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千明の神様日記 〜インドとバリの話。受け取らないという自らの選択〜

バリでSiamと
出逢ったとき
とても印象深い話を聞いた。
 
 

〈Siamとの出逢いはこちら〉

 
Siamは
フランス人のお母様と
カンボジア人のお父様を持つ
ハーフだ。

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フランスで
生まれ育ち
3年ほど前までは
インドに住んでいて
インド人の奥様が
いたそう。
 
離婚をきっかけに
フランスに戻り
いろいろな過程を経て
バリに住もうと決めたそうだ。
 
 
インドは
8割の方が
ヒンドゥー教を
信仰している。
 
バリは
ヒンドゥー教と
元々根付いていた
アミニズム・自然崇拝が
ミックスした
バリヒンドゥーと呼ばれる
独自の宗教感を持っている。
 
 
私は20歳の頃
 
「幸せって何なんだろう?」
 
という事を知りたくって
2ヶ月ほど
インドを
バックパッカーで旅した。
 

 
そのときに触れたインドは
やはり、鮮烈だった。
血が沸き立つほど
「生きている」
ことを1秒1秒、
リアルに感じる地。
当時は
 
「インドに住みたい…!」
 
と思うくらいで、
大学の卒論のテーマも
『インドのカースト制度と
 経済発展の関連性』
にしたほどだった。
 
 
新卒の仕事をやめた後
インドに再び
どうしても行きたくって
ひとり旅に出かけたんだけれど
インド入国の直前
スリランカで
とんでもない目にあって
命からがら
緊急帰国した。
 
 
「あぁ
 いまのわたしは
 このタイミングで
 インドに行く事を
 許可されなかった…」
 
 
と思った。
 
そのスリランカ事件の前
なんとなく
立ち寄っていたのが
インドネシアと、
バリ島だった。

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1ヶ月ほど
まわったのかな?
 
そのときに
インドネシアの暖かさ
バリ島の美しさに
心惹かれていた。
 
徹くんとの関係が
始まってからも
 
「徹くんと、バリ島だけは
 なんかわかんないけど
 一緒に行きたいんだよねぇ。
 新婚旅行?とかでもいいから
 行こうね」
 
なんて話していた。
その時はなぜか
インドネシアに
住むなんて発想は
1mmも
なかったのだけれど…
こういうのって
本当に突然
ハッ!って繋がって
いろいろわかるよねぇ。😂
 
〈バリ島に住むきっかけになった話〉

インドとインドネシア
ヒンドゥー教と
バリヒンドゥー
 
名前も被っているし
神様のお名前も
おなじだもんね😂
 
私が住む土地は
インドではなくって
インドネシアだったんだなぁ…
 
 
***
 
 
実際、
バリにいる時
インドの匂いや雰囲気を
感じる瞬間が多々あって
身体と心が
本当に不思議な形で
トリップすることが、
たまにあった。
 
 
「あ…これ知ってる。
 インドと同じだ…」
 
 
という感覚になるのだ。
自分がどこにいるのか
わからなくなる
時空と場所が歪んで
なにかと繋がっているような感覚。
 
 
人の感じは
バリとインドで
まっっっったく、
まったく違うんだけどね😂
 
とにかく
なんでもあり
カオスなインドと
大いなるものの秩序が
ルールをつくっているバリ。
 
 
「カルマカルマ
 言ってるのに
 人を騙してきまくるインド人…
 宗教観と行動が
 一致してないやんけ!
 どんな世界観なんや
 この国の人たちは!」
 
 
と、当時は謎だったな…😂
いま考えると、
悪いことと良いことの基準が
わたしが思うものとは
違うのかもしれない、
っていうのもあるのかな。
 
 
バリ人は決まって
同じ事を言っていた。
 
 
「Karma is life.
 Karma is real.
 わたしたちバリ人は
 カルマを深く信じている。
 そしてカルマは
 わたしたちの現実、
 そのもの。
 カルマを恐れるから
 悪い事をする人が
 バリには、
 あまりいないんだよ。
 来世大変なことになったり
 大切な家族に
 なにかがあったら、と思うと
 善い心を持って
 善き事をし続けよう、と思うの」
 
 
バリとインド
本当に不思議な
つながりだなぁ、
と感じるのです。
 
 
 
***
 
 
 
こういった経緯もあり
Siamとも
インドの話に
花が咲いた。

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やっぱり
外国人が
インドに暮らすことは
とても大変で
あまりにもキツいことが
多すぎる、と…。

「おかげで精神面は
 かなり鍛えられて
 唯一無二の成長の仕方を
 させてもらったと思うよ。
 でも、Chiakiから
 バリの話を聞くと
 やっぱりインドと
 似ている部分は多いね」
 
と、いろんな話をしてくれた。
 
 
そのうち
話題は、
ホワイトマジックと
ブラックマジックの話になった。
 
 
「インドも、
 相当なブラックマジックがあったよ。
 本当にひどすぎて
 簡単に口にできないような
 事ばかりだったけれど…
 
 …ひとつ
 僕が大好きな話があるんだ。
 カンボジア人の父は
 仏教徒だったから
 何度もこの話を
 聞かせてくれた。
 
 …ブッダが
 とある男から嫉妬され、
 大勢の人の前で
 口汚く罵られ
 ひどい言葉を
 浴びせられたことがあるんだ。
 その時、ブッダは
 なにも言い返さず
 ただ黙っていた。
 その後、弟子が
 ‘あんな風に言われたままで、
  良いのですか?
  なぜ言い返さないのですか?’
 と聞くと
 ’もし他人に贈り物をしようとして
  その相手が受け取らなかった時、
  どうなるかわかりますか?
  その贈り物は一体
  誰のものですか?’
 と言った。
 それで、みんな悟った。
 受け取られなかった贈り物は
 贈り主のところへ
 戻ってくる。
 エネルギーは
 受け取る人がいてこそ
 その人に影響を及ぼす。
 もし、それを拒否したり
 受け取らなければ
 一番最初に放った人のところへ
 かえってくるんだ。
 
 つまり、ブラックマジックや
 呪い、嫉妬
 そういったエネルギーも
 全て、そういうことだと思う。
 顕在意識、潜在意識ともに
 自分の中で
 受け取らなければ
 いいんだと
 僕は思っているよ。
 自然に相手に
 返っていくんだ」
 
 
はっ、とした。
そういえば、そのお話
高校時代に先生から
聞かせていただいたような…😧!
(浄土真宗の高校でした)
 
 
流石Siam…
本当にいろいろな経験をして
いろいろなものを
見てきたんだろうなぁ、と
感じたのでした。
 
 
 
『受け取らない』
ということも
自らの選択である。
 
受け取ることも
受け取らないことも、
自ら
選択できるということを
忘れずに
生きていきたいですね💐

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