中小企業の実店舗経営について思ったこと

おはこんばんちは🧀 私は新規事業開発インターンをしている大学生です。本記事では、最近ヒアリングの対象とさせてもらっている中小規模の実店舗の特徴について改めて気がついたことについてお話ししようと思います。

現在構想している事業が中小規模の店舗であり、直接お話を聞いたり、意識して街を歩いてみたり、ネットで調べているうちに、気がついたことがいくつかあったので記載してみようと思います。

① 店舗ごとの個性がすごい

これがまず、一番に気を引かれたことです。大規模の店舗と比べた時に、中小規模の店舗はそれぞれ雰囲気や、売っている商品が大きく異なります。

洋服屋さんで例えたときに、H&MやGUなどを想像すると、私のような大学生は、探しているものはほぼ確実に見つけられます。それは、お店のターゲットが「幅広い年代層の男女」であるからであり、品揃えが豊富であるからです。

一方で、中小規模の店舗が洋服屋さんを構えるとなると、仕入れたり生産できる製品の種類はコストの面などから、限られて来てしまいます。そこで、彼らの取り得る戦略として、「客層のターゲットをなるべく絞ること」が重要な要素になります。

その市場の中で空いているポジションを探し、差別化を図ることが彼らにとっての勝算に繋がるわけです。

想定するお客さんの好みそうな商品を陳列し、売り上げを獲得して行く。もちろん本業以外にも様々な業務を行うことで経営を賄っているパターンもありますが、少なくとも実店舗での状況は以上のように感じました。

② 電話とFAXが主な連絡手段である

よく話には聞いていましたが、ここまでFAX文化が残っていることが驚きでした。

名刺をいただいても、チラシをいただいても、メールアドレスのようなものはなく、電話番号とFAX番号が記載されていました。もちろんHPにお問い合わせフォームが載っている企業さんもありますが。

しかしそのような状況でも、SNSに対する意識は高いようで、連絡手段は電話やFAXだとしても、インスタグラムを運営している企業さんが多いように感じました。

たしかに、HPより簡単ですし、載せる分には無料なのでよい広告なんだなと納得です。

個人的に、名刺には個人のメールアドレスが載っているものしか見たことがなかったので驚きでした。

個性をもっと認知してもらい欲しい人に届く構造を作りたい

「こんなところにあったんだ」と思ったり、「ここは何を売っているお店なんだろう?」と思い普段通り過ぎているお店は多いと思います。

小規模でもより多くの人お店を知ってもらって、製品が届くように、何か仕組みが作れたらいいな〜と思っています🐭🧀

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