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東京での大晦日とカウントダウン①〜六本木編〜【バナーヌのエッセイ#6】

通年は地元の関西に戻ってお正月を迎えるのだが、実家で諸事情があったため2024年へのカウントダウンは東京で過ごした。

東京で年越しをするのは2回目だ。前回は祖母が上京し、カウントダウンライブに行って、翌日サッカーの天皇杯を観戦した。当時でも80歳を超えていた祖母はとても元気で、カウントダウンライブでも眠気の一つすら感じてなさそうだった。挙句、天皇杯の会場では一人で散歩に出かけ、お土産を買ったりしていた。また一緒にサッカーを観たり楽しいことをしたいとおばあちゃん子な私はいつも思う。

今回は高校時代からの友人と、六本木の私の馴染みの居酒屋へ。常連さんたちで賑わった店内でどんな一年を過ごしたのかとか他愛のない話をしつつ、テレビに映るWBC(ワールドベースボールクラシック)特集を観ながら「大谷くんって凄すぎ。漫画の主人公を超越してる」、「日本の勝ち方はドラマすぎだろ!」と盛り上がった。ここは野球好きな常連もたくさんいるのだ。
どうでもいい話がが、私が今一番会いたい著名人は大谷翔平だ。(多分日本でこのアンケートをすれば大谷くんがぶっちぎりで一位を獲りそう)

そんなこんなで、みんなでクラッカーを鳴らして新年を無事迎えた。仲間と楽しく過ごせる時間や空間は本当に嬉しい。カウントダウンを終えたので初詣でも行こうかと考えてたのだが、顔馴染みの素敵夫婦の友人が歌舞伎町のクラブでDJをするのでそこへ行くとのことで、一緒に行かないかと誘ってくれた。なかなか歌舞伎町へ行く機会はないので、友人と行ってみようとなりついていくことにした。

タクシーを飛ばしていざ歌舞伎町へ。

(続く)



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