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ベンヤミン

濡れ布巾 改め キッチンペーパーを、「こんな姿私しか見てないんじゃないか」という形に濡らして、サンドイッチに被せておいた。
パサパサとした食感からは脱出できて、よかったね。
私は、良い子だと思うよ。



この世の片隅における、よだれを垂らすほどの熟睡を、強引に引っ張ってくるような、タンパク質

ガラムマサラの粉があれば、タンドリーチキン風になって、眉毛を少しばかり相手に向けられるような、そのくらいのかんじ。



私は、図書の分類ごとのクリアな、透けている番号を見たかったのに、見ていたのに、
ガキ大将の森がくっきりと、誘(いざな)っている
きっと責任は取ってくれず、虫に刺されても、背中を掻いてはくれない。草が膝に刺さってもよけてくれない。


明日は、
レトルトカレーにするとして、本格的な、スパイスの効いたものがいいし、
何人分買ってくるべきか?
おそらく3人分買うだろう。
最近は、ひよこ豆がごろごろと入ったものよりも、
肉の柔さを感じるような、ドロドロサラサラしたものが食べたい。


絶対に嫌だけど、私がもっと私に近づくために、
きっと傷つきたい。概念とか、研究結果に傷つけられたい。
こう考えるのも、私が呆れるほどの楽観的思考で、
いずれ自分が自分を、泥の多い湖から引き上げてくれるだろうと、半ば本気で信じ込んでいるからだと思う。


今日は、注文し過ぎず、良い感じに酔うとして、
連絡をした先輩方への思いを少し馳せながら、きっと良くない喉のアルコール消毒を行う。

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