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仕事への覚悟――安藤忠雄

2020年末に第1弾が発売されて以来、
いまも連日、読者の皆様から感動の声が寄せられている
「1日1話、読めば心が熱くなる365人の教科書」シリーズ。

わずか1ページの分量でありながら、
一つひとつのお話には、
胸が熱くなる感動が詰まっています。

全部で730あるお話の中で、
皆さまの心に最も深く残ったのは、どのお話だったでしょうか?

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の教科書」シリーズの中から、
特に心に残った記事と、その感想をシェアしていきます。

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リーダーは時速150キロで全力疾走せよ
安藤忠雄 (建築家)
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車の運転でもそうですが、
ノロノロ運転していたら眠くなってぶつかりますけど、
時速150キロで走っていれば居眠り運転なんかしないでしょう。

これは大企業でも、25人ほどの私の事務所でも同じで、
リーダーは目標を明確にして、
それに向けて可能な限り全力疾走していれば、
緊張感があるからそんなに失敗しないと思うんです。

やっぱり居眠りができるような中途半端な走り方では駄目です。
時速60キロ程度では油断が生まれます。

120キロとか150キロとかの、
どう見てもスピードオーバーであるという速度で走るべきです。

ぶつかったら終わる、と周りは忠告するかもしれませんが、
突出するから必死な姿が見えます。

よい仕事をするぞ、責任ある仕事をするぞ、
と決心して本気で前を行くリーダーにこそ人はついていくものです。

特に若い人には、本気で仕事をするとはどういうことかを体感するためにも、
全力疾走するリーダーになれと僕は言いたいですね。

僕は天職ということをあまり意識したことはありませんが、
自分なりに納得できる仕事ができて、前進していければいいなと思いますね。

そのことを通じて、やっぱり自分自身が生きているという、
自分の存在を示していける仕事をやりたいと思っています。

頭の中にボウッと浮かんだイメージが、
仕事を通してだんだん形をとってくる。

そのことを通して、自分の存在を表現していきたいと思いますね。

皆さんから、うまく宝を探していい仕事ばかり来ますねと言われますが、
目の前に宝があっても探せない人もいます。

だから、出合った仕事をいい仕事にしていかなければいかんと思うんですね。

結構たくさん仕事は来るんです。
だけど考えてみたら、30代の終わりに日本建築学会賞をもらった
「住吉の長屋 」というのは、延べ床面積たかだか20坪くらいの家ですよ。

普通はそんな小さな家はやらないですね。

ですが、そういう小さな仕事でもいい仕事に仕立てていく努力が要ると思うんです。

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1日1話、私のイチオシ
致知出版社 管理部 水川朋美
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「時速60キロでは油断が生まれる。
120キロとか150キロとか、
どう見てもスピードオーバーであるという速度で走る。
リーダーは居眠りができるような
中途半端な走り方ではだめ」とあります。

与えられた仕事を自分でよい仕事にする、
責任ある仕事にしていく、
その覚悟こそが前をいくリーダーのあり方であり、
人についていきたいと思わせるリーダーの姿だと感じました。

今、自分がどんな立場であろうと、
全ては自分が組織の渦の中心になるという覚悟で、
会社に最も求められている全員経営の精神と実力を身につけていきます。

【投稿募集】
◆募集内容
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  下記の投稿フォームよりお送りください。

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ご投稿いただいた方全員に、
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(PDFダウンロード形式/非売品)を
プレゼントさせていただきます。

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『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』
は、人間学を学ぶ月刊誌『致知』から誕生しました。

『致知』は1978年に創刊され、
以来、「いつの時代でも仕事にも人生にも
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を創刊理念に、一流のプロフェッショナルの
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