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女性に知ってほしい、生理用品と環境のはなし

ここでは女性の方向けに、生理用品についてお話します。

少し個人的な感想・レビューもあるので参考までに。

男性の方でも「環境とのこんな関わりがあったんだ」という目線で見ていただければと思います。

生理ナプキンのあれこれ

女性にとって大切な生理ナプキン。嫌でも身につけなければならない生理ナプキン。直接肌に触れるものという点では、下着や化粧品と同じですが、皆さんは選ぶ際にどんなことに着目していますか。

SDGsを意識するまでの私は、ナプキンには特にこだわりはなく”コスパ”を重視していました。ときどき可愛らしい”デザイン”で買うこともあったり。

「価格」「サイズ感」「デザイン」「吸水性」「肌ざわり」…たくさんあると思いますが、「環境」という点を意識したことはありますか?

■女性一人当たりのナプキン消費量■

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女性の月経期間の平均は12歳から51歳とのこと。約39年。28日周期で1回月経が来る計算だと39年で、約507回生理がやってきます。

長い付き合いですよね。もうここまで来たら、いつ始まるのか予測が的中するなんて人も多いのでは。

では、約507回の生理で、ナプキンはいくつ使っているでしょうか。考えただけでも恐ろしいですね...

「どうして、ナプキンを使うことが環境に関係あるの?」

「みんな当たり前のように使っているじゃん!」

そうですよね。なぜ???ですよね。

一般のドラッグストアで販売されている整理ナプキンの多くは有害な化学物質を使っており、成分の90%はプラスチックということはあまり広くは知られていません。私も、SDGsを学ぶようになるまでは、正直考えたこともありませんでした。

しかし、今考えてみると生理ナプキンって、みんながお金を掛けているであろう”お洋服”や”靴””肌着”よりも、直接肌に触れるものであって、かつ身体の中でも皮膚が薄くとってもデリケートなゾーンに触れるものなんです。そんな大切な身体の一部に、有害な化学物質が触れていたと考えると...

環境に配慮した生理用品とは

海外では当たり前に使われている、環境に配慮した生理用品ですが、最近では日本でもよく見かけます。私が知っている限りのアイテムは4種類。

①経血吸収ショーツ ②布ナプキン ③月経カップ ④オーガニックコットンのナプキン

次回は、実際に使用したことのある②と④について、レビューしていきたいと思います。

おわり

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