジルベルト
◆土井弘介氏の撮影した70年代の貴重なポートレートも一挙収録

レコード・コレクターズ増刊 ジョアン・ジルベルト読本:株式会社ミュージック・マガジン


📕ケヴィン・ブロックマイヤー『いろいろな幽霊』(海外文学セレクション)市田泉(訳)、東京創元社(2024年4月中旬)

失恋した瞬間を永遠に繰り返す幽霊、方向音痴の幽霊、雨となって降り注ぐ幽霊、転送装置が生み出す幽霊……イタロ・カルヴィーノ短編賞受賞作家が贈る、時に切なく、時におかしく、そして時にはちょっぴり怖い幽霊たちの物語を100編収めた、ふしぎな短編集。

いろいろな幽霊 - ケヴィン・ブロックマイヤー/市田泉 訳|東京創元社

◉購入のきっかけ
・深緑野分(@fukamidori6)さんのツイート(2024年1月頃)
・橋本輝幸(@biotit)さんのツイート(2024年1月頃)


📙大横山飴『花の在りか』下巻、ビームコミックス、KADOKAWA(2024年4月中旬)

📙大横山飴『花の在りか』上巻、ビームコミックス、KADOKAWA(2024年4月中旬)

小説家の夢を諦めかけている三ツ郎。
別れたはずの恋人から、離れられない真帆。
猫が死に、妻とうまくいかない“先生”。

再会から、再生へ。
喪っていた“私たち”を取り戻していくように、今、止まっていた時間が動き始める。
ーーずっと子供では、いられないから。

初連載の新鋭が奏でる、純文学的青春譜、上下巻同時発売。

花の在りか 上 / 大横山飴/mgr allergen0024 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア


📘『音の本を読もう──音と芸術をめぐるブックガイド』金子智太郎(編)、ナカニシヤ出版(2024年3月下旬)

音と芸術をめぐる新鮮な考えかた、語りかた、聞きかたを見つけるために――

音と芸術をめぐる本、40冊についての書評、気鋭の論者たちが80冊以上を紹介しながら、サウンド・スタディーズの現在を検討する座談会を収録。サウンド・スタディーズとサウンド・アート研究の動向、広がり、そして、その来し方、行く末を一望できる、音について考えたい人のための画期的なブックガイド

音の本を読もう - 株式会社ナカニシヤ出版

 📝メモ:正誤表(第1刷)

第1刷・正誤表
出版にあたっては、誤字誤植等の無いよう細心の注意をはらっておりますが、以下の点においてミスが生じております。お手数をおかけいたしますが、修正していただけますようお願いいたします。

p.vii, 142, 232
誤)川崎弘二、岡本隆子、小杉武久編
正)川崎弘二、岡本隆子、小杉武久、芦屋市立美術博物館編

p.143 10行目
誤)「うっ積した音楽的エネルギーを、アンチ・アカデミックな形で放出」、「音響の新しい象徴と記号の探検」
正)「うっ積した音楽的エネルギーを、アンチ・アカデミックな形で放出」(柴田南雄)、「音響の新しい象徴と記号の探検」(秋山邦晴)

p.143 17行目
誤)1967年
正)1965年

p.143 29行目
誤)レコードエンジニア
正)音響エンジニア

p.143 30行目
誤)ジャズ・ホールでのセッションからはじまり
正)ニュー・ジャズ・ホールでのセッション

p.144 11行目 p.233
誤)engine books、2017年
正)書肆風の薔薇、1991年

p.144 14行目
誤)オブジェクト
正)電子回路

p.144 27行目
誤) 《マノ・ダルマ、エレクトロニック(キャッチ・ウェーブ)》の演奏をみてみよう。 無線周波発振器とラジオが天井からつり下げられ、その周りに、
正) 《マノ・ダルマ・エレクトロニック》の演奏をみてみよう。会場には、

音の本を読もう - 株式会社ナカニシヤ出版


📕『スピン』第7号、河出書房新社(2024年3月下旬)

日常に「読書」の「栞」を──オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」7号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。

スピン/spin 第7号 |河出書房新社


📗室橋裕和『カレー移民の謎──日本を制覇する「インネパ」』集英社新書、集英社(2024年3月中旬)

【どこにでもある「インドカレー店」からみる移民社会】
いまや日本のいたるところで見かけるようになった、格安インドカレー店。
そのほとんどがネパール人経営なのはなぜか? 
どの店もバターチキンカレー、ナン、タンドリーチキンといったメニューがコピペのように並ぶのはどうしてか? 
「インネパ」とも呼ばれるこれらの店は、どんな経緯で日本全国に増殖していったのか……その謎を追ううちに見えてきたのは、日本の外国人行政の盲点を突く移民たちのしたたかさと、海外出稼ぎが主要産業になっている国ならではの悲哀だった。
おいしさのなかの真実に迫るノンフィクション。

カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」 – 集英社新書


📕柴崎友香『百年と一日』ちくま文庫、筑摩書房(2024年3月中旬)

学校、家、映画館、喫茶店、地下街の噴水広場、島、空港…さまざまな場所で、人と人は人生のひとコマを共有し、別れ、別々の時間を生きる。屋上にある部屋ばかり探して住む男、戦争が起こり逃げて来た女と迎えた女、周囲の開発がつづいても残り続ける「未来軒」というラーメン屋…この星にあった、誰も知らない34の物語。1篇を増補し、待望の文庫化。

筑摩書房 百年と一日 / 柴崎 友香 著

◉購入のきっかけ
・【Youtube】ALL REVIEWS公式チャンネル「【無料生放送】みんなのつぶやき文学賞結果発表会」(2021年3月13日)


📕間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』早川書房(2024年3月上旬)

何もかも手遅れで、何もかも破綻していて、だからこそ優しく。

2123年10月1日、九州の山奥の小さな家に1人住む、おしゃべりが大好きな「わたし」は、これまでの人生と家族について振り返るため、自己流で家族史を書き始める。それは約100年前、身体が永遠に老化しなくなる手術を受けるときに提案されたことだった。

ここはすべての夜明けまえ | 種類,単行本 | ハヤカワ・オンライン

◉購入のきっかけ
・酉島伝法(@dempow)さんのツイート(2024年1月頃)
・大森望(@nzm)さんのツイート(2023年12月頃)
・大滝瓶太(@BOhtaki)さんのツイート(2023年12月頃)
など


📕リカルド・アドルフォ『死んでから俺にはいろんなことがあった』木下眞穂(訳)、書肆侃侃房(2024年3月上旬)

俺はただ家に帰りたいだけなのに、それがそんなにおかしいか?

ポルトガルの作家が移民の置かれた立場の悲哀を不条理かつユーモラスに描く傑作長編。

郵便配達をしていた俺は故郷の「くに」から逃げてきた。妻のカルラと幼い息子とともに「島」で不法滞在している。買い物をした帰りに乗っていた地下鉄が故障で止まってしまい、右も左もわからない場所で降ろされてしまった一家。なんとか家にたどり着こうとあれこれ画策するが、やることなすことすべてが裏目に出て━━。周囲から存在を認められず、無視され続ける移民の親子は、果たしてどうなるのか?

『死んでから俺にはいろんなことがあった』リカルド・アドルフォ|海外文学|書籍|書肆侃侃房


📙世良田波波『恋とか夢とかてんてんてん』第1巻、マガジンハウス(2024年2月下旬)

切なさに、愚かさに、必死さに、痛いほど心が震える。

夢みて上京して10年、さえない毎日をおくるカイちゃん。
憧れだった東京が、今は苦しい。そんな彼女が見つけた光。
ーー29歳フリーター、人生を変える恋におちた。
平常心じゃいられない片想いの「ぜんぶ」が詰まった、
初期衝動全開の話題作!!


〈この物語は…〉
悩まない人生も、痛くない恋も、この世にひとつもない。
圧倒的等身大で描かれる、大人になりきれない「私たち」の物語。

夢みて上京して10年。29歳フリーターのカイちゃん。
生活に追われ、ただ時間だけが過ぎていく。
大好きだった絵を描くことも、SNSにUPしたって誰からも
「いいね」がもらえないつらさでやめてしまった。
そんな中、人生を変える恋におちたカイちゃんは、東京から大阪へ!

生まれてはじめての片想いに暴走が止まらないカイちゃんの、
転がり続ける恋とか夢の物語。

『恋とか夢とかてんてんてん 1.』 — 世良田波波 著 — マガジンハウスの本


📙南Q太『ボールアンドチェイン』第1巻、マガジンハウス(2024年2月下旬)

誰かに決められた〈幸せ〉は、いらない。

結婚と、離婚。
人生の岐路に立たされた
二人を描いた
南Q太最新作。

【この物語は…】
冷え切った夫婦関係に悩む〈あや〉。
性自認に揺らぐ中、結婚を控える〈けいと〉。
まったく接点のなかった二人の人生が交差するとき…
「女」だとか「妻」だとか。「普通」だとか「常識」だとか。
自分を縛るものと闘い続ける「私たち」の物語。

行き詰まりを感じる日々。
自分の本心に向き合ったとき、人生が動き出す。

『ボールアンドチェイン 1』 — 南Q太 著 — マガジンハウスの本


📘鳥越けい子/鷲野宏/星憲一朗『触発するサウンドスケープ──〈聴くこと〉からはじまる文化の再生』岩波書店(2024年2月下旬)

目に見える景色がすべてではない。自然の音、人工の音、聴こえる音、聴こえない音──多様な要素が織り成す風景に音からアプローチし、その場らしさを引き出すプロジェクトの数々は、訪れる者の感覚を揺さぶり、身体と土地との繋がりを問う。豊かな感性を取り戻し、真に環境とともにある文化をまなざす思索と実践。

触発するサウンドスケープ - 岩波書店


📘豊田泰久『コンサートホール×オーケストラ 理想の響きをもとめて──音響設計家・豊田泰久との対話』アルテスパブリッシング(2024年2月下旬)

ホールの音響設計はサイエンスか、テクノロジーか、それともアートか?
ディズニー、エルプフィル、サントリー、Kitaraなど内外の名だたるホールを手がけ、
バレンボイム、内田光子、ツィメルマン、サロネンら巨匠たちが絶大な信頼を寄せる「世界のトヨタ」。
その耳がとらえた“音響と音楽”を語り尽くす!

ウォルト・ディズニー・コンサートホール、サントリーホール、札幌コンサートホールKitaraなど国内外の代表的なコンサートホールを手がけ、世界のマエストロが絶大な信頼を寄せる音響設計家・豊田泰久と音楽ジャーナリスト・評論家の林田直樹が「究極のオーケストラ・サウンドとは」をテーマに徹底討論。

❝ 音がリッチであること。と同時に、音が明瞭であること。リッチなことと明瞭なことっていうのは、反対のベクトルみたいな感じがしますが、実際いいコンサートホールに行くと、両方が備わっているんですよね。

❝ アンサンブルがよくないとホールがうまく鳴ってくれないし、アンサンブルのクオリティが悪いままでもきれいに聞こえるホールなんてものはありえないわけですよ。

話題はホール音響を超えて、「オーケストラは〈密〉であるべきか」「弦楽器と管楽器の理想的なバランスとは」「指揮者はどうやってオーケストラの響きをつくるのか」などクラシック・ファンなら誰もが知りたいテーマにおよぶ。

豊田とともに理想のサウンドを追い求めてきたマエストロや建築家たちの個性あふれるエピソードも満載。

各章間に置かれた潮博恵によるコラムではホール音響の基礎知識や豊田のこれまでの仕事の数々を解説し、彼がなぜ特別な存在なのかを解き明かす。

コンサートホール×オーケストラ 理想の響きをもとめて – アルテスパブリッシング


📗竹田信弥/田中佳祐『読書会の教室──本がつなげる新たな出会い 参加・開催・運営の方法』晶文社(2021年12月)

みんなで読むと こんなに楽しい!
話題の書店〈双子のライオン堂〉が教える
手とり足とりの決定版ガイドブック!

大ブームの読書会。だけど、参加する勇気がない?
主催したい。でも、何をすればよいかわからない? 大丈夫!

本書は、話題の書店〈双子のライオン堂〉が教える手とり足とりの決定版ガイドブック。参加・開催・運営に関する実践的なノウハウに加えて、有名読書会の主催者へのインタビュー、実際の読書会の様子を書き起こしたドキュメント、読書の達人との座談会など、読書会の楽しみ方を全方位的にガイドします。

読書会の教室 | 晶文社

◉購入のきっかけ
・【Youtube】哲学の劇場「人文的、あまりに人文的#114 注目の新刊/What is Tanuki?|医療エラーはなぜ起きるのか|私たちが声を上げるとき|経済学のどこが問題なのか?|読書会という幸福|読者に憐れみを」(2022年7月1日)


📗戸田山和久『思考の教室──じょうずに考えるレッスン』NHK出版(2020年10月)

大学新入生しょくんへ、そして〝じぶんって考えるのヘタかも?〟と思ってる大人のみなさんへ。累計26万部突破『新版 論文の教室』著者による、思考のトレーニング本がここに誕生。
「演繹」「帰納」をいっさい使わず身近な例を豊富にまじえ、まずは論理的思考の本質を柔らかく説く。でも、さまざまな偏見や思考の飛躍によって、論理の筋道は曲がりくねってしまう。ならば、〝じょうずに考える〟ためには、どんな装置を使って、何をどのように勉強すればいいのか?
語彙力強化の秘伝から、じぶんの考えを効率的に伝えるための文章設計術、相手の考えをきちんと理解するためのクリティカル・リーディング、相手といっしょに考えるためのディベート術まで、ユーモア&論理エキスたっぷりの戸田山節で講義。〝考える〟ためのすべてを網羅した「知の教典」、練習問題42問も付いた決定版! 〝じょうずに考える〟ためには、やっぱり考えてみないとダメなんだ。

思考の教室 じょうずに考えるレッスン | NHK出版

◉購入のきっかけ
・宮崎智之(@miyazakid)さんのツイート(2023年6月頃)
・【Youtube】哲学の劇場「#139 活動報告/酒井泰斗+吉川浩満「非哲学者による非哲学者のための(非)哲学の講義&哲学入門読書会」のご案内」(2023年1月24日)

・吉川浩満(@clnmn)さんのツイート(2021年3月頃)


📗福澤一吉『新版 議論のレッスン』NHK出版新書、NHK出版(2018年5月)

「議論」を知ることは ―― あなた自身を知ることだ

議論にも、スポーツと同様にルールがある。本書を読めば、国会中継、テレビ討論、ニュース番組を見る目が一変。友人との会話も、会社の会議も、自由自在にコントロールできる。?み合わない不毛な議論にオサラバを! ロングセラーの旧版に新たな図版・事例を付して、大幅な加筆を施した決定版。

◆「議論」を知ると、いいことが、こんなにある!
1 世界の出来事すべてに対して、自分の見方が変化する。
2 「自分自身のものの捉え方」を知るチャンスが得られる。
3 議論の「内容」と「構造」が別物であることを理解できる。
4 議論の場のやりとりを整理し、まとめる視座が得られる。
5 質・程度・内容に合わせた「議論レベル」を選択できる。Etc.

NHK出版新書 552 新版 議論のレッスン | NHK出版


📗樫田秀樹『リニア新幹線が不可能な7つの理由』岩波ブックレット、岩波書店(2017年10月)

東京と関西を一時間で結ぶ超特急、リニア中央新幹線。さまざまな宣伝文句とともに、事業費10兆円を超す巨大事業が動き出した。だが、容易に解決のつかない多くの問題が、工事の前に横たわっている。この超巨大事業は、とてつもない負の遺産となって後世に遺されるかもしれない。リニア問題を追及してきたジャーナリストが、現場に足を運んでつぶさに検証し、7つの課題として整理する。

リニア新幹線が不可能な7つの理由 / 樫田 秀樹【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

◉購入のきっかけ
・【PDF】「岩波ブックレット1000号突破記念フェア 15人のおすすめブックレット」岩波書店(2019年7月?)(※リンク先で読めます。)
https://www.iwanami.co.jp/news/n30905.html


📕『日本近代短篇小説選 昭和篇2』紅野敏郎/紅野謙介/千葉俊二/宗像和重/山田俊治(編)、岩波文庫、岩波書店(2012年9月)

「《生きられますか?》と彼は彼女にきいてみた」(野間宏『顔の中の赤い月』)――焼跡から,闇市から,記憶から芽吹き萌え広がる物語.明治・大正・昭和を短篇小説で織るシリーズ第二回刊行の本書には,石川淳・坂口安吾・林芙美子ら昭和21年から27年までの13人13篇を収録.(解説・解題=紅野謙介)(全6冊)

日本近代短篇小説選 昭和篇2 - 岩波書店


📘岩切直樹『三月の水──アントニオ・カルロス・ジョビン・ブック』彩流社(2003年10月)

ボサノヴァの創始者として『イパネマの娘』、『ウェイヴ』、『コルコヴァード』、『ワン・ノート・サンバ』など語り尽くせない名曲を残したブラジルの作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンに関する評伝、語録、ディスクガイド。ボサノヴァ入門書としても最適の、本邦初の一冊まるごとトム・ジョビン・ブック。

三月の水 / 岩切 直樹【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア


📕マルレーン・ハウスホーファー『壁』諏訪功/森正史(訳)、同学社(1997年11月)

ある朝、山荘で目覚めた「わたし」は、自分が透明な壁の中に閉じ込められたことに気づく。
長い忘却から蘇った戦後オーストリア文学の傑作、14年の歳月をかけて本邦初訳。

ドイツ語圏の翻訳書(文学作品)


📕安部公房『壁』新潮文庫、新潮社(1969年5月)

ある朝、突然自分の名前を喪失してしまった男。以来彼は慣習に塗り固められた現実での存在権を失った。自らの帰属すべき場所を持たぬ彼の眼には、現実が奇怪な不条理の塊とうつる。他人との接触に支障を来たし、マネキン人形やラクダに奇妙な愛情を抱く。そして……。独特の寓意とユーモアで、孤独な人間の実存的体験を描き、その底に価値逆転の方向を探った芥川賞受賞の野心作。

『壁』 安部公房 | 新潮社

◉購入のきっかけ
・『新潮』2024年3月号(特集 安部公房生誕百年)、新潮社(2024年2月)
・第25回芥川賞受賞(1951年7月)


画像②・③の本

📙迷子『プリンタニア・ニッポン』第3巻、イースト・プレス(2022年12月)

📙迷子『プリンタニア・ニッポン』第2巻、イースト・プレス(2021年8月)

📙迷子『プリンタニア・ニッポン』第1巻、イースト・プレス(2020年9月)

かわいい すこし ふしぎ。
生体プリンターから出力された生き物と暮らし始めました。

ある日、佐藤の目の前に出力されたのは、もっちりとした不思議な生き物。
『プリンタニア・ニッポン』として新種登録された「それ」と暮らすことに。
SF(すこしふしぎ)な日常譚開幕!

書籍詳細 - プリンタニア・ニッポン(1)|イースト・プレス


📙九井諒子『ダンジョン飯』第11巻、ハルタコミックス、KADOKAWA(2021年9月)

📙九井諒子『ダンジョン飯』第10巻、ハルタコミックス、KADOKAWA(2021年2月)

📙九井諒子『ダンジョン飯』第9巻、ハルタコミックス、KADOKAWA(2020年5月)

📙九井諒子『ダンジョン飯』第8巻、ハルタコミックス、KADOKAWA(2019年9月)

📙九井諒子『ダンジョン飯』第7巻、ハルタコミックス、KADOKAWA(2019年4月)

📙九井諒子『ダンジョン飯』第6巻、ハルタコミックス、KADOKAWA(2018年4月)

📙九井諒子『ダンジョン飯』第5巻、ハルタコミックス、KADOKAWA(2017年8月)

📙九井諒子『ダンジョン飯』第4巻、ハルタコミックス、KADOKAWA(2017年2月)

待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!

「ダンジョン飯 1巻」九井諒子 [ハルタコミックス] - KADOKAWA




2024年2月以前の購入本


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