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今を生きる、かぁ

今日は読書感想文です。

今Kindleで読んでいる本があるんですね。

『最高の体調』(著:鈴木 祐)

その中でほほ〜と思うところがあったので抜粋してご紹介します。

狩猟採集民はすべての体験を現在ととらえて時間を超越し、それゆえに未来の不安から解き放たれています。誰から教わることもなく、彼らはマインドフルネスな状態で暮らしているのです。

ブッダは、すべての欲望は無だと言い切りました。
人類の欲望は遺伝子の生存プログラムにもとづいており、周囲の環境に応じて常に変わり続けます。
暑ければ冷たいものを飲みたくなり、寒くなれば厚手の衣服が欲しくなり、周囲が豪華な暮らしをしていれば自分も同じ生活レベルに憧れを抱く…。
すべては外部の刺激に対する反応であり、そこから生まれた欲望が、何か特定の形や永遠の構造を持つことはありません。仏教でいう「無常感」とはこのことです。
さらにブッダは、「自分という存在」すらフィクションだと喝破しました。

最高の体調より


未来を思うとワクワクすることもある。

未来を思うと不安になることもある。

でも欲望も自分もフィクションならば、今目の前のことに集中して生きるのも悪くないなって思ったんです。

そして欲望は無であるならあれもこれも必要ないなって思えてくるし、欲望に対して客観視もできるなって思いました。

あ〜これぞシンプルな生き方なのだろうか?と思ったのと同時に、今の自分はそんな生き方を望んでいるのだと思います。

え?どうした、自分?

出家でもするのかい?と自分に突っ込みたくなりましたよ。笑

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