大国とはどんな国でしょうか？ インドは国民の購買力を全て合わせるとアメリカ、中国に次ぎますが、インド軍が世界展開しているというような話は聞きません。それはインドが「人数」で攻めているからであり、1人あたりだと貧しく、国家が税金として徴収して余計なことに使える「余裕分」が少ないからです。 同じことはパキスタン、バングラデシュ、インドネシア、ナイジェリアなどアジア、アフリカの他の人口大国についても言えます。 これらの国々は「国家」としては使える余裕分の資源が少ないため「大国」と言
「ユダヤ人は中東欧の民族である」 現代において、ユダヤ人はその9割がふたつの国のどちらかに住んでいます。「ふたつの国」とはアメリカとイスラエルです。おのおのユダヤ人は700万人程度で、それぞれが地球上のユダヤ人人口の半分近くを占めています。歴史的にユダヤ人に寛容な政策を取ってきたフランスすら今やほぼユダヤ人はおらず、ユダヤ人の子孫は現地人に同化するかアメリカ/イスラエルへ移民しました。 では元々ユダヤ人はどこに住んでいたのでしょうか？それは神聖ローマ帝国(現在のドイツとその周
最近エロ漫画に、「少子化を解決するために〇〇という政策を導入した」という筋書きのものが散見されますが、「エロ」は出生率と何の関係もありません。出生率は「婚姻率」にほぼほぼ比例しており、ある年の婚姻数の9割が次の年の出生数になるとか、合計特殊出生率は下がり続けているものの「既婚者の合計特殊出生率」は1970年代からずっと2前後をウロウロしてるとかで、両者(出生率と婚姻率)はめちゃくちゃハッキリ相関関係があります。 従ってムラを維持するためにかつて行われていたお見合い制度を復活さ
クレカ150万円が詰まることが決定したため、60万円だけ手持ちしていても意味がなく、その60万円を100万円にして残りの50万円をリボ払いにするとかしてクレカ綺麗にする絶対に負けられない戦いがはじまりました。 私がここで書いてるような分析はかなり詳しく調べたもので割と当たってるのですが、1000万とか、300万なら300万まとめて払って、適切なレバレッジに抑えないと食い物にされるだけでした。 ちなみに私がロスカットされた後、S&P500(米株)は見事に大復活していました。た
欧米が9時ー17時の間相場はめちゃくちゃな動きをします。 これはロスカット狙いです。私の被害妄想ではありません。 例えば大量に空売りを仕掛けて株価を下げて、後で買い直したとします。そんなことをしても買い支えてくる抵抗勢力がいる分自分の資金が目減りするだけです。 しかし欧米の機関投資家は無限のマネーを持っているため指数をめちゃくちゃに上げたり下げたりできる立場にある者が一部存在します。 例えばめちゃくちゃに叩き売って指数を下げれば、買い支える抵抗勢力も現れますが、その逆に「順張
上記画像のように真ん中に大きな山があり、その隣を少し低い2つの山が囲っている状態を逆三尊(トリプルボトム)と言います。山が上向きなら三尊天井(トリプルトップ)です。 逆三尊が形成されるとその後の強い上昇材料になり、逆に三尊天井が形成されると強い下降材料になります。 しかし上昇も下降もまっすぐに進む訳ではなく、下の画像のようなダマシ、調整を何度も挟んで他人のロスカットや損切りで投機家がマネーを得て進めます。 上画像のような調整が大規模だと、多くの人がロスカットされたり損切りし
20世紀の日本では「大阪は治安が悪い」とよく言われていました。 実はこの言葉、大阪市の都市としての歴史の意表を突くあまりに深い言葉です。 江戸時代の大坂は各藩が徴収した年貢米を現金化する場所として発展し、都市規模が京と並びました。 一方江戸は参勤交代のため多数の武家が常駐させられており、すなわち富裕層が多い都市でした。そんな時に小氷期が訪れました。あまり知られていませんが江戸時代は半分くらい小氷期だったのです。 この時期、東北地方では言語を絶する大飢饉が頻発し、無数の労働力が
この記事は前の記事「京大の凋落」の続き物です。 「関西の衰退、東京一極集中」という文脈から京大の凋落のほか同志社関学の凋落もよく指摘されています。 しかし同志社関学は金儲けのためにめちゃくちゃに定員を増やして自分から偏差値を落としたのです。これが史実です。上智ICUのように定員増を常識的レベルに抑えていれば、今も早慶とマーチの間に位置していたでしょう。 関西大規模私大と言えば立命館、関大、近大が知られていますが、今や同志社の定員はこの3つと大差ありません。現代の同志社大学はマ
京大は凋落しているとずっと言われています。 多くの人が関西の凋落、東京一極集中とそれを連想します。 実家から東大に通える人が今や日本人の4分の1を超え、京大は今も昔も7分の1しかいない、また周辺の中国、四国も人口が減っている。 だから「東大京大」の時代から東大＞京大、一橋の時代になりつつある。 このように連想する人が多いです。 しかし実際はそうではありません。 そもそも、元々日本人もその他の地球人類も多くが農村に住んでおり、都市住民はわずかでした。特に関西圏の鉄道が今ほど充実
日本国債、米国債などを売買しているエリート達がいます。 ウォーレン・バフェットのような億万長者は株や為替、先物やコモディティ(石油、金、仮想通貨など)で大きく儲けているのにエリート達は利回りの良い株は副業で本業は利回りの悪い債権です。 それは億万長者とエリートでは動かしている金額が違うからです。億万長者はその名の通りせいぜい億の単位で投資をします。トヨタ株を1億買っても大きな問題は起きません。しかしエリートは兆に近い単位(3000億とか)で投資をします。いかにトヨタに将来性が
「指標トレード」というものがあります。 重要指標が発表されると大勢がそれに従って売り/買いを入れるので相場が一瞬大きく動くが、モノの実態が大きく変わった訳では無いためある程度値を戻すという現象があり、その現象を利用したサヤ取り(指標発表後逆張りして利ざやを稼ぐ)が「指標トレード」です。 指標トレードの王様が「米国雇用統計」であり、毎月第一週か第二週金曜日の日本時間21:30とか22:30に発表されます。 これは発表された次の週の水曜日までには一度は全戻しし、ほぼ100%の確率
現在の都内では共学の渋渋が女子校桜蔭と男子校開成に迫っています。 開成桜蔭は進学実績は同じですが、桜蔭は女子校なのでボーダー偏差値が低く、共学の渋渋に追いつかれ、抜かれつつあります。 こうなると桜蔭に集まっている女子上位が渋渋に移転し、渋渋と桜蔭が交代、渋渋は共学でありながら進学実績でも開成と並ぶため開成男子も女の尻を追って渋渋へ移転し、渋渋は都内どころか首都圏No2の座を確立すると見られています。 これが10年以上前からの一般的予想です。 しかし現実にはこのシナリオを渋渋が
関西圏ではおそらく 京都で洛星、洛南、東大寺 南大阪～奈良で大阪星光、西大和、東大寺 兵庫北摂は灘、甲陽、六甲と神戸女学院、神大附属 が御三家的な私立名門でしょう。 これらは単に近い場所の名門校を3つまとめたものです。 一方タイトルの「洛南、東大寺、西大和」という並べ方は普通しません。これは受験用語です。 兵庫の子供が灘甲陽を落ちた時、近場でいいなら神戸大附属とか高槻とか、須磨学園とかそこそこありますが、灘甲陽は落ちたけどどうしても一流と呼ばれるところに通いたいというニー
実は、米株s&p500指数からGAFAMの株式時価総額を抜くとs&p500はここ20年間日経平均株価とビッタリ同じ推移をしているのです。 まだ私が中学生の時、修学旅行で後に東大へ行く同級生にこう言われました。「アメリカは中身がない。ITやAIで持ってる見せかけの経済」というようなことを連呼していました。 当時私はこれを中学生の戯言だと相手にしていませんでしたが、現在のアメリカが物価、地価暴騰によって中間層の生活ぶりが日本未満になっている様子を見ると、確かにアメリカは米英大資
数日前、「西大和は関西女子のトップで、関東で言う渋幕渋渋のようなものだ」 という記事を見ました。 共学進学校という意味では確かにそうかもしれません。 しかし中身はアナキン・スカイウォーカーとルーク・スカイウォーカーくらい違います。 もちろんルークが渋渋です。ただし、近いうちに開成が共学化してルークの役回りを奪い取るかもしれません。 西大和は2021年東大70京大60国医60みたいな感じでしたが、寮をどんどん増やしてその分アホな高入を減らす方針ですし、地元民が東大寺より西大和
390字にまとめていますが詐欺とか言わないで下さい。 私は逮捕状が出てから逮捕まで3ヶ月かかりました。
