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その何でもない『種』を見逃さないで
私は日本語教師でもあるけれど、キャリア相談もしているので
学習者からはもちろん、現役日本語教師の方から
転職の相談に加え、大学院への受験相談の依頼をいただきます
そのお話…
結局ご自身の身の上話やら日々の関心やらが8割ほどで
大学院受験の話は2割ほど
でも、その身の上話や日々の関心が
実は大学院へ行く(行きたい)志望の『種』で
その「自分事の話」が独自の研究テーマになっていくのだと思う
「誰かの役に立ちたい」「社会のためになる」と考えて
大学院での研究を考える方はいらっしゃるけれど
それだけじゃ、研究計画書を書こうにも行き詰まってしまうし
他人に話した時(この場合は、キャリコンの私や大学院に)
ぜんぜん胸に響かない
★これは、留学生の進路指導でも言ってきた
中でも「美辞麗句」 それは聞きたくない!と
細川先生のこの本にも書いてあった↓ (美辞麗句のくだりではなく、その前)
きっと、「誰かの役に立ちたい」「社会のためになる」だけでは
その『種』の力はまだまだなんだと思う
リアルな種まきでも、撒いた種が全部芽を出すわけじゃなくて
種の中に萌芽のエネルギーを持っているのだけが芽を出すよね
自分事の話は、本人にとって
とるに足らないつまらない話に思えるかもしれないけれど
萌芽のエネルギーが十分に詰まった
しっかりとした研究の動機が詰まっている
そんな、キラキラした『種』を見逃さないでほしいな
まぁ、それを一緒に見つけに行くのが、キャリコンのお仕事なんだろうけど…
先日も書類作成のお手伝いをし
書き直してもらった書類が審査を通過したと嬉しい報告があり
ガッツポーズ!
みなさんのご相談をうかがいます
話しながら、整理していきましょう
***キャリア相談***
対面(名古屋)でもzoomでも
1時間:3,500円です
cheersnagoya@gmail.com までお問い合わせください
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