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私はどのような存在なのか?あなた自身は?を考える

皆さんこんにちは千秋千隼です


『誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある』アルベルト・アインシュタイン
世界的な物理学者、アルベルト・アインシュタイン氏は、数々の名言を残しています。彼が発明したアイデアの多くは、その後人々の生活や考えを大きく変えました。

自分だけが幸せになるための努力は虚しいこと、人が幸せになるための努力はやりがいを感じられることを説いたこの名言からは、人との関わりが人生を豊かにしてくれると教えてくれるのです。

5月のこの時期は

バーンアウトしやすい時期ですね


自分ってなんだろう?

What am I.

生きる意味ってなんだろう

なんて考え出すのもこの時期です

本を読んだり、素敵な歌詞のシャワーを浴びたりして

心を浄化していくのも素敵ですが

今回は心理学的に

ニューロ・ロジカル・レベルで解決してみましょう

人類学の考え方から、 生まれたこのテクニックは


あなたの意味付けを6つの階層から行います。



「あなたは誰ですか?」といきなり聞かれても、


困るだけだと思いますが


ニューロ・ロジカル・レベルを使うと 

その点をクリアにすることが可能となってきます。


ニューロロジカルレベルの6段階


①:アイデンティティ について


「アイデンティティ」は

自分という存在についての本質を追求していく段階です。

自分がやるべき事は何か?

自分はどんな人になりたいのか?


②:信念・価値観について


「信念・価値観」は、

自分の行動についての理由やモチベーション(動機づけ)

を模索・確認する段階です。

そもそも何故それをやろうと思っているのか

どうしてやりたいのか

③:能力 について


「能力」は、自分が行うことについて達成する方法を考える段階です。

自分・協力者のスキル、リソース
(いま自分たちにある資産や資源)をどう分配していくのか

どうこなしていくかの段取り

④:行動 について


「行動」は、まず自分が行うことについて確認する段階です。


自分は何をやるのか


人とやるのであれば、どう説明したり周りを動かすのか

⑤:環境 について


「環境」は

自分がこれから行おうとしていることについて外的要因から分析する段階です。


どこでやるのか?

だれとやるのか?

いつ(からいつまでに)やるのか?

⑥:スピリチュアル について


「スピリチュアル」は

他の段階とは異なる視点から

自分の行動によって起こることを考える段階です。


それをやることで国・社会・地域などにどう影響する人になるのか


自分はどう見られるのか
 

この6つの階層から、ご自身のことを認識することができるのです。

また、この6つの階層は、

それぞれに影響を持っており

一つの階層が変化する事によって

別の階層も変化を持つことができます。


数値が高くなるほど、その人のアイデンティティともいえる本質的な要素が強くなり、自身への影響力が大きくなります。そして自己認識や価値観の変化が、その後の能力向上や行動変容、環境の変化を生み出しやすくなると考えられています。


ニューロロジカルレベルの特徴


上の階層に行くほど主観的であり
下に行くほど客観的
上の階層は下に必ず影響を及ぼすが
下はあまり影響しない
主観的と客観的というのは
「自分に対してか」「周りに対してか」という意味です。

影響については「①>②>③>④>⑤」となり、⑥は別扱いとなります。

 

例えばあなたが何か仕事を始めるとします。

当然成果を出したいと考えてるはずです。

そのためにはいくつかの課題が予想されますし、それに対してできる対策や工夫が考えられます。

この時、それをただ漠然と想像するのではなくニューロロジカルレベルを使って段階に分けて考えていけばセルフイメージが上手くいくということです。

ニューロロジカルレベル:まとめ


何かを始める時、あるいは既に取り組んでいる時、人はつい次のように下の段階に目を向けてしまいます。

職場環境が悪いから
人に恵まれないから
自分は力不足だから
これらは確かに理由の1つではあるでしょう。
しかし本質はもっと上の段階にあります。

これに気づいて

『自分が本当にやりたい!』

じゃあどうすればそれが達成できるかと考えていくと解決の糸口が見えていきます。


例えば能力不足なら自分のスキルを磨いたり、人に手伝ってもらったりといった具合ですね。

反対にこの6段階が満たされていると自分が感じられれば

自分のモチベーションはもとより周りへも好影響を及ぼします。

何かに迷ったり悩んだら、この分析からしてみると意外とすんなりいくかもしれません

例えば、人間関係が変わったことを例にだすと、
わかりやすいと思います。

人間関係が変わると、自分が変わったような感覚を持つことと思います。

これも、とても不思議なことですが、ニューロ・ロジカル・レベルの ひとつの働きとして、挙げることができます。

ニューロ・ロジカル・レベルを使って、

ご自身の変化を積極的に感じたいと思ったときには

ニューロ・ロジカル・レベルのそれぞれの階層を認識して

自分の現在のニューロ・ロジカル・レベルと

理想のニューロ・ロジカル・レベル

を比較すると面白いかもしれませんね。


自己実現理論ならマズローが有名ですね

下から上に行くというイメージですが

ニューロロジカルレベルは

図面はシートのようなイメージで

スピリチュアルという他者への貢献というのが

別次元にあるというのがとても面白いポイントです

自分というアイデンティティをまず考えることで

下の全てが順に埋まります

そして他者への貢献をすることで自己実現よりさらに

他者へ影響を与えるという価値観

とても幸福度が高そうですよね

自分の人生の役割ってなんだろう?

などの悩みに使っていただけたら幸いです

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