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こう変えてみて!宿題をするようになる声かけ【幼児・小学生向け】

お子様がなかなか宿題をしなくて、困っていませんか?

きちんと取り組ませるためにする、さまざまな声かけ。実は、言葉によっては、逆効果になってしまうことがあるんです。

つい言ってしまいがちな声かけを、お子様のやる気が出る声かけに変えてみませんか?


早くしなさい!

時間があるはずなのに、なかなか宿題に取り組み始めないお子様を見ると、つい言ってしまうのが「早くしなさい!」という言葉。

さっさと始めてほしいのは、実は大人の都合かもしれません。

そこで言い換えてほしい言葉は「何時からやる?」という質問です。

お子様の主体性を育てるためにも、お子様自身に、何時から始めるのかを決めてもらいましょう。

いつまで遊んでるの!

決めた時間になっても、なかなか始めてくれませんよね……。

つい、「いつまで遊んでるの!」と叱ってしまうことも多いと思います。

遊びに夢中になっているお子様は、決めた時間になったことに気づきません。まずは、決めた時間になったことを気づかせましょう。

「今、何時かな?」と声をかけて、時計に目を向けさせましょう。その上で、「始める時間だね」と声をかけてみましょう。

これしかやってないの?

お子様が勉強を始めたとしても、少ししかやっていないと、言ってしまうのが「これしかやってないの?」という言葉です。

こう言われると、たとえ保護者が「これだけを、やったのかな?」という純粋な疑問で言ったとしても、お子様は批判だと受け取ってしまいがちです。

それを避けるためには、「ない」ことに注目するのではなく、「ある」ことに注目しましょう。

「これをやったんだね」という成果を認める言葉にすれば、同じ事実でも、批判ではなく肯定と受け取られます。

まずは、お子様がしたことを認める言葉をかけましょう。

ダラダラしないで!

勉強を始めても、頬づえをついたり、よそ見をしたり、身が入らないことはよくあると思います。

なかなか終わらない様子を見ていると、「ダラダラしないで!」と発破をかけたくなることは、よくあると思います。

集中力が途切れているときは、小分けにするのがおすすめです。例えば、「1問だけやってみようか!」と声をかけてみましょう。

1問でもできれば、達成感があるので、やる気が戻ることもあります。

また、難しすぎて止まってしまっているときも、1問ずつ片づけていけば、分かるところと分からないところの判断ができて、分かるところは解き、分からないところは保護者に質問することもできるでしょう。

同様に、数分だけやってみることも良い方法です。

お子様が集中できる時間は、年齢+1分程度、小学校高学年でも最長で30分程度と言われています。

家の中は、学校や塾と違って気が散る要素が多いので、長い時間集中するのは、とても難しいことです。砂時計やタイマーを利用して、短時間の学習と休憩を繰り返してみましょう。

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  1. がんばることを決める

  2. お子様が、がんばったことをスタンプで報告

  3. 保護者がスタンプでほめる

この簡単3ステップで、お子様の習慣化を応援します。

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