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炭酸カルシウムでできた私の部屋

揺り戻しってのは本当に厄介で、 ずっとうつ状態でいる時と同じくらい、結局辛い。 1週間ほぼほぼ誰とも話せなかったし、話すのが辛かった。 辛くて、なんとなく買ったゲーム↓ このゲームを延々とプレイし、 私が対話するのは海洋生物と、海に散らばるプランクトンのような、泡のような点々のみであります。 これって、私が生物的に生き延びようとしている確たる証拠なんですね…。 元々海にまつわるものは無性に、なんとなく、惹かれるものがあった。 泳げないけど、幼い頃海に行った時に、テンショ

    • 半熟が持て囃されてるけど固めが好きで、ママが作った固めが好き

      鬱状態の揺り戻しなのか、今何かがしんどい。 理由はわからない。色々を考えを巡らせることができたり、数年振りに胃が痛くなくなったりと、回復しているのは間違いないのだが…。 気持ちはあるのにやる気が出ず、朝も上手く起きられない。 何もしていないのになんか辛いし、なんか辛くて何もできない。 SNSでおすすめアカウントが流れてくる。 大抵、同級生のアカウント。 アイコンだけでわかる、結婚した・子供が産まれた・海外旅行を楽しんだ__みたいな。 同窓会なんか怖くて行けない。 あいつが投

      • 積む

        昨日はとても最高な遊びを思いついたのであった。 投資+ギャンブルのハーフ&ハーフみたいな…違うか 何かというと、ハードオフとかなんかで、不要なものを売って、それを元手に遊ぶということさ。 昨日の分は6000円儲けたから、回転寿司を食べたんだけど、私以外の家族が早々に胃もたれしてギブアップしていた。 夜、お酒を飲みながら、映画のウォッチリストを大量に追加。 これ、やっているだけで楽しいよね、ずっと飲んでいられるよね。 その後ずっと観たかったスペシャルドラマを観て、涙 最高に

        • 懐かしい懐

          +土曜日 家族で散歩した。道の途中で警察の音楽隊が演奏を披露していて、駆け込んだ。 好きに踊って楽しんでいたら、私の"ファン"も同じステージを見ていた。 第一声に掛けられた言葉が、「お姉さん、ダンス良いですよ」 彼女は元々、私が中学生の頃に投稿していたブログを見つけてくれて、その後同じ高校の同級生になり、以前からのファンだと言ってくれた。私の初めてのファン。 そこから仲良くなり、一緒に作品を作ったり写真を撮っていた。私の理解者である。私よりも私をわかってくれる。 私は連絡不

        炭酸カルシウムでできた私の部屋

          ピーナッツは食べられないけど、逃したくはない

          今日は、安心のできる曇天でございました。 いけないのはわかっているけど、日焼け止めを塗ることをあえて忘れ…サボタージュって、合っていますか。 弟の田島が、特に好きなメニューだというタンドリーチキン。 正確には「タンドリーチキン風」。 最近は、「風」で終わらせる料理名に夢を感じる。 前回より味を濃いめにした。 ピーマンの炒め物が弁当箱に入っているのは、私は非常に好ましく思っている。 子供の頃母親から最も愛を感じる瞬間のひとつに、ピーマンの炒め物のあの味が挙げられる。 それ

          ピーナッツは食べられないけど、逃したくはない

          腰痛に苦しむ今の方が幸せ[下]

          身に覚えがないのに嫌われた事や、犯罪被害など、これらが私の中ではとても大きく、会社員になるまで毎日のように苦しい思い出として蘇っていた。 犯罪被害については当時親しかった男性に話しても、「俺が触りたかったな」と言われる始末だし、ヤンチャ坊主のことは「まだウジウジ言ってるのか」という周りの空気を私が勝手に感じてしまうため、誰に話して良いのかいまいちよくわからなかった。 それを創作面に活かして表現すると、それはそれで「メンヘラじゃん」とか言われる。 その言葉を受ける度に本気で傷

          腰痛に苦しむ今の方が幸せ[下]

          腰痛に苦しむ今の方が幸せ[中]

          高校生になった私は、とにかく「嫌われないように」意識をしていた。 人の悪口にはできるだけ関わらず、平和に過ごしたいと思った。 まず高校1年生の時、友達とテスト勉強をした後駅をウロウロしていたら、他校へと進学したヤンチャ坊主に遭遇した。 ヤンチャ坊主は、私を見つけるなり 「おぉーい!〇〇(私の悪口的な意味のあだ名)」と人目も憚らず叫び出した。 一緒にいた友達に「気を強く持つ」ことを教わった私は、咄嗟にヤンチャ坊主のいる集団の元へと向かい「私って何かしたかな?」と聞いた。 す

          腰痛に苦しむ今の方が幸せ[中]

          腰痛に苦しむ今の方が幸せ[上]

          皆様は、「子供時代に戻りたい」と思いますか? 仕事に追われず、友達と遊ぶことが1番楽しくて、お気に入りのおもちゃの赤色の塗装が剥げるまで握りしめていた頃。 私は、ひとときも戻りたいと思えません。 あまりにも苦しく、そして弱かったからです。 _ 前提として、私の子供時代は比較的恵まれていた方だったのではないかと思う。 家庭の財政状況としては、習い事をさせてもらったり、お誕生日やクリスマスには欲しいおもちゃは買ってもらえた。 不自由ということはなかった。 では何が辛かった

          腰痛に苦しむ今の方が幸せ[上]

          ボンドの中はミスタードーナツのような幸福

          たとえば、夫を亡くした妻が気丈に振る舞っているのを目撃した時、 「絆があったんだな」とか、「良いご夫婦だな」とか、そんな感想でまとめて、感動する というような経験をこれまた目撃する しょせん、私たちには誰かの実態など見えなくて、想像をするしかなくて、名前をつけて保存したがるのかもしれない コレクションをするということは、誰しもが持つ共通の唯一の趣味なのかもしれない その上で、いわゆる「当事者にだけわかっていれば良い」という感情とか関係性は、 物凄く強固なボンドで塗り固めら

          ボンドの中はミスタードーナツのような幸福

          ベンヤミン

          濡れ布巾 改め キッチンペーパーを、「こんな姿私しか見てないんじゃないか」という形に濡らして、サンドイッチに被せておいた。 パサパサとした食感からは脱出できて、よかったね。 私は、良い子だと思うよ。 この世の片隅における、よだれを垂らすほどの熟睡を、強引に引っ張ってくるような、タンパク質 ガラムマサラの粉があれば、タンドリーチキン風になって、眉毛を少しばかり相手に向けられるような、そのくらいのかんじ。 私は、図書の分類ごとのクリアな、透けている番号を見たかったのに、見て

          心地

          公園で待ち侘びていた恋人に会えた学生カップル、 時間の不自由さ故か、 とてつもなく永遠を感じている もしくは、 それとも口約束だけの永遠の泡がぷくぷく消えていくのを見届けているのかはわからないが、 もう私の年齢ともなれば、やはりとても現実的で、永遠をできる限り続けるような、作り手として生きたいと感じた。 ブランコで酔わなくて、キティちゃんのスリッパを履いて暮らす想像を、ディスクが破損するまで繰り返した。ディスクの端が、白い走り跡で汚れています。 「手を繋ぐとしたら、結婚す

          昼間に見える月の嬉しさについて

          X(旧Twitter)にて「今の若い子」と検索をかけると、その結果は以下のように要約できるのかと勝手に予想をする。 「ちょうど物価高だからお金がない」「恋愛に重きを置かない」「SNSにより可視化している死が身近にあるため、長生きしたいと思わない」 違っていたらごめんなさい。 私はこのようにお見受けしました。 言うて、私もまだまだ若い(よね?)26歳の女であるが、 会社員時代は店舗運営があったため、アルバイトの子たちと関わる機会が非常に多かった。 多かったというより、ほぼ

          昼間に見える月の嬉しさについて

          お告げ

          週一回 大学の単位が足りなくなる夢を見る 全15回の授業の9回目で、1回も出席していなかったことがわかる夢 もう会社員なのに あ、違う、もうニートなんだった 今日はその夢の延長で、「noteを書こう」というお告げもあった 今日、勤めていた会社を辞めました 退職届、書きました 印鑑押しました 返却物のチェックリストも貰いました この職に携わって約8年間、お世話になりました 上司の方々に「辞めたい」と言った時は、 皆口を揃えて「驚いた」と言った 私はそれに驚いた 「辞める