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就活中なんですけど、今やる事って何ですか?(12月編)

おはようございますございます。

先日、就活相談会にてタイトルような質問が一人や二人ではなく、多くの就活生から聞きました。

私の通う大学は地方国立大学ですので、関東の方とは情報格差が圧倒的にあって、関東の学生達はごりごり就活していると思う中、ふらっと東京に行くと周りの学生に圧倒される。だけど、いざ就活と思っても今の時期何をすればいいかわからないという声をよく聞きましたので、考えてみたいと思います。

ですので、ターゲットは

それなりの会社から総合商社までを狙っている学生層

ですので、これ以上、以下の方向けの内容ではない点、ご理解いただければと思います。

①自身の体験

まず自分が就活生の時に何をしていたかと言うと、本格的には何もやってませんでした笑 理系院生という事もあり、研究をやっていたくらいですね。あとはビジネス関連を少し。

ですがそのツケが回ってきて、結論として三月の就活解禁のタイミングでは死ぬほど苦しい思いをしたので全くもっておすすめはできません。

②就活解禁時を考えてみる

てことで就活をやったほうが良いのは確実なんですが、何をすればいいのか逆算的に考えたいと思います。

3月:就活解禁

この時期にあるイベントとしては、

就活セミナー、合説、ESの作成、SPIの勉強及び受験、面接(いくつかの企業及びインターンルート)、リク面

ざっと考えただけでも六重苦であり、これははっきり言ってやばかったです笑 これを踏まえて考えていきます。

(OB/OG訪問に関しては、会社によりけりですので割愛します)

③打ち手の分析

まず、就活セミナー、合説といったインプット収集(α)型項目に関しては解禁後じゃないと採用情報は得られないので中々厳しい。ですが、あらかじめ企業研究はできますね。よってこの(α)型項目の一部は前倒しで出来ると考えます。

次にES作成とSPI勉強(β)といった蓄積型項目はまさに時間があればやればやるほど良い内容ですので時間あるときにまとめてやっておきたいですね。ですが、今年のESの内容はわからないといったことやSPIが実際に受けられる企業はかなり限られる点に留意してください。とはいうものの、ESの基本的な設問内容の志望動機やがくちかは大体聞かれますので、練習がてら書く練習をしてブラッシュアップするのがいいかもしれません。SPIに関しては、予想問題集等多くありますので対策は十分できます。

最後に面接関連(γ)項目はこれこそ対策は難しいかもしれませんね。ネットを検索してみれば、質問内容等昨年度のものであればOnecareer等でゲットできるかもしれませんが、本番さながらの緊張感の中で面接練習は難しいかもしれません。ただやりようによっては、就活の終えた先輩であったり、友人を使って聞いてもらう事、これはやってもいいかもしれません。いずれにせよ、いつか練習は絶対に必要となりますので。ただ12月の段階では必要に応じてやる程度でもいいかもしれません。

④12月を考える

③の内容を踏まえ、12月に行うべきことを改めて振り返ります。

まず確実対策の相性として良いのは蓄積型項目(β)ですかね。

その理由は再掲すると、やればやるほどクオリティ及び点数が伸びるからです。

ESに関しては、本気でESに向き合ってみてください。いかに自分が書けないかがわかりますし、その文章の稚拙さに悲しくなります。そして、他人に読んでもらうと驚くほど自分の意図が伝わりません。これを早い段階で経験しておくととても良いと思っています。

ここから、分かりやすくするために文章を改善し始める ⇒ さらに文章を書きながら自分がどう考えているのか、自分がどうなりたいのか、同時に自分と真剣に向き合い始める ⇒ あまり自分というものがわからなくなり、自己分析も始める。

このサイクルをしっかりじっくり回しながら出来ていくものだと思うので、時間のたっぷりあるこの時期にぜひこれをやるのがいいんじゃないかなと思います。

当然ですが志望動機を書くためにこれと並行に、企業研究も自分なりに始めなくてはいけません。これに関しては、この時期ですと難しいかもしれませんが、HPや就活情報サイト、先輩、本等の手段を用いざるえません。Newspicks等より気になる会社の情報を検索する方法からでもとっかかりはいいかもしれません。

*重要*ただここでよくわからない内容等はしっかりメモに残しておき、来る3月には人事の方にぶつけましょう。

SPIに関しては言うまでもなく、対策本でしっかり対策です。死ぬほどつまらないですが、やるしかありません。

一応私の対策本としては、界隈では有名なナツメ社の本を用いていました。この参考書を三周くらいして臨んだかと思います。参考までにぜひ。

以上、まとめますと12月は

・ESに真剣に向き合う(自己分析含め)

・情報はHP、本、情報サイト等の手段を駆使して入手

・SPIの勉強、場合によっては受験

早め早めの行動こそが大切で、特に理系院生は忙しいので早めからのアクションを肝に銘じる事強くお勧めします。

何か気になる事、これが良かった等の体験記もコメントして頂ければと思います。

長文読んでいただき、ありがとうございました。

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さく

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