EP2. 内側からの変化ってなに？

Radio Harmony 🕊　
〜ヨーガで広める調和と平和〜
ヨガ・瞑想講師のCHIAKIが、ゆるーく日常の中での気づきや生活のお話をするラジオ◐

ヨーガを無理なく日常に活かして、ありのままの自分を好きになること、前向きに自分らしく生きること。それが、どれだけこころから自由に豊かに生きることにつながるのか。をお届けしています。

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Yoga x Mindfulness x Peace
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余談　〜　島での暮らしから学んだ自然の摂理に沿って生きること

今回は、個人的なわたしの経験を通して、内側からの変化とは？というお話をしたいと思います。

わたしはこの2年間で、特に、離職して小笠原に行ってから、自然や環境、そして自分とのつながり方、考え方が変わりました。

もちろんきっかけは島でのシンプルな暮らしでした。
それまでは結構普通に都会の暮らしを楽しんでいたんですよね。

日本、オランダ、レバノン、オーストラリア。。。
様々なところに住んできました。
大体都会が多くて、 街での暮らしを楽しんでいました。

週末に海やキャンプに行ったり、ハイキングに行ったり、アウトドアのアクティビティはそれなりに楽しみつつも。
なんだろう、都会に住む違和感みたいなのは、まだ感じていなかったんですよね。

でも、 小笠原に引っ越して、島にいて、少しずつ、元々幼少期から小学校時代は自然の中で遊ぶのが大好きだったっていうことを思い出したんです。

毎日大自然に囲まれて暮らして、都会の喧騒、人混みだったり、コンクリートだったり、忙しい日々を手放した時に、 本来の自分の中にある大切なものを見つけられた気がしていて。

つまり、わたしにとっての変わるきっかけは自然との繋がりだったんですよね。

もちろんそれが必ずしも、みんなそう感じるっていうわけではなくて。
何が自分にとって一番大切かは人それぞれなので。
全然この話がピンと来ないなって思う人もいるかもしれない。それはそれで全然良くて。
あなたにとっての大切なものを見つけて、大切にしていられればそれでいいんです。

わたしにとっては、それが自然との繋がりだったということに、島での暮らしを通して、気づくことができました。
その経験を通して、そして、ヨガと瞑想で、自分の内側、自分の身体や意識と繋がっていくことによって、これまでになかった形で、自分と、そして自然や周りの人たちと、繋がることができるようになりました。

そう。これまでは、キャンプや海に行って、友達とみんなで行ってワイワイして楽しむうような、一時的な自然の楽しみ方だけでした。
そして日々の生活では、自然から分断された、本来の自然の摂理からは離れている暮らし方をしていて。

毎日9時から5時、忙しい時は夜遅くまで働いていて。
朝起きて、月曜から金曜日までは普通に仕事して。普通にお家帰って、友達とご飯食べて、お酒飲んで、みたいな。
そういう忙しい生活をしていて、その時は全然それが不自然に感じなかったし、違和感も感じなかったんです。

だけど、島での暮らしを経験して、気づいてしまったんですよね。
本来の自分のあり方、自然に根付いた生き方というものが、どれだけ生やすくて、自由で開放的なのかということに。

それに気づき感じたあとは、都会に帰ってきた時に、（都会って言っても、埼玉だけど。笑） 島の環境と比べて、建物たくさん、人もたくさんいるわけで。
そういう環境にいて、慌ただしい気持ちになってしまう自分と、周りの人たちに気がつくようになりました。

時間の流れが違う、島の暮らし。

特になんにもないんだけれども（むしろ不便なところも多いんだけど）、ゆったりとした時間の流れの中で、その時々に自分がしたいことをして、 その時々をシンプルに楽しむ。
それを大切にして生きることの素晴らしさ。

それは、都会で忙しく働きながら、日々生活をしていると忘れがちなことなのかなと感じています。わたしはそうだったから。

本題　〜　内側からの変化とは

ただ、気がついたからといってすぐ生活が変わるわけでもなくて。

バランスを取るのってすごく難しくて。
わたし自身、全てを手放して島に移住することはまだできていないし。

そうではなくて、自然との関わり方、繋がり方を、自分の日々の普通の暮らしの中にどのように取り入れたら、もう少し自然の摂理に沿った生き方ができるのかなと。

それを今は、日々考えながら、生きています。

本来の自然との繋がりを思い出して、自然の摂理に沿った生き方をすること自体が、わたしにとってのセルフケアの形だと思うから。

そして逆も然りで。
自分をケアすることは、自然・環境をケアすることに繋がります。

例えば私の場合、セルフケアの一環として、食べるもの、身に着けるもの（お洋服とかお化粧品に関しても）、少しずつだけど、意識するようにしています。
なるべくオーガニックなもの、自然由来のものを生活の中に取り入れるようになってきていて。

今はそれが、自分らしいセルフケアという形を通して、自然や環境の保護に意識を向けることに繋がっています。

これが、内側から変わると、行動が変わってくるということ。

意識が変わると、毎日少しずつ、自分の行動に変化が出てくるんです。

自分のお肌や身体に優しいことやものを使いたいなって思ったら、自然な流れで植物由来のもの、オーガニックのもの選ぶようになりました。
最近は、動物性のものはなるべく食べない＆使わないようにもしていて。
厳しいヴィーガンではないのだけれど、エコロジカルな選択をできるだけしたいと意識して食べるものも、飲むものも選んでる。

それは、わたし自身の身体が健康でいられて、心も嬉しくて幸せな気持ちになる選択。
そして、地球にも優しい結果となる行動。

わたしにとってそれはとても自然な流れで起きたことで、自分の中でしっくりきている選択。

それはなぜかというと、やっぱり自然とのつながりを大切にするように、内側の自分の意識のレベルで変わってきたからなんだと、すごく実感しています。

自分に優しいもの、自分にとって愛と慈悲のあるものを使おうとする、消費しようとすると、自然と環境にも、そして周りの人、地球の裏側にいる人たちにも、いいものを選択したいと思うようになってくるんですね〜。

例えばわたし、コーヒーとかチョコレートとかワインとか大好きなんですね。
そういったものも、できるだけ自分にとっていいものが欲しいと思ったら、選択肢として残るのはやっぱり環境にも周りの人にも、地球の裏側にもいい製品になります。

なるべくオーガニックやフェアトレード、または生産者の顔が見えるような製品、 直接繋がっている製品っていうものを、日々の生活の中に使うものまで、選ぶようになるから。

これが、内側の変化から繋がる行動の変化、そして行動の変化から繋がる、環境、世界の変化です。

今回は私自身の話を事例としてお話していますけど、
こうして意識レベルから変えて、消費者としての行動を、そして、毎日の自分の生活の中でできる、小さなことから、少しずつ行動を変えていくことは、誰にでもできることで。

そんな人が、一人つづでも、少しでも増えていくとします。
そうしたら、10数年後、どんな世界ができていると思いますか？

みんなに、想像して欲しいんです。
わたしたち一人ひとりが、世界を創造する力があることを想い出して欲しい。

世界を変えるのは政治家でも、大富豪でも、インフルエンサーでもないんです。

わたしたち「普通」の人が、
一人ひとりの内側が変わることで、行動が変わって、
それが波紋となって社会が変わっていく。

それが社会の構造の本質なんです。

わたたち一人ひとりが、本来の自分と繋がることで、バランスと調和の取れた生き方の選択ができるようになってきます。
内側からくる気づきや変化に正直になって、それを許してあげる。
ありのままの自分受け入れてあげる。
そして、そこから繋がる行動の変化を、きちんと意識的に行っていく。
ただそれだけ。

おわりに

これを今日読んでくれているあなたに、試してみてほしいなって思うんです。

できるところからでいいんです。
やってみたいなって思うことでいいんです。
何か楽しいこと、ワクワクすることを選んでみて。
セルフケアとして、自分をハッピーにすることをやってみましょう。

少しずつ、自分の生活、そして人生の中で、新しい変化が起こってくるかもしれません。

その嬉しい楽しい、ワクワクする気持ち、セルフケアの行動と愛の意識は、波動として周りに広がっていくから。周りの人をもっとハッピーにすることができるし、環境のケアをすることもできるようになる。

そういうものなんですよね、自然の摂理って。
本当にシンプル。
自分を心から大切にできている人は、周りも環境も傷つけたくないって思うようになるんです。

外側の世界は内側の世界の鏡です。
まずは自分と対話して、自分と繋がりましょ❤︎

そして、自分にとって何が大切なのかを、まずは見つけるところから始めましょう。
自分と対話すること自体もセルフケアなんです。
自分のために意識を向けてあげる。自分のための時間を作るっていう行動自体だってセルフケアなんです。

小さなことでいいんです。なんでもOK。
毎朝5分、朝起きた時に、今日は何したいかな、どんな気分で過ごしたいかなって心に聞いてみる。想像してみる。
ただそれだけでもいいです。

そういう小さなことから始めて、セルフケア、セルフラブの練習できたらいいなと思います。

それが優しい社会を創ること、世界に平和を広めることになるから。