Chiaki

テーブルウェアスタイリスト。 うつわ好きが高じて、うつわメディアライターをやっています…

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テーブルウェアスタイリスト。 うつわ好きが高じて、うつわメディアライターをやっています。 うつわの選び方や陶器市の楽しみ方を発信していきます。

マガジン

  • うつわライターの「うつわ旅」

    旅行好きのうつわライター。当然旅先でも、常にうつわを探しています。 さまざまなうつわ産地や陶器市をめぐり、うつわだけでなく日本各地の魅力をお伝えします。 旅行やうつわ探しの参考になりますように!

最近の記事

【うつわイベントレポ】都心のオフィスビルで開催された蚤の市「パスザバトンマーケット」に行ってきました!

先日、「パスザバトンマーケット」というイベントに行ってきました。 このイベントは、企業のデットストックなどのお困り事を解決するために2019年にスタートした蚤の市です。 主催しているのは、かつて丸の内、表参道などにあった「PASS THE BATON」という個性的なリサイクルショップを運営していたパスザバトン。 陶器問屋さんの倉庫に眠っていたティーカップとお菓子をセットで売るなど、商品に新たな価値を生み出しているスタイルが気に入っていてよく通っていました。 お店は閉店

    • 100均アイテムで楽しむ お花見のテーブルコーディネートのアイデア

      春の気配を感じる3月。 そろそろ、お花見のプランを考えている人もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、100均アイテムを活用した、おうちでお花見を楽しむテーブルスタイリングのアイデアを紹介します。 お花見の時期は「花冷え」といって、以外と寒いですよね? 室内なら、天気に左右されることなく、寒さを感じずにお花見気分を味わうことができます。 この記事を参考に、手軽におうちでのお花見を楽しんでみてはいかがでしょう。 1.フェイクの桜を活用 お花見といえば、やっぱり桜。

      • うつわを学びに美術館へ うつわが鑑賞できる東京の美術館を紹介します!

        うつわのライターをしているため、うつわ関連の情報収集は欠かせません。そこで、私が毎月行っているのが、美術館に行くこと。 陶磁器や漆器、ガラスなどの展示があると極力行くようにしています。 うつわにことで分からないことがあると、インターネットや書籍で調べるのが基本です。 しかし、そういった文字情報は専門用語が多く、いまいち作り方などがピンとこないことも。 そんな時に、美術館で現物を見ると分かることが多いのです。 例えば、 〇〇というのは、こうやって作られているんだ! ××って

        • ひな祭りのテーブルコーディネート ~ うつわ選びから始める簡単コーデ術

          今回は、ひな祭りのテーブルコーディネートについて。 3月3日はひな祭り。ようやくあたたかくなってきて新年度目前! いろいろと集まる機会が増える時期ではないでしょうか? 今回は、ひなまつりをテーマにしたテーブルコーディネートのコツを紹介します。 ひな祭りに使ううつわは? メニューが決まればうつわも決まるテーブルコーディネートでは、どんなうつわを使うかが大きなポイント。 まずは、どんなものを食べるのか?メニューを決めた後にうつわを決めていきましょう。 例えば、ひな祭りのメ

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        • 100均アイテムで楽しむ お花見のテーブルコーディネートのアイデア

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        • ひな祭りのテーブルコーディネート ~ うつわ選びから始める簡単コーデ術

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        • うつわライターの「うつわ旅」
          5本

        記事

          とっても簡単! 3STEPでできるバレンタインのテーブルコーディネート

          誰でもできるバレンタインのテーブルコーディネート ~持ち寄りチョコで楽しむおうちバレンタイン 1月後半になると、デパートなどでチョコレートのイベントが多数開催されます。 期間限定で販売される、有名パティシエのチョコレートの数々に目うつりしてしまいますね。 せっかくなら色々な種類を食べてみたいので、各自持ちよったチョコレートを食べ比べするのも楽しそう。 今回は、チョコレートレートの持ちより女子会をテーマにした、簡単なテーブルコーディネートの方法をお伝えします! 時短&

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          【東京うつわ散歩】日本民藝館周辺をめぐるうつわ散歩 ~ 駒場東大前編

          民藝のうつわを見に ちょっとだけうつわ散歩 うつわライターのため、仕事と趣味を兼ねてうつわのイベントやお店に通っています。 今回は、井の頭線「駒場東大前駅」周辺のうつわ散歩の記録を紹介します。 この辺りには、民藝好きには知られる「日本民藝館」や民藝店など、少しですがうつわに関するスポットが点在しています。 歩きやすい距離ですし、渋谷からも近くなかなか便利な場所。 にもかかわらず、人混みとは無縁な?穴場スポットです。 民藝って何? 日本民藝館ってどんなところ?  駒場

          【東京うつわ散歩】日本民藝館周辺をめぐるうつわ散歩 ~ 駒場東大前編

          うつわライターのお買い物 2023年に買って良かったうつわ7選

          2024年初めての投稿は、2023年のうつわのお買い物記録。 うつわのライターという仕事柄、うつわのお店やイベントにしょっちゅう訪れています。 行く度に買っているわけではありませんが、年に10数枚程度買っています。 (その分処分もしていて、増えないようにはしているのです…) この記事では、うつわ好きなのに物を増やしたくない お買い物に慎重なうつわライターが買ったうつわを紹介します。 私の個人的な趣味で選んでいるので、やや偏ったラインナップではありますが、それなりに考え

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          初めての「世田谷ボロ市」 世田谷ボロ市って何が買えるの?

          今回は、はじめて訪れた「世田谷ボロ市」のレポートをお届けします。 うつわ好きで骨董にも興味があり、「世田谷ボロ市」は以前から気になっていたイベントです。 毎年、ニュースで見る“混雑”の様子にひるんで、行くのをずっと躊躇していました。 「東京に住んでいるんだから1回くらい行ってみよう」と、思い切って(大げさ?)12月16日に初参戦。 土曜日ということもあり、予想通りの混雑でしたが、おもちゃ箱をひっくり返したような雑多な品ぞろえは見るだけでも楽しめました。 そして何より「

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          これは簡単! 誰でもできるお正月のテーブルコーディネート~クリスマスのうつわを活用して時短に

          いよいよ、年末。 クリスマスが終わると、お正月の準備に取りかかる方も多いのでは? 特にたくさんの人が集まる場合、食材の買い出し以外に悩ましいのが、テーブルコーディネート。 毎年同じじゃつまらない、 でも手間をかけたくないし、 わざわざうつわを買いに行くのも… そんな方にも簡単にできる、新年のテーブルコーディネートのコツをお伝えします。 どなたでもできるので、ぜひ参考にしてくださいね! クリスマスとお正月は使う色がかぶっている? クリスマスの色といえば、白、赤、緑、金、

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          【うつわ旅】やきものの町「多治見」を訪問 ~ 本町オリベストリートを1時間半でめぐるうつわ旅

          岐阜に行くならうつわは見たい! やきもの産地「多治見」に行ってきました。 旅行好きの我が家。 休みがあえば、宿場町や城下町など古い街並みを見て回るのが定番です。 今回は、岐阜県の「郡上八幡」と「いわむら城下町」に行くことに。 岐阜県は、日本有数のやきもの産地ですが、家族はうつわに無関心。 今回は、純粋に城下町を楽しもうと思っていたのですが… 1日目の宿泊先が、多治見とのこと。 多治見といえば、多治見焼の産地。 うつわ好きとしては、スルーできない! ということで、 旅

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          クリスマスのテーブルコーディネートのアイデア3選 自宅にあるもので楽しむ「和のクリスマス」

          こんにちは! ハロウィンが終わったら、あっという間にクリスマス。 忘年会を兼ねて、クリスマスパティーをする方も多いのではないでしょうか? 今回は、自宅にあるものや100円ショップなどでも入手できるものを使った テーブルコーディネートのアイデアを紹介します。 プチプラですぐにできるので、ぜひ試してみて下さいね。 1.和食器を使う 私は、クリスマスに時々和食器を使います。 というのも、和食器は柄が華やかなものが多く、 レッドやゴールドなどクリスマスカラーが使われていて

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          うつわ好きなら外せない!「テーブルウェア・フェスティバル2024」の歩き方

          うつわの祭典「テーブルウェア・フェスティバル」。 例年、1月末から2月初めに、東京ドームで開催される国内最大規模のテーブルウェアのイベントです。 今年は、イレギュラーの12月開催。 さらに規模を縮小して、東京ドームシティ内の「プリズムホール」で行われます。 実は、コロナ禍の2022年の会場も「プリズムホール」。 東京ドームより、かなりこじんまりとしていて歩きやすかった記憶があります。 この記事では、何度も訪れているリピーター目線で、「テーブルウェア・フェスティバル」を楽

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          【2023秋 益子陶器市レポート】 さくっと2時間でうつわめぐりの旅

          到着したのに、駐車場がない! 陶器市行けないの?ここ数年毎年訪れている、益子陶器市。 年々、来訪者数が増えているのは、 駐車場へ入る時間の長さから薄々感じていました。 そして、ついに… 我が家にしては早い8時半くらいの到着にもかかわらず、 メイン会場に近づくにつれ、ノロノロ運転に。 我が家定番の共販センター前の駐車場は、案の定満車。 ここまでは想定内なのですが、例年、駐車場の前で待機できたのです。 (朝一番にお目当ての作家さんのブースだけで帰る方もいるので) 今年は、

          【2023秋 益子陶器市レポート】 さくっと2時間でうつわめぐりの旅

          【信楽うつわ旅】たぬきの町でうつわ巡り おすすめスポットとモデルコースを紹介

          今回は陶芸の町、滋賀県の信楽(しがらき)をめぐった旅の記録を紹介します。 信楽焼というと、居酒屋さんの前で見かける“たぬきの置物”が有名。 そのため、茶系で渋めのうつわが多いのでは? というイメージがありました。  しかし、現地に足を運んでみると、オブジェのような花器や無国籍なカラフルなうつわなど ここにしかない、うつわとの出会いがありました。 この記事では、私が実際に訪れた順番で見どころを紹介します。 信楽駅から十分歩くことができるので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。

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          【うつわ旅】「大磯うつわの日」に行ってきました! イベントの楽しみ方と魅力を解説

           先日、神奈川県の大磯町で開催中の「大磯うつわの日」に初めて行ってきました。  今回は、どんなイベントなのか、どのように楽しめばいいのか、その魅力を行ってきたばかりの目線からお伝えします。 大磯うつわの日とは「大磯うつわの日」とは、大磯町内のお店や施設を会場として、うつわを展示販売するイベントです。  大磯近辺の作家さんが中心となり、2011年に始まりました。 年々規模が大きくなり、今年は含め90名以上の作家さんが参加。50カ所以上の会場で開催されます。  町歩きを楽し

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          【うつわをめぐる旅・常滑編】急須と招き猫の街を歩くうつわ探しの旅

          昨年、愛知県のやきもの産地「常滑(とこなめ)」に行ってきました。 当初は9月に行く予定でしたが、台風のため2週間延期。そのおかげで、「とこなめ焼まつり」の時期に訪れることができました。 この記事では、常滑を実際に歩いて感じたおすすめスポットとモデルコースを紹介します! ○常滑はどうやって行くの? 常滑市は、愛知県の尾張地方、知多半島の中部にあります。 私は名古屋までは新幹線、その後は以下のルートで行きました。名古屋駅から30~40分程度なのは便利ですね。 【常滑までの

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