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Thanksgiving Day について

サンクスギビングデー

皆さーんこんにちは!! お元気ですか?
突然ですが「サンクスギビングデー」って知っていますか?
僕の留学しているアメリカではとっても大切な祝日なんです。
今日はそんなサンクスギビングデーについて紹介したいと思います。

歴史 通説

イギリスから宗教の自由を求めてアメリカに上陸したピルグリム・ファザーズ=入植団体。しかし、新大陸の厳しい環境に多くの入植者が命を落としてしまいます。本国の食物はアメリカの土地に見合わず栽培がうまくいかなかったこと、入植者達が狩猟採取に慣れていなかったことなどが理由に挙げられれます。そしてその年の冬には半分以上がなくなってしまった事実があるそうです。しかし、その土地に住むネイティブアメリカンがとうもろこしの栽培方法や狩猟を教え、次の年の秋には豊作に恵まれたそうです。それから、神の恵=豊作、教えてくれたネイティブアメリカンに感謝をするため宴会を開いたのがサンクスギビングデーの起源だと言われています。

最近の見解

上記の歴史は実際のアメリカの歴史の授業でも習うそうです。しかし、近年このネイティブアメリカンと交流があったという事実が見直されているそうです。実際は交流はなく、コロンブスの上陸によってインフルエンザなどの菌がネイティブアメリカンの間で流行し、その全滅した街に住み着いて厳しい冬を乗り切ったというのが近年言われている説だそうです。アメリカの歴史を語る上でネイティブアメリカンの迫害など暗い歴史を少しでも美化しようと誰かが書き換えたものと言われているそうです。
参照 https://www.newyorker.com/magazine/2019/11/25/the-invention-of-thanksgiving)

祝日制定までの道のり

ジョージワシントンが11月23日に「サンクスギビングデー」を行うと言う。しかし南北戦争や開拓地ではなかなか浸透せず。
リンカーンが正式に11月最後の木曜日に行うと宣言。それから多くの州や地位域で浸透した。このリンカーンの説得に一役買ったのがサラ・ジョセフ・ヘイル。彼女の積極的な働きかけによってアメリカの祝日となりました。また彼女の生涯についても取り上げたいです♪
そして1941年にハロウィンやクリスマスなど商業的な関係もあって11月の第四木曜日になりました。

食事 ターキー

サンクスギビングデーといえばやっぱりターキーですよね!なんとアメリカではこの日に4600万羽の七面鳥が食べられるそうです!またクランベリージャムとハーブなどの調味料と一緒に食べます。アメリカの大統領が七面鳥に恩赦を請うために2羽の七面鳥をホワイトハウスに放すのもイベントの一つになってますね。またこの日だけでアメリカ人の多くが6300キロカロリーも消費すると言われています!!普段の平均が2000キロカロリーですのでいかに多いかが分かります汗
またデザートにはパンプキンパイを食べるのが最もポピュラーでこのカボチャはなんとハロウィンの時に飾ったものを使うそうです。

祝い方

サンクスギビングデーの前後は休みになります。また当日は木曜日ですので土日も合わせると水曜日から日曜日までの5日間の休みになります。多くの人が実家や親戚の家に集まってお祝いします。日本の正月やお盆のような感じでしょうか。オーソドックスな家庭ではアメリカンフットボールを見ながら食事を準備するのが通例だそうです。日本の箱根駅伝を見ながらおせち料理を準備するような感じでしょうか?またニューヨークなどでは大きなパレードが行われます。多くのお店やレストランがお休みになります。そのため観光地などは基本的に空いておりますが、みんなが帰省しますので飛行機などは一年で最も高くなる時期の一つです。

ターキー
パンプキンパイ

終わりに…


いかがでした? 私もターキーを食べたりカボチャパイを食べました。次の日のはブラックフライデーがあり町中が盛り上がります。サンクスギビングデーについてもう少し詳しく説明してますのでYouTubeもぜひ見てくださいね!

それではさようなら、また会いましょう!!!

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