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ついに希望が溢れ出す

長い長い2ヶ月の終わりが見えてきました。ついに!第二波の心配はありますが、子ども達は、来週から学校で授業を受ける時間が増えます。やったー!小学校のお勉強は、やはり義務教育。親の私が教えても、きちんと教えられることなんて、少ししかなかったと思います。家庭学習は、漢字や計算ならできるけれど、社会や理科や、国語や算数の「考え方」を教育的な言い回しで伝えることは、本当に難しかったです。いや、つらかったです。

算数の掛け算のきまりを答えましょうの問題なんて、「かける数と掛けられる数が入れ替わっても答えは同じ」とか、「かける数が1増えると、答えは掛けられる数だけ大きくなります」が正しい答えなのですが、新学年の教科書に載っているこの答えを家庭で導き出すことに、親子共々ヨレヨレになりました。

先生という、教育を専門とする方々に教えてもらう環境の大切さが戻ってくることに、心から嬉しく思います。

社会が回り始めると、学童や保育園、習い事も再開。

人の生きる世界は、何かだけが止まることは難しいし、ひとつが動き出せばその波動はどんどん広がる。今回のコロナで、社会の全てに、それぞれの役割があり、しっかりと繋がっているんだなと感じました。

そして、ショッピングに行きたい。街に出たい。本を手にとってペラペラめくりながら選びたい。試着したい。カフェで友達と話しながらランチしたい。焼肉行きたい。遠出したい。

自粛中、我慢していたたくさんのやってみたいことが、どんどん溢れ出てきます。まだコロナはどこかに潜んでいるし、いつ爆発的な感染が起こるかわからないので、慎重に様子を見ながら、少しずつ元の世界に足を踏み入れてみたいと思います。


Chelsea Chips ディレクター

Yuka Sano(Photo & Text)

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