オープン・ダイアローグで初めて泣いた話
7月のオープン・ダイアローグ。1回目。
先日、満員御礼にて終了した。
まきさん( https://www.instagram.com/taiwano_maki/ )と、と由美子さんによる、とても丁寧なナビゲートのおかげで
緩みすぎてしまったのか、会の途中、思わぬところで古い感情が溢れ出して止まらなくて、泣いてしまった。
もう6〜7回目くらいの参加。
オープン・ダイアローグで泣いたのは初めてのことだった。
泣いている自分に、自分が一番びっくりした。
これまでの会でも、
「理由がわからないけど」
泣いてしまう方は何人もいた。
そして、泣いたあとはなにかが少し、癒しに向かうような。
言語化しきれないことを、あえて言語化しようと試みるなかで。
結論は出さなくていいから、出てきた「言葉」を、「身体感覚」を
ただただ味わうことで。
不思議と、何かが、すとんと落ち着く。
安らぎを増す。
そんな感覚を、初めて自分でも体感した気がした。
まきさんが、会のはじめに話していたのだけど、
「曖昧さに耐える」
ということ。
このことの優しさを、パワフルさを、かつてないほどに体感できて、改めて、
「オープン・ダイアローグって、ほんとうにすごいな…」
と痛感した。
説明しても多分、伝わりきらなくて、確かなことは、ただただ
「体験してみてください」
としか言えない。笑
興味が湧いた方がいましたらぜひ、ラムピリカでも、他の場所でも。
体験の機会を得てみてください。
これからも、喫茶店の空間を安心感のあるものにしておけたらと感じた。
ここで開かれるオープン・ダイアローグで、参加者の皆さんが、安心して「自分自身」に出逢うことができていったら。
それはとても、嬉しいこと。
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