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簡単なのに本格味!失敗しない明太子パスタ

巣篭もり生活で自炊に慣れていない方や、毎日の料理に困っているお母さん向けに、初心者でも失敗しないお料理や、手抜きでも美味しいレシピをご紹介しております。

先日、スーパーで明太子特集をしていて、普段ではありえない量が入って売られていたので思わず購入。大量にあるので本日のランチは明太子パスタ!

飲食店の営業自粛が全国的になり、お肉やお魚、貝類や魚卵系など、普段ちょっとお高めの食材が例年より破格のお値段でスーパーに出ているように思います。

生の明太子をふんだんに使った明太子パスタはとっても美味しいので、ぜひこの機会にいかがでしょう💕

明太子パスタのレシピは様々ありますが、この作り方はお料理初心者でも絶対に失敗しない作り方。
バターと牛乳でこってり味のレシピもありますが、私のレシピはちょっと和風のあっさり味がお好みの方向きです。

<作り方>

パスタを茹でます。茹でる時にお湯に入れるお塩は少なめでOK。
茹で時間はパスタの袋に沿ってください。
この後あまり火を通さないので、表示時間通り or お好みの硬さに茹でます。

その間にソースの準備を。1人前でだいたい以下の通り。
・バター 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1弱
・白だし 小さじ1.5
・明太子1腹:薄い膜から中身だけ絞り出します。
・ほうれん草:お好みで。事前に茹でるか、軽く炒めたもの。

生のほうれん草を使う場合、ほんの少しのバターで炒めるか、フライパンに蓋があれば、少量のお水を入れ、蓋をして蒸します。
(今回私は自家製冷凍ほうれん草を解凍したものを使っています)

火を止めて、その他の材料をフライパンに入れます。
私のお料理は本当にだいたい。目分量です。
2人分で↓くらい。

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麺が茹で上がる前に茹で汁を大さじ1フライパンに移します。
麺が茹で上がったら、ザルに上げて水分を切った麺をフライパンへ!

ザルを使うのが面倒な場合は、茹でている鍋からそのまま麺を移してしまえば、ちょうど大さじ1位の茹で汁が麺と一緒に入るので、それでもOK。

全部をよーく混ぜます。

だいたい混ざったら、最後に少しだけ火にかけます。
10秒くらいで十分!

以上で完成!!!
どうです?簡単でしょう。

最後に刻み海苔や、大葉、カイワレ大根など飾ると、さらに栄養UPです。

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🌟フライパンを最初から火にかけないこと。
バターは麺の熱で十分溶けます。
あまり長時間火にかけると、明太子がボソボソになって美味しくないので、最後仕上げに熱を入れるくらいで、長時間火にかけないことがポイントです。

🌟適当な味付けでも美味しい!
バターとマヨネーズが多いとこってりに。白だしが多いとしょっぱめになります。
明太子の辛子具合と「1腹」の大きさによって、白だしの量を調整してください。

極辛の明太子に白だしをいっぱい入れるとかなりしょっぱいので、白だし少なめで。
たらこでも美味しいですが、たらこの場合は塩分が足りなく感じるので、白だしを少し多めにすると良いと思います。
この辺りのサジ加減は、明太子自体の味とお好みによるので、最後味見をして、塩気が足りないようなら白だしを少々足すと良いと思います。

🌟白だしがない場合
昆布茶(粉末)があれば昆布茶を小さじ1/2でもOK。
めんつゆでも代用できます。

🌟自家製冷凍ほうれん草のススメ

冷凍食品でもほうれん草を売っていますが、中国製など問題も結構あるし割高なので、私は自家製冷凍食品を作っています。

ほうれん草が安い時にまとめ買いし、適当な大きさに切って固めに軽く茹で、水分多めで小分けにしてラップに包んで冷凍。
解凍の際、レンジで「解凍」はとても時間がかかりますが、レンジ強で50度か60度くらいの一部が熱くなった時点で全体に混ぜるとちょうど料理しやすい温度になります。

水分が少ないと中途半端な温まり方で「全体に混ぜる」(手でラップの上からニギニギします)ことができず、完全に温めてしまうとパサパサに固くなってしまうので、水分多めがおすすめです。

冷凍ほうれん草は副菜もう1品!にもとっても役立ちます。
栄養価も高く、夏になると倍以上の値段になると思いますので、大家族の方は安めの今のうちに。1人暮らしの方は、1束買って食べきれない時には一気に茹でて冷凍保存しておくと良いですよ。

農家並みの家庭菜園をしている両親曰く、ほうれん草は他の野菜の2、3倍肥料がかかるそう。栄養価も高くて当然ですね。

今回のパスタに使った冷凍ほうれん草はこちら。

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ラップで包んでジップロックに入れておくと、半年くらい持ちます。

🌟まとめ

このレシピは昔、喫茶店でアルバイトをしていた時に出していたメニューの改良版です。料理初心者のバイト君が様々な失敗例を出してくれたので、失敗のコツもつかみました。
火にかけないほうがうまく出来る、という、初心者に優しいレシピです。
ぜひ、試してみてくださいね!


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