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とりぐらし。#5(鳥連れ旅)

鳥たちは外的環境の変化を嫌うのは知っている人も多い話。
「外的環境」の変化と「るすばん(飼い主がいない状況)
」という環境変化、どっちがいやなのだろう?
どっちもかな。

さて、先日UPした「【ちょいスピ!】すべては自分の感じかた」の記事はつぶやきでも入れましたが鳥連れ旅でした。

注:情報まとめのため、長文記事です。


実は実家にいる頃から鳥連れ旅をしていたわたし…。


1.鳥たちの持ち物

よくぞ小さめSUVで行けたなと我ながら感心…

・ケージ 1つ(今回はあんこのケージ)
・キャリーケース2つ(通院でも使用しているもの)
 1つは小型犬用(イオンペット)、1つは中型犬用(アイリスオーヤマ)
・いつも食べているペレット、シード類をジップロックに入れて多めに
・放鳥時にお水を飲んでいる入れ物
・気にっているおもちゃ数種類
・レジャーシート、ブランケット類(車載常備品)
・新聞紙、ペーパータオル

※水については帰宅後にペット用の受け皿のついたボトルに変更
 (主に犬用らしいが、うちの子たちはテストOK)


2.人間たちの持ち物

・着替え
・クロックス
 →基本的に脱ぎ履きが多く、締め付けがないように今回はこれ
・洗面用具、タオル
・充電器、モバイルバッテリー
・登山用リュック(中身は通常の登山用品) 
・アウトドア用品
  ・コンロ、バーナー、ガス缶
  ・ランタンスタンドとLEDランタン
  ・フライパン、鍋、包丁、ボウル類、ライスクッカー(5合用)
  ・アウトドア用の食器類
  ・まな板シート、調理用手袋、ごみ袋
  ・調味料類

※基本的に「キャンプ用」は食器類のみで、基本的にキッチンからそのまま持っていくタイプです。
 調味料はインテリアや収納系SNSでよく出てくる小分け容器を
 日常で使用しているため、移し替え等必要なし。

 ※食材類について

 食材は地産地消をモットーに行先のスーパーや直売所を利用して食べられる分だけ購入して残さず食べきります。
 日持ちする野菜類などは安く手に入るので自宅用も含めて多めに購入。
 「その土地の特産品を食べる楽しさ」もあるから。


3.宿泊施設ついて

今回はバンガロータイプでペット可の宿泊施設に。
アジアンキャンプリゾートTAPAさんにお世話になりました。
(当日は犬連れの方もいらっしゃいました)

コテージ横にタープとテーブルが常設してあるので、食事はここでする

基本は「ペット可」で検索。
ホテル・旅館もあるけれど、このスタイルが結局気楽で良いわが家。

バンガロー、コテージや貸別荘などは気兼ねなくて好きです。


4.旅程と鳥たちの連れ方

1日目 東京から移動、現地着後温泉(2組で交代)
2日目 谷川岳登山(鳥たちはバンガローで留守番)
3日目 神社へ寄り道しがてら帰京

鳥たち、今回はケージ(オウム465)を1つ持参。

あんこときーの寝る用パーチ(奥にあるピンクと青)

寝る時に使うパーチがもともと左右非対称に取り付けてあるので、
きーのパーチをあんこのケージ内の同じ場所に取りつけてあります。


眠くなると、それぞれの寝床に移動する様子。
食事は左右にペレットと水を入れたものを配置。

左右で生活スペースを分けたので、ケンカしつつもパーソナルスペースは保てた様子。

◎1日目
移動用キャリーに入って、後部座席で移動。

この場所が2羽が決めた定位置

中には木の枝(どこからか拾ってきたもの)を2本、ひっかけてあります。

くっつかない時はあんこは奥へ移動することになってるらしい

休憩はかなりこまめにとっていて、SA・PAは1つおきくらいで入っています。暑かったので、お水はガブガブ飲んでいました。
車内でケージから出て羽をのばしたり、一緒にテラス席で休憩したり。

チェックイン前に寄った宝川温泉で、トランクのケージに移動(わたしとムスメたちで周りを囲い、慎重に移動)
鳥たちを見ながら交代でお風呂に。
(ちなみに宝川温泉は混浴)

ケージの方がリラックスできるようで、移動したがらなかったのでそのままトランクに乗ったまま宿まで移動(30分以内)

夜は室内で少し放鳥して遊んだあとは、ケージに入って就寝
ケージはレジャーシートを敷いてその上に置きます。


◎2日目
朝の掃除はいつも通りして、バンガローで留守番しててもらいました。
自宅と同じく、部屋は明るく窓は外からのぞかれないように入口横にあったブラインドはスキマを調節。

登山中、心配しきりでしたが
鳥たちも初日にはしゃぎすぎたのか、日中はまったりと寝ていたようです。
(平日日中と同じ生活ペース)
食事も取れていた様子。

戻ってきたときはチャージ満タンでまたもや大はしゃぎ…。


◎3日目
立ち寄り場所は、【ちょいスピ!】すべては自分の感じかたをご参照ください。
立ち寄った神社で猫に遭遇するハプニング…。

あんきーは興味津々で、ニャーちゃんは恐る恐る近づく…


お昼を食べている間だけ、車内で待っててもらい(窓を少し開け換気)
ささっと食事。

ひもかわうどん、めっちゃおいしかった!

食事の前にコインランドリーで洗濯もしたので、ピックアップしてからのんびり帰京しました。

さすがに鳥たちも旅慣れてきて、最後に寄ったSAでは道行く人に話しかけていました。


5.ふりかえり

わが家のあんきーは「お出かけ好き」の様子。
好奇心も旺盛、特にきーちゃんは外の様子を見たりするのがとても好き。
病院に行くときも興味津々(車移動)

キャリーに乗ったら外におでかけ、は学習したようなので、
こんどはフライトスーツが付けられるようになるといいなぁ。
そしたら、もっと楽しくなると思うのに。

ケージが荷物の中で一番重い

施設は誰でも入れそうで入れない造りをしていたので、
留守番はしててもらいましたが、オートキャンプ場とかテントサイトではちょっと怖いかな…。

ただ、留守番日を入れたことで鳥たちはかなり休息できたようで、
1日観光!みたいな日にしなくて良かったようです。

ペット連れ旅行、ましては鳥連れは賛否両論あると思いますが、
今回はみな楽しく旅行ができたと思っております。
あくまでも鳥ファーストですが、また開拓していこうー。
寒くなる前にもう1回くらい出かけられたらいいなぁ~。

ちなみに帰宅してから2羽は「どこでもいっしょにいける!」と思ったのかかなりべったりな子たちと化しております…。


◎まとめ◎

 ・ケージは必ず持っていく。
  いつもと同じ寝床があって、適度なパーソナルスペースが必要
 ・キャリーは1つでOK。最悪ケージとキャリーで別室にできる。
 ・水飲みは犬の散歩用の受け皿付ボトルを入手したので、楽にできそう。
 ・休憩はこまめに、放鳥できる場所を作ってなるべく羽を伸ばさせてあげる。
 ・移動中の食事時などは交代制にして、必ずそばにいる。
 ・ルーチン的な事(朝のそうじや夜寝るまえ)はいつもと同じにする。

鳥の情報は少ないので、
どなたかのお役にたちますように…。


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