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これだけは子どもに読ませたい!人気の童話・昔ばなし名作10選

いつまでも色あせない不朽の童話や昔話。あなたにも思い出の一冊がありますか?

チアミーのSNSのフォロワーさんに、お子様にこれだけは読んでほしいと思う童話・昔話を伺いました。中でも人気の10作品をご紹介します。


おおきなかぶ

みんなで力を合わせて、大きなかぶを引っこ抜く!

おじいさんが植えたかぶが、甘くて元気のよいとてつもなく大きなかぶになりました。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかけ声をかけてかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おじいさんはおばあさんを呼んできて一緒にかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おばあさんは孫を呼び、孫は犬を呼び、犬は猫を呼んできますが、それでもかぶは抜けません。とうとう猫はねずみを呼んできますが……。力強いロシアの昔話が絵本になりました。

福音館書店

ごんぎつね

いたずら好きのきつね・ごんは、兵十がせっかくとった魚を川にぶちまけてしまいます。ところが病気の母親のためにと兵十が魚をとっていたこと、その母親が死んでしまったことを知り、償いに魚や栗を兵十の家に密かに運んでいました。運んでくる主がごんとは知らない兵十は、またいたずらに来たと思いこみ、ごんを火縄銃で撃ってしまうのでした。

金の星社

エルマーのぼうけん

りゅうの子どもを助けに、いざ、冒険の旅へ

年取ったのらねこからどうぶつ島に囚われているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーは、りゅうの子どもを助ける冒険の旅に出発します。どうぶつ島ではライオン、トラ、サイなど恐ろしい動物たちが待ちうけていました。エルマーは、知恵と勇気で出発前にリュックにつめた輪ゴムやチューインガム、歯ブラシをつかって、次々と動物たちをやりこめていきます。エルマーはりゅうの子どもを助け出すことができるのでしょうか?

福音館書店

ないた赤おに

人間と仲良くしたい赤おにのために、自ら悪役を買ってでる青おに。青おにのおかげでたくさんの友だちを得た赤おにでしたが、青おにがどうなったのか気になって訪ねてみると…。友情の美しさと孤独の哀しみを描いた童話の傑作。

金の星社

かさじぞう

6人のお地蔵さまが恩返しをする昔話絵本

編み笠を作って暮らしているじいさんは、正月の餅を買うために、笠を五つ持って町に売りに出かけましたが、さっぱり売れません。そのうちに日が暮れて雪も降ってきたので、しかたなく戻ってくる途中、野原に立っているお地蔵さまに雪が積もっているのを見て、持っていた笠を全部かぶせてあげました。翌朝、どこからか橇引きの声が……。赤羽末吉の最初の絵本。

福音館書店

てぶくろ

動物がみんなで入って、手袋の中は満員!

おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう……。最後には大きなクマまでやって来ましたよ。手袋の中はもう満員! そこにおじいさんが手袋を探しにもどってきました。さあ、いったいどうなるのでしょうか?

福音館書店

セロひきのゴーシュ

セロの練習をするゴーシュの元に来たのは?

町の活動写真館でセロを弾く係のゴーシュは、練習してもセロをうまく弾けません。突然現れた動物たちの助けをかりて、ゴーシュはセロの練習に没頭します。たった10日間の毎日の練習によって、格段に腕をあげたゴーシュの成長はすさまじいものです。「賢治を描いては最高」といわれる画家の絵をそえて1冊に仕上げられました。

福音館書店

わすれられないおくりもの

だれからもたよりにされ、したわれていたアナグマが死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない。でもアナグマは、野原のみんな一人一人に、すてきなおくりものをのこしていった…。“死”の意味をやさしく温かく伝え、心にしみる感動をよぶ。

評論社

おおきな木

いつでもそこにある木。成長し、変わっていく少年。
それでも木は、少年に惜しみない愛を与え続けた・・・
何度でも読み返したい、シルヴァスタインのロングセラー絵本。

あすなろ書房

三びきのやぎのがらがらどん

3匹のヤギとトロルの勝負の行方は……?

橋の向こう側の山で、たくさん草を食べようと考えた3匹のヤギ。小さなヤギ、中ぐらいのヤギ、大きなヤギ、みんな名前は「がらがらどん」。橋をわたっている途中に谷に住むトロル(おに)にでくわしてしまいます。小さなヤギの機転によって、小さなヤギと中くらいのヤギはトロルから逃げて橋をわたることができました。いちばん大きくて強いヤギはトロルに勝負を挑みます。3匹のヤギは無事に橋をわたることができるのでしょうか?

福音館書店

10作品をご紹介しましたが、あなたのお気に入りは入っていましたか?

ぜひ、おすすめをコメントで教えてください。

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