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「呼ばれた人が見られる世界遺産」10時間の道のり屋久島の縄文杉とは?人生で揃えておきたい重要な要素

死ぬまでにしたい100のことリストの一つ
「屋久島の縄文杉を見る」
叶えていました!

話には聞いていたけど思いのほか大変(・_・;
「人生で揃えておきたい重要な要素」が揃わないと行けないということを勉強できて
いろんな意味で行ってよかったと思います。

この記事では、私が感じた
屋久島の縄文杉を見るのに必要な「人生で揃えておきたい重要な要素」を紹介したいと思います。

後日、旅の行程も記事にしたいと思います!


屋久島の杉デカ

呼ばれた人しか見られない世界遺産とは?

タイトルにもある「呼ばれた人しか見られない世界遺産」屋久島の縄文杉
なんでそう言われるのかというと
「運」「お金」「体力」「時間」
これが揃わないと行けないからです。
これは、私的に「人生で揃えておきたい重要な要素」でした。

「運」

屋久島はとても珍しい気候で、「1ヶ月に35日雨が降る」
と言われるくらい天気が悪い島です。
でも、その気候のおかげで珍しい植物や独特の景色が見られるため、毎年多くの観光客が訪れる島でもあります。

問題は、その気候のせいで航空便や船便が欠航になることが多いのです。
そして、台風がよく来る
島自体けっして大きくないので便自体も少なく、オンシーズンでは、ほとんどの便が満席のため振替便に乗ることもできず
運悪く、天候の悪い日に当たると
来た道を帰るか、鹿児島観光に変更することになってしまいます。
オフシーズンでも、振替が翌日になってしまうことも多々あるので旅行の日程に余裕を持っていないと、島にすら上陸できません。
そして、上陸できても、天気によっては危険な山道お目当ての縄文杉まで辿り着けないこともあります。

「運」が「いい」か「悪い」かで人生は左右されがちです
あの人は「運が良いからいいな」っという人も
実は、運が悪いわけではなかったりします。
自己啓発本大好きな私としては
運が巡ってきた時、捕まえる準備ができている人が「運のいい人」
羨んでばかりで、自分に運が巡ってきた時見過ごしてしまう人が「運の悪い人」
巡って来る頻度やタイミングは違うかもしれませんが
運には、受け取る備えが必要に思います。

ちなみに、私もオフシーズンを狙って行きましたが、
便が欠航になってしまい、日程変更して翌日に振替便で屋久島に向かいました。
実はこの日程変更が功を奏して
素敵な旅をとなり、大満足で帰還したのですが長くなるので別の記事に、

「お金」

やな話ですが、世の中お金です。
縄文杉までの旅行には結構なお金がかかります。
何より高いのが交通費!
格安便が少なく、ツアーでもあんまり安くないんです。
オフシーズンで、食費や雑費諸々含めて、1人あたり大体10万円ぐらいは必要で、贅沢しようと思うともっとかかります。

私は、食に重点を置いているので宿にこだわりはなく、安い素泊まり宿に泊まって地元の美味しい店に行くという楽しみ方をしました
海外でかなりランクの低いドミトリーにも泊まっていた経験のおかげで
日本のドミは天国に感じます( ´∀`)
そして、屋久島のお店はかなりあたりが多く
貧乏旅行なりに楽しめました
ただ、貧乏旅行といってもそれなりの金額しますんで
行きたい人はお金を貯めましょう

人生の中で、「お金のない時期を過ごす」というのは大切なことで悪いことではないでしょう。
ただ、「お金がないとできない経験」もあるので、
ずっとお金がないままより、あったほうがいい。
自論ですが
「お金のない経験」と「お金のある経験」両方の経験をできると人生の奥行きが広がると思ってます。

「体力」

健康は何より大切ですね
不健康ってだけでいろんな制限がかかってしまうので
体は大切にしたい
体力もあればあるだけいい
尊敬するデヴィ夫人を見ていると、何歳になっても元気であるのは素晴らしいと思います。
屋久島に限らず絶景を見ようとすると大抵、体力勝負になることが多いので、絶景を肉眼で拝みたい私は、健康と体力作りを欠かしません
デヴィ夫人のように何歳なっても初めてのことに挑戦できる体力を維持したい

そして屋久島では、長時間歩きます。
ケーブルとかエスケープとかそういったものは屋久島にはありません。
行ったら終わりではなく
引き返して来る体力も必要です。
縄文杉までの道のり自体は、道も整備されて歩きやすいし、のぼりもありますが、めちゃくちゃ難易度の高い標高ではありません。
実際に、ガイドツアーであれば
初心者でも登れなくはないって感じの道のりですが、
「登りを含めた道のりを10時間歩き続けられる体力」
これは、最低条件です。
しかも、山に入るにはそれなりの準備がいるので荷物も重いです。
趣味で普段から登山してる人でなければ
ガイドなしで行くの危ないんじゃないかなー
って印象でした。
観光客が多いのでトラブルがあった時に
他の山に比べると助けを求めやすいけど山は何があるかわかんないですからね。
事前にトレーニングしておくことをおすすめします。
目的地に辿り着きたければ、なおさらです。

山は舐めてかかると怖いですよー

「時間」

日本のサラリーマンには残酷ですが
週末弾丸旅行はおすすめしません。

そして、みんなが休みを取れる大型連休で行くには、かなり前から事前予約が必要でかつ、料金は高めという
日本を支えているのに残酷な仕打ちをされます。

さらに、日程も2泊3日っていうギリギリで抑えると天候のせいで
行けない、見れない
なんてこともザラです。

オンシーズンで行くには、
「運」と「お金」の要素が強くなり
オフシーズンで行くなら
振替を利用して日程の変更ができるように
多めに休みをとっておくことがおすすめ

どちらにしても、休みをコントロールできる必要があり
時間の自由度の高さがある方が人生有利なんだなって実感させられました。

絶景からはいろいろ学べる


ウィルソン株の中から

ただ、屋久島の縄文杉も見にいくだけなのになんか人生の大切な要素の勉強を一緒にできました。
この縄文杉を見に行くことは、何年も「行きたいなー」と思っていたのにほったらかしにしていたことなので実際に見れて嬉しいです。
「死ぬまでにしたい100のことリスト」に感謝

私のリストに興味のある方は、よかったらチェックしてみてください。
それとついでに、屋久島の旅もみてくれると嬉しいです。


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