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ドイツ🇩🇪世界初の世界遺産のある街Aachen アーヘン(1)

インスタでフォローさせていただいている方の写真をふと見て、素敵❗️と思い行ってみたかった、
ドイツ🇩🇪、ベルギー🇧🇪、オランダ🇳🇱の国境近くの街、アーヘン(Aachen、フランス語はAix-la-Chapelle)へ。

フランクフルトからICE(高速鉄道)で2時間。
ベルギーにいるかのような建築と雰囲気の素敵な街✨

私たち夫婦が勝手に(頭の中で)あげている、
Chic et Rmantique🎀(シックそしてロマンチック)な場所検定、合格です💯

アーヘンの素敵なところ
◆素敵なBoulangerie (ブロンジェリー、パン屋さん)やPatisserieがいっぱい(ドイツのパン屋さんは荒々しいパンが多いけど、本物のクロワッサン🥐もちゃんとあるようなパン屋さんが幾つかある)
◆おしゃれなカフェが立ち並び雰囲気が良い
◆街並みが美しい(レンガ造りや綺麗な彫刻のついた建物が多くなんだかドイツっぽくないけれどそこがエキゾチックで綺麗)
◆おしゃれなブティックがいっぱい(チェーンのどこにもある店でなくて綺麗なお茶やお茶碗のお店、フェアトレードの洋服のお店、手作り小物の店、おしゃれなインテリアの店などが多い)
◆世界で初めて世界遺産に登録された建物のうちの一つ、8-9世紀に建てられたアーヘン大聖堂の中がとにかく美しい(モザイク画が驚くほど綺麗)
◆大聖堂の隣の宝物館のコレクションがとにかくすごい
◆市庁舎も美しい(私たちは当日イベントがあったせいで中に入れず残念)

残念なところは…
フランクフルトからだと高速鉄道ICEに乗らないと行けないのでチケットが高い🥶
私たちは往復1人80€😭でした(チケット価格は予約のタイミングや時間にもよります)

そして夫が間違って超早朝の電車チケットを買ってしまい、朝8:30に着いてしまって、
早すぎて何も開いてない街を歩き回らなければならず
且つ街自体そんなに大きくないので
時間を若干持て余したことでしょうか…

アーヘンの道端でみつけた薔薇🌹
昨日雨が降ったので残っていた水滴が美しい

駅から中心街までは歩いて13分
昔の街の入り口だったらしい塔を通り抜け

8:30からほぼずっと歩き続けた1日の終わりの私は
今まさにこの人の気持ちです

塔の近くにPrinten(アーヘン名物のお菓子)屋さん件パン屋さん発見❗️

Die Printenbäckerei Klein
Franzstraße 91, 52064 Aachen, Germany

この街の名物、Printenは、
フランスのPain d’epices パンデエピス、
もしくは南ドイツのLebkuchen の一種で、
硬めのジンジャーブレッドです。
サトウキビをカラメル状にして入れているみたいで、
噛むとざらざらっと砂糖を感じました。

ちなみにフランス人でパンとパティスリーにうるさい夫は、ここのお店のクロワッサンを食べて、
「本物のクロワッサンだ🥐」と言っていました。
ドイツではほとんどOKが出るクロワッサンがないので珍しいです。

ちなみにアーモンドクリーム入りのクロワッサンの方はダメだったそうなので
スタンダードの方のみ合格です。

下が名物のPrintinです。
これは大聖堂の形だそうです。

さらに歩いて

また素敵なブロンジェリーに🥐✨
まだ閉まってました。
大体のお店が開くのは早くて10時、遅いと11時でした。

歩き続けていくと…

街の中心へ到着❗️
広場の建物が美しくびっくりしました。
噴水の鳥が可愛いです。

大聖堂のところまで来ましたが、
イベントが行われていて今は入れないから後で来てと言われてしまいました…

気を取りなおして街を散策
建物の雰囲気が本当に素敵です。

魚捕まえれ誇らしそうな子供

名物Printinの老舗チェーン店「Nobis」の中です。
缶や箱が可愛くて帰りにお土産をたくさん買いました。
アーヘン土産というと海外の人にはローカル且つ珍しそうで良いかも…

さらに街歩きを続けます(というかまだ店もほとんど開いておらず歩くしかない…)
レンガの雰囲気や建物の感じが、まるでベルギーにいるみたいと思いました。

2018年にドイツのベストパティスリーに選ばれたらしいケーキ屋さん、
午後の終わりにここに戻って来てお茶をしました。
マジパンの人形が可愛い❤️

こちらは市庁舎です。
お城みたいでとっても威厳のある建物でした。
今日は残念ながらインターナショナルなんとかアーヘンアワード(?)で今年選ばれたらしいルーマニアの大統領が来ていてセレモニーが行われているとかで1日閉まっていました😭
見どころの一つだったのに残念でした…

さらに歩くと温泉水が出ていました。
出ている水は本当の温泉水で52度の熱さ、
実はアーヘンは温泉街としても有名です。
ここを訪ねた有名な人たちの名前と訪問の年が刻まれていました。

可愛いお花やさんと
街のシアター

さて!
大聖堂では有名人のイベント(?)と午前のミサが終わったのでついに入れることになりました。

このアーヘン大聖堂は、
なんと、世界遺産に第一号として登録された世界の12の建物の一つだそうです。

この大聖堂は、ここがフランク王国と呼ばれていた786年に、フランク国王であり且つその後ローマ皇帝にもなったカール大帝が建て始めたそうです。
当時はアルプス以北では最大の大聖堂で、
現在でも北ヨーロッパでは最も古い大聖堂だそうです。
カール大帝はその後西ヨーロッパの主要な場所をほぼ占領して西ローマ帝国の皇帝とされたようです。
今のフランス、ドイツ、北イタリアがほぼ一緒になってカール大帝の権力下にあったのですね。
彼の体がこの大聖堂のどこかに眠っているそうです。

中に入るとモザイクがものすごく綺麗で圧倒されました❗️
金がふんだんに使われているそうです。

モザイクを手作業で一つ一つ埋めてこのデザイン画を作る…本当に想像出来ません。
どんな美術センスと高い技術力を持っていたのだろうと驚くばかりです。

下の礼拝堂部分は、大聖堂の重要性が増し手狭になったために、1355年から1414年の約60年をかけて新しく建築されたそうです。

ステンドグラスもとっても綺麗です。

2階以上は上がれなかったのですが、
(ガイドツアー5€を取ると上の階に一階分だけ登れるそうなのですが私たちが後でチケット売り場に行ったら今日の分は全て売り切れと言われて驚きました。そんな有名でみんな来るような場所と思いませんでした。)

上の階のモザイクも圧倒ものでした

よーく見るとモザイク画が一つ一つ違っていたのでもう一周して観察してみました。船や鳥や魚がいました…

かなり長くなってしまったので
宝物館以降を次の記事に託します😅💦

長文駄文にお付き合いくださりありがとうございます🙏

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