《新卒向け》就活が面倒だと感じたら読んでほしい話
【自己紹介の記事をまだ読んでいただいていない方へ】
※全ての記事に関係する重要な内容を含むので、先に自己紹介からお読みください。
こんにちは! 就活トレーナーChen〈ちぇん〉です。
これは私の私見ではありますが、就活が楽しくて仕方ないという人は、そう多くはないでしょう。
就活生は個人差はあれど、漠然とした不安やストレスを抱えています。
実はこの感覚を言語化すると、なんとなく高校や大学の定期テストのような、面倒なイベントを控えた時の心境に似ているのです。
そのため、今までそういう面倒ごとをうまくやり過ごした成功体験が多い人ほど、就活に取り組む際のスタンスや行動が、無意識に今までやり過ごした時のパターンに寄ってしまうことがあります。
例えば、周りの様子を伺いながら最低限のことだけやって、期限ギリギリになって慌てて動き出してなんとか間に合わせたり。
特に注意が必要なのは、
『やらなきゃいけないと分かっていても、どうしても本当のギリギリまで動けない。なんならギリギリを過ぎても動けず諦めたことがある』
『今までの人生を省みると、本気で努力をしたことがないのに、運と立ち回りで致命的な破綻だけは回避してなんとかなってきた』
『自分は大抵のことを最低限の労力で乗り切るセンスとバランス感覚があると思う』
そんな人です。
少し極端に書きましたが、心当たりがある人は要注意です。
残念ながら、そのままの感覚で就活期間を過ごしてしまうと、就職後に本当に後悔する人が非常に多いです。
今まではそれで良かったかもしれません。
テストで一夜漬けして65点でも、可でいいから単位さえもらえれば、
赤点をとってもなんとか再試で助かれば、
とりあえずやり過ごせたかもしれません。
しかし就活で65点を取ると、以後そのまま65点の環境で社会人生活を送る、65点の人生になります。
それがどんなことか、経験しなければその辛さ、理不尽さを鮮明にイメージできません。
だから実際に卒業後の4月1日を過ぎてから後悔する人が多いのです。
そしてその時には、色々なものを失うか、諦めることになります。
もちろん人生は自分の行動次第でいつでも変えられるのは事実です。
しかしそれが楽でも簡単でもないことは、SNSの様子を見ればわかると思います。
新卒の就活から、自分がどんな人生を歩みたいか=ありたい姿を真剣に考えて行動しておけば、就活がどんな結果になっても人生の時間とお金のロスをかなり防げます。
たしかに人生、大抵のことは65点取れればなんとかなります。
最低限の努力で課題を乗り越えることも一種の才能です。
しかし、知っていれば避けられたはずのことで後悔をしたくないなら、
少しでも自分の人生を無駄にしたくないと思うなら、
就活は人生で数少ない、
”今だけは真剣に向き合って全力を出すべき時”
なのです。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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