ヒアリングに向けて

おはこんばんちは🧀 私は新規事業開発インターンを行っている学生です!

本日はヒアリングに向けてどんな準備が必要になるか、について自分なりに考えていることを記載しようと思っています!

前回のヒアリングの反省

新規事業におけるヒアリングの位置付けは「仮説を検証すること」になります。

例えば、こんなビジネスを興してみたい!というアイデアに対して、本当に顧客がいるのか?それで想定している課題は解決しそうであるか?といったように、ファクトが足りていない部分にあらかじめ立てておいた仮のファクトの検証をする、というような工程です。

そのため、引きした回答は、その後のビジネスモデルのアップデートに生かすための材料となるので、質問の質がキーポイントになってきます。

そのため、私が今思う質のよい質問とは、ファクトを補強すべき仮説をきちんと検証できる回答を引き出せる質問である、ことだと思っています。

残念ながら初めて行ったヒアリングでは、検証しても、「だから何?」といったような仮説を基に挑んでしまったので、今度こそはより収穫のあるヒアリングにしたいと思い、上述のような定義を考えてみました。

実際のヒアリングまでのステップ

それでは質の良い質問をゴールとするためには、何が必要なのか、それについて経験に基づいて記述していきます。

① ヒアリング先を決定できる程度までビジネスモデルを作り込む

最初のステップはヒアリング先を決めることですが、それをするためにまず、何が自分の中で知りたいことなのか?をはっきりさせる必要があります。

そのため、とりあえず矛盾もなく一応完成した現在の自分のビジネスモデルを用意し、その中で仮として置いていることの中で、1番聞く必要のあることを見極める必要があると思います。

ビジネスモデルを作り込むうちに、ここはいくら考えたり調べたりしてもわからない、といった項目や、これが検証されないと事業が崩れる、といったポイントがあると思います。

ここで踏ん張って検証したい項目を丁寧に組むと、この後の工程が楽になり、質の良い質問に近づいていくと思います。

② どの立場の人がその知りたいことの答えを持っていそうか候補をあげる

誰に聞いたら良いか明らかな場合もあると思いますが、1番検証したい仮説に対して明確な答えを持っていそうな関係者を見極める工程が必要です。

しかし、必ずしも一つには絞らず、いくつか候補をあげて、その中でも1番最適解を出してくれそうな関係者、違う角度からの意見を出してくれそうな関係者、似たようなビジネスを行なっている関係者など、1番検証したい仮説の周りを固められそうなサブ質問にも対応できそうな人々からお話を聞けることが理想だと思います!

③ 質問の聞き方を考えてシミュレーションする

最後に、質問の準備についてです!前回は、ツリー図を作って質問からそれぞれ想定される答えの道筋を作り話を進めていきました。今回もツリー図で質問は作ってみたいと思います!

前回のヒアリングでのフィードバックが、「聞きたい質問の答えが来たらすぐ次と言う感じを受けた」とのことでしたので、答えを貰っても、もう少し相手の話を聞く時間を取って、より自然に会話ができたらいいなと思います。

ここでのチェックポイントは、本当に検証したい仮説が検証できそうな質問が組めているか、ということなので、想定する答えは材料になっているかの確認が大事です。

スラスラと質問を考え会話を引き出せるようになりたい!

ヒアリングはビジネスのあらゆる局面で必要な作業です。(ただの会話で使える場面も!)経験をもっと重ねて、より短い時間で的を得た質問を考えて、うまく会話ができるように頑張っていきます🐭🧀

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