見出し画像

母が自分を生きることは子どもの未来に繋がる

自由人な母でごめんね

と思う気持ちがある一方で、
親である私は自分の人生を生きたらいけないの?
とも思う。


「子ども第一に考えなさい」
と母からよく言われる。

その意味はよく分かるし、確かに子どもは大切だ。
でも少し引っかかるところがある。

 

これからの時代、約束された未来のない世界においては、自分の力で人生をクリエイトしていく必要がある。

また、AIやテクノロジーの進化によって、どんどん人はより人間らしく生きれるようになる。
 

やらなければいけないことではなく、やりたいことを軸に生きれるようになる。


そうしたとき、期待された役割を全うするだけではなく、自分から主体的に人生の舵を取っていく力が求められるのではないか。


そういう力を娘には持ってほしいと思うから、私もそんな背中を見せたいと思う。 


親が頼りないと子どもはしっかりすると言うけれど既にその片鱗を見せていて面白い。

ご飯を食べる前に別のことをしていると「ママ、ごはん食べて〜」と言われたり、忘れ物が多い夫は外出前に「パパ、携帯持った?」と確認されている。笑

 

まだ2歳になったばかりだけど、子ども扱いせずに1人の人間として対等に向き合っていきたい。

 

そして、親が子どもに与えてあげられる最大のギフトは、self understandingとself love

自分についてよく知っていることと、自分を愛せること。

(ちなみに、自分を知ることは自分を好きになることに繋がる)


これらは人生においてすごく大切なことであるけれど、大人になってすぐに身につくことではない。


今、大人(特に同世代の女性)向けに、
自分を知ることや、自分を大切にすることの大切さを伝えたいと思っているけれど、子どものうちから自然とできたらベストだよね。

 

親である私たちが自分の人生を生きること、
そして子どもには「あなたなら大丈夫」と信頼する。
そんな向き合い方をしていきたいなと思う。


決して親が子どもの生きる道を押し付けることなく、子どもには自分で決めるという経験をしてほしい。


そうする中で、できた!という経験が、自己肯定感を育み、
外部環境に左右されない、根本的な幸せに繋がっていくと信じている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?